異世界の始まり。
短い文章ですが、なかなか進まない。
主人公がかっこいい人ではないので、
このまま進むのか、かっこいい主人公にするか…悩ましいです。
まぶしい光が収まりだすと、俺は自分の置かれた境遇を理解した。
「あのヤロー、次に会ったらタダじゃおかねぇからな!」
草原にポツンと俺一人だけが立っている。
見渡す限り、人はいない。いや、人だけでなく建物も見えない。
「こりゃ…クソゲーだな。」
どっちに歩いても草原しか見えないのは
バグでなければ嫌がらせでしかない。
高い山は遠くに見えるが、どれくらい離れているのか…
「もぅ、やりたくねえ。適当にすっか。」
俺は草原に寝転がった。
「風が気持ちいいな。こんなんなら、VRの世界もいいかもな。」
俺は爽やかな風を感じながら目を閉じる。
「あぁ…面倒だな。チュートリアルもねぇし。はぁ~。」
のんびりとした時間が過ぎる。
「…たまには外で過ごすのもいいな。」
頭を空っぽにして、何も考えない時間が過ぎていく。
強い風が吹く。喉から温かいものが流れ出たような、ぬるい液体がかかったようだ。
「うん。なんがぁ…ゴポ!ゴポポ!?。」
喉に置いた手が真っ赤に染まる。しかも声が出ない。
「ガッ…ゴポ(な、何が?)」
周りを見ると、角が生えた犬に囲まれていた。
あぁ、襲われたんだな。
痛みが出てきた。あぁ、暗い。寒い。
俺の人生こんなもんだったのか…
見ていただいた方々。
ありがとうございます。
楽しい小説ライフを送れますように。




