本当に気持ちが悪い。
初心者による暇つぶしのクソ小説です。
最後らへん飽きてしまい適当になってしまいました。
気持ちが悪い。君もそう思わないか?
生きている人間全てが気持ちが悪い。
人の感情 考え方 人の作る伝統 風潮
全てが気持ちが悪い。
自分が自己中だと絶対に認めない。優越感に浸りたがる。強欲。
こんな気持ちが悪いやつらと同じ空気の中で生きていくなんて考えただけでも気持ちが悪い。
___________________________________________
俺は現在18の高校3年生だ。
いつも生きて行くために仕方なく周りに合わせたり
我慢や多少の努力はしてきた。
こんな気持ちが悪い社会、世界から早く去りたかった。
だが、俺も人間に生まれてしまったが故に死の恐怖はある。最悪な家庭に生まれるわけもなく、絶望するようなことも無い。いつしか死を覚悟させられるような絶望を望んでいた。
俺は努力や意味が無いことが嫌いだ。
周りに迷惑をかけなきゃどうとでも良いだろうと思っている。食って寝て好きな事をして、それが維持出来なければ自殺して無へと還る。これが理想の将来。
だが、現実は死への恐怖が襲ってくる。
だから仕方なく周りに合わせて生きるための多少の努力はしてる。
だがしかし、俺はこの生き方を正しいと思っている。
他の人間の努力して努力して寿命で死ぬ。
なんて無駄な事か、死という現実からの脱出方法があるにも関わらず努力して生きようとする。
こんなにも無駄で頭が悪い奴らが人間のほとんど。
世間から見たら俺はクズ人間だろう。
だが俺は自分が正しいと思っているから、邪魔をするな。俺はお前らが何かしてこない限りプラスになることもマイナスになることもしない。
と思っていたのにも関わらず、ある日の三者面談の日。俺の全てを否定された。進路など俺の勝手だ。あのクソ教師
教師も親も俺の周りには気持ちが悪い人間ばっかだ!
俺は教室から家まで走って、自分の部屋へと入った。
気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。気持ちが悪い。あいつら全員ぶっ殺してやりたい。気持ちが悪いやつらは全員いらねえ!!
「もし、そこの君、もしかして人を滅ぼす力が欲しいのですか?」
…誰だ?ここは俺の部屋のはず。人が居るはずない
俺は唾を呑んで、声がした方向を向いた。
…そこには化け物がいた。手足が異常に長く、目が4つある。スーツ姿の人型の化け物。
「な、なんだお前は!!!!どうやって入ってきやがった!」
全身が震えている。これほどの恐怖は初めてだ。
俺の頭にふと考えがよぎった。
もしかすると死ねるんじゃないのか、やっと脱出出来るのか、気持ちが悪いやつらは胸糞が悪いが死ねば無だ。何も無い。だから大丈夫。一気に冷静になった。
「ふふ、私は何者でもありません。先程偶然貴方の心の声が聞こえてきましたので、立ち寄ったまでです。
それで宜しければ、貴方に力を授けましょう。」
…力?新手の宗教か何かか?でも俺の目の前には化け物がいる。
俺は恐る恐る聞いた。
「力…?とはなんだ?具体的に教えて欲しい。」
「貴方が思ったもの全てを叶える力ですよ。例えば貴方が殺したい人間全員今すぐ殺すことも出来ますよ。」
化け物は恐怖しか感じられない笑顔で言った。
信じられない。だがそれが本当なら欲しいっ!!!
「よこせ!!その力!!」
俺は思いっきり叫んだ
その瞬間視界が真っ白になり、気を失った。
----------------------------------------------------------------------
気づいた時、俺は部屋の床で倒れていた。
化け物はもう居ない。夢だったのか?
「ん?」
俺が倒れていた横に棒が落ちている。
30センチくらいの何の変哲もない黒い棒。
「なんだこれ…?」
もしかしてこれがを力を発動させる道具なのか?
夢じゃないのなら…確かめてみるか
「この世で気持ちが悪い全員消えろ!」
俺は手に持った棒に向けて叫んだ。
その瞬間視界が途切れ、永遠に意識は戻ることは無かった。
------------------------------------------------------------------------
「あぁ…本当に気持ちが悪いですね…」