降臨
自分の文章力が低すぎる・・・
ちょっと落ち込んでます。
3
-王国の西の森-
森の中心の少し開けた場所に夕と唯がいた。
周りは少し離れた所から木や草がたくさん生えていた。
夕と唯は武器を取りだし装備する。
今の二人の装備は、
黒いローブ(最低品質)
黒いシャツ(最低品質)
黒いズボン(最低品質)
黒い刃渡り15cmの短剣
の全身真っ黒の装備だ。
他人が見ると不審者に見える装備だ。
そして、なぜ最低品質かというと高品質だと盗まれたり、チンピラや貴族に絡まれる可能性があり絡まれると非常に面倒という理由だ。
そのためわざと低品質のものを着ている。
全身黒なのは夜に闇に紛れやすいためでありローブは顔を見られないようにするためである。
準備ができた二人は王国に向かって歩きだした。
歩きだして少しすると12匹のゴブリンと遭遇した。
「唯ちゃん、行くよ。」
「うん。」
夕はゴブリンたちの右側へ剣を抜いて走りだし、唯はゴブリンたちの左側に走って挟みうちにする。
ゴブリンたちの武器は殺した冒険者の装備を使って戦っているので結構強い。だが二人はゴブリンの攻撃を華麗に避け喉を的確に狙って切って殺していく。途中ゴブリンが1000匹の増援を呼んだが、苦労せず全て倒した。ゴブリンを全て倒したことを確認すると装備等を剥ぎ取り死体を一ヶ所に集め焼却した。
夕はちゃっかりギルトで必要なゴブリンの討伐証明部位を剥ぎ取ったりしていた。
そして二人は王国を目指すが、ゴブリンの襲撃に何度も遭遇し、全て残滅するという繰り返しの作業をした。王国に大分近づいてきたというところで
「キャーーーーーーーーーー」
という悲鳴が聞こえた。
夕は嫌な予感がし、一応黒い仮面をつけ黒いローブを深く被った。夕は唯にも同じことをするように促し、悲鳴が聞こえた方へ向かって走った。悲鳴が聞こえた方へ向かって走っているとひとつの馬車と馬車に乗ってる男とそれを取り囲む50人位男達を発見した。二人は様子を見るために茂みに隠れた。
隠れて様子を覗いていると、馬車に乗ってる男と50人の男達のリーダーっぽい奴が話していた。
「おい、さっさと降りてこい。女と荷物を置いていくなら命は助けてやるぜ。」
「そんなことできるわけないだろう!」
「ならば、死んでもらうまでだ。かかれー!!」
盗賊のリーダーっぽいやつが周りに指示を出すと全員が馬車に向かって動き出した。
(盗賊か、テンプレだなー)
夕は呑気なことを考えながら一度仮面を外し唯に目で作戦を伝える。
作戦を伝え終ると仮面を外している唯が目で承諾の合図が来たので夕は仮面をつけ直しフードを深く被った。唯も同じように仮面をつけ直しフードを深く被った。
夕と唯は走りだし、ちょうど盗賊が馬車に乗っていた男を切ろうとしたところを短剣で止めた。
ネタはあるのに文章力が無いため時間がかかり投稿が遅くなってます。
次はいつ投稿できるかな・・・
できるだけ早くできるように頑張ります。