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天の声が紡ぐ恋

作者:雨天すいか
「集中したら周りの音が聞こえなくなっちゃうとこも、すぐに脈略すっ飛ばすとこも、爪切るのが恐ろしく下手なとこも、俺と7歳差なことも、ちょっと気抜いたらすぐ食器溜めちゃうとこも、緊張しないくせにわりとよく失敗するとこも、その他諸々全部、一旦忘れてくれない?」
 
「――まった、待った待った。急になに??」

29歳と22歳。保護者とその子供。あるいは、ただの女と男。その日もまた、なんてことは無い、麗らかな春が続いていくはずだった――

 
 ねぇ、景子さん。私は、あなたの宝物に、私たちと同じ寂しさを味わってほしくなくて。こんな未熟な私でも、きちんと維澄を幸せにできるように、ただ必死に毎日生きてただけなのに。こんな事態に陥るだなんて、ひとっっかけらも想像していなかった、私が悪いんでしょうか――?
 
 
これは、天の声が紡ぐ恋の物語である――
絵に描いたような
2023/05/06 02:08
麗らかな春のせせらぎ
2023/05/06 02:21
青天の霹靂
2023/05/06 02:26
俗に言う恋人繋ぎ
2023/05/06 02:29
堪忍袋の緒が切れた
2023/05/06 02:30
天の声が紡ぐ恋
2023/05/06 02:32
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