準備
ブックマーク1件
うれしいです。
こんな駄作にブックマークしてくれるとは・・・
2
-とある部屋-
「お兄ちゃん、起きて」
「うーん……もうちょっとだけ…………」
「もう、しかたがないなー。よし。」
妹は仰向けで寝ている兄にまたがって、顔を近づけた。
「うふふふふふふ、可愛い♡ね♡が♡お♡。いっただっきまーす。」
妹は兄にキスをする。しかし兄は起きない。そして妹は舌を兄の口に入れようとしてやっと起きた。
「ん?・・・・・!!ん、んんーー!!、んんんん!!っぶわ。」
慌てて顔を離す。
「いやーん、っもう、お兄ちゃん!!何で止めるの!?」
「毎回、キスで起こさないでよー。」
「それはお兄ちゃんがすぐに起きないからでしょ。」
「ううーーー」
「・・・・・お兄ちゃん、物足りないんじゃないの?」
「そ、そんなことはないよ。」
「我慢しなくていいからおいで」
「・・・・・・う、うん」
二人は顔を重ね合わせた。
-少し後-
「お兄ちゃん、朝ごはん出来たよ。」
「わかった、いまいくよ。」
夕は朝食を食べに向かった。
「唯ちゃん、美味しいよー」
「えへへへ、ありがとー。お兄ちゃん、ケチャップが顔に付いてるよ。」
といって唯はケチャップがついているところを舌でなめた。
「うん、美味しい。」
イチャイチャしていると、目の前に半透明の画面が出てきてアラートがなった。
「はぁ....」
夕はまたかと思いながらてを動かす。
「なぜこうなったんだ、自動修正プログラムはちゃんと動いているはずだ。なのになぜイレギュラーが発生するのかな。」
空中にあるモニターを手元にあるキーボードですばやく操作しながらつぶやく。
「こうなったら自分で行くしかないな....よし、準備するか。」
立ち上がると、ずっと隣で黙って座っていた妹が話しかけてきた。
「お兄ちゃん、どこ行くのー?」
「ああ、管理している世界の中の一つでイレギュラーが発生してるらしい。それを駆除しに行かなければならない。」
夕は淡々と説明する。
「唯も行「駄目だ、いろいろ危険が多すぎる。それに、この前も連れて行って無茶をしてけがをしたじゃないか。それに」いやいや行く。絶対行く!今度は無茶しないから連れて行ってーよー。唯だけお留守番はさみしいもん。」
唯は必死にお願いをする。
(やめろー、上目遣いでこっちを見るなー、しかも涙目になるなー。)
「わ、わかったから。けど、僕の言うことを守れよー」
「やったー、お兄ちゃんと一緒にいけるー」
(くそー、いつもの手に引っかかってしまった。)
「ねえ、お兄ちゃん。今度はどんな世界に行くのー?」
「今度は、簡単に言うと魔法がある世界だ。」
「唯はどうなるの?」
「まあ、一緒に活動すれば問題ないだろう。」
「うん、分かった。」
「僕は世界に干渉して少し設定を変更・修正しなければならない。まあ、予定では2週間後に出発する予定だからそれまでに準備を終わらせておいてね。」
「分かった。いますぐ準備するね。」
そう言ってバタバタと部屋から出ていった
「さて、僕もさっさと準備を始めるか」
こうして、兄妹は準備を始めた。
‐2週間後‐
また、とある部屋
「唯ちゃん、準備できた?」
「うん、一通りできたよー。あとは忘れ物がないかチェッ す クるだけだよ。」
「忘れたとしても取りにもどってこられるけどね。」
「そうなのー?なら、もう出発しよー。」
「そうだな、よし、転移するぞ。」
兄妹は輝いている魔法陣の上に乗った。
「「転移」」
この時、魔法陣がさらに輝きだし兄妹がこの部屋から姿を消した。
もっとうまくかける才能が欲しいです。
下手ですがこれからもよろしくお願いします。