1話謎の世界
俺は、20だまあ成人になりたてのだが、まともに学校も行かず引きこもってゲームをしている。最近はソシャゲやネトゲにハマっているが特に特技という訳でもなく、プロゲーマーになり人生逆転!…てのは、無さそうだ…って無さそうだっ、て「努力すらしてないだろ」俺はそう呟いた。特に今日もすることも無く暇をしている、いつものようにPCとゲームを立ち上げて暇を潰しているだけの毎日、最近飽き飽きしてきた、「なんかいつもと違うことしたいな」また俺はそう呟いた、何か別のことをしようと思って取り組んでみてもすぐ飽きてしまいゲームに戻ってしまう。
俺の悪い癖だ、嫌なことからは逃げてしまう、いや人間誰しもが逃げるだろ、、、と思いつつ自分でもわかっていた。俺は無意識に部屋を見渡していた、締め切ったカーテン、窓すら空いていない、今は真夏だが部屋には、エアコンが付いているので、快適だ部屋は散らかっていて快適では無いがな、そしてベッドでは無く敷布団の上に座りその近くにPC、テーブル、モニターって感じだ。
部屋を見終わったあと掃除でもしようかと心のどこかから湧いてきた感情はすぐに面倒くさいという感情に殺された。とにかく暇だ、俺は、ふと太陽が見たくなった、それは何故だか分からないがカーテンを開けて太陽を見たしばらく太陽を見ていなかったので気持ちが良かった、「久しぶりに歩くか」俺は独り言を呟いた、
――――――
俺は、私服から、ジャージへと着替え靴を履いた親は今仕事に出ているため、声は掛けて貰えない、家を出る所を親が見たら泣いて喜ぶのだろうか。そう思いつつ俺は家を久しぶりに出た、俺の家の周りは田舎って訳でもなくて都会って訳でもなく、って感じだ特に昔と変わったことも無く、ただただ懐かしい、当たりを見てると昔のことを思い出す、あの時までは楽しかったのにな、、、、ボーっとしていたただただボーッと、だがそのボーッとしていることは間違いだった、車の音が近ずいてきた、後ろからものすごいスピードで車が俺を目掛けて走ってきた、俺は瞬時に悟った、あぁ、死ぬのか、せめて親孝行はしたかったな、次の瞬間俺は、撥ねられた。
あぁ、痛い、ひたすらに痛い、朦朧とする意識の中周りで爆音を聞いた人たちが心配の声を掛けているが、『死んだな』と俺は思った、そのまま意識は消えた。
俺は何故か目を覚ました、病院…じゃないなここはどこだ?分からない、木造の天井が見えるくらいだ、よく見ると女の人が2人男の人が1人いる、泣いている、喜んでいる?、事故の時に助けてくれたのか?、にしても雰囲気が違う、…っ!もしかして転生ってやつ!?、ってどこの小説だよ…はははははは、でも、それもいいかもな、あることに気がついた、眠い!ただひたすらに眠いのだ!、、寝よう、俺は目を瞑り意識を落とした、俺は夢を見た嫌な夢だ、白い空間?…そこにはよくはっきりとしてないしろい人物はいない、俺の葬式の夢だ俺はまだ死んじゃいないのに、、酷い夢だ…っと。
俺は目が覚めた、良く寝た、、だが何故か起き上がれない。まぁ、そうか、事故ったあとだもんな怪我をしていないわけが無い、だが痛みは全く、感じなかった。
おかしいな、気になり俺は体を見下ろした、底に映っていたのは成人男性の姿でもなく、赤ん坊の姿だったのだ…!「ああ、あー!」俺は甲高い声を出した、恐らく母親らしき者が近ずいて俺を抱き上げた、髪は茶色で胸は、Cくらいか、?とても可愛い、#%「*、だが母親の話していることは全く理解出来ん、外国に転生したのか、俺は転生して赤ん坊だと気が付いて、1年たっただいぶ体を動かせるようになってきた、気付いたことがある、ここは普通の国では無いらしいどうやら剣で戦うらしい、何のために?銃を使えばいいじゃないか、珍しい国もあったもんだ笑、もう俺は剣って単語だけで異世界を思い浮かべるが、そういう国があるのかもしれないが、魔法を使ってくれたら断定できてしまう!俺はもう少し観察することにしたこの国について、半年後1歳半だ、俺は読み書きは出来ないが、話すくらいなら言語を覚えた、ようやくわかったことは俺の名前と両親の名前だ、俺の名前はルシウス・シルバース、母親はルリエス・シルバース、父親はジーク・シルバース、結構いい名前だ、そして、相変わらず父親は剣の素振りをしている、『やっぱり魔術はないのか?』、と思っていると後ろから、「ルシウス!そこに登ったら危ないじゃない!」その声にびっくりして転んでしまった。いててて、ルリは急いで俺に駆け寄り心配していた、あんたのせいやで!()攻めるつもりはない、俺だって高いところに登ったのだ仕方がない、ただし母親は「痛いのが飛んでいくおまじないをかけてあげるわね」やはり全国共通なのか?「神よ、願うものに力を貸し、願いを叶えん、ヒール、」次の瞬間回復魔法って感じの光が出てすぐに痛みが引いた、俺は魔術があれば断定すると言った、いや断定するしかないここは異世界だ!