第八話「手始めに」
実に一年数か月ぶりの更新
誰も待っていないと思うからこそ更新出来る
期待されるのは苦手なんです
重圧で押し潰されてしまうんですから
前回までのあらすじ
忘れた
忘れてしまった
忘れましょう
忘れろ
忘れてください
※ ※ ※
「さて、魔鬼菜よ。手始めに世界を救うさね!」
「婆ちゃん。一年以上アレだったからっていきなり漫画の台詞はないんじゃないかな?」
レファイン女学園高等部一年Gクラスのクラスメイト諸君の自己紹介の後、暫く長く無限に思える空白があったような気がするけれど島津 魔鬼菜はここにいる
貴様等、私は帰ってきたぞと無性に叫びたいがBAAの今し方の意味不明は言葉もそれと同じノリなのだろう
「今日、マキナに来てもらったのは他でもない。やっと本作が連載を再開するからだ」
「地の文で誤魔化そうとしてるのに台無しにしてくれるなんて流石は婆ちゃん!」
皮肉ってんだよ照れるなババア!
ただでさえぐだぐだなのに余計にぐだるだろうが!
漫画読みながら小説を書くなとあれほど自分で自分に言い聞かせただろうが!
ちなみに血○戦線は持ってない
「あぁ、あの木偶の坊もこれ以上新作を増やすのは愚策と気付いて既存の作品に欲望をぶちまける方針に決めたらしい」
おかしいな
会話のキャッチボールが成立しないぞ
というか作者の方針は本編じゃなくてあとがきとかで書くべきだろう
常識知らずという常識破りだからってそんなことをするなよ
この話は捨て駒ならぬ捨て話ってことになるじゃないか
寧ろ読まないでくださいと非公開にするべきじゃないか
本編でここまでぐだぐだなのは未だかつてあったことはないと思うし
「それで本編ならぬ本題に戻ってほしいんだけど、どう?」
「前振りとしては最悪といいところだけどそうさね。再開するとしようか」
わかってるなら言うんじゃない
なんて野暮なツッコミは心の中にしまっておこう
口に出せば手が出るからね婆ちゃんの
「行け。手始めにクラスメイトを纏め上げるさね」
なんやかんや
私はGクラスを奇人変人を纏めて体育祭を目指すことになった
短い?
いえいえこれは次回予告的な、あらすじ的な、前振り的なものであってやはり本編じゃないんですよ
次の更新が何日後何か月後になるかはわからないけれど次に繋ぐための意味を持っていたのです
あくまでお兄さんの中ではですけどね