生きる為の選択
コンコン
恭路「ん゙ッ?ぅ゙ん、ふぁ〜あ…」
ドアのノックで目が覚める
恭路「あ、待って母さんいま下行く」
ガチャ
南瀬「誰が母さんださっさと起きろ朝飯食えねぇぞ?」
恭路「…は?なんでお前…あ、」
南瀬「思い出したか?」
恭路「…思い出したわ…俺、理科の宿題やってねぇ」
南瀬「…殴られたいのか?」
恭路「すいませんおふざけが過ぎました」
南瀬「早く行くぞ断谷も義彦も先行っちまったから」
恭路「あ、おう」
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ガヤガヤ
恭路「昨日より多いな」
南瀬「あぁ、今日目覚めた奴もいるからな」
恭路「あぁ、そういえば昨日目覚めた奴が全部じゃないのか」
南瀬「あぁ、昨日どれくらい目覚めたのかは知らないが半分くらいしかいなかったからな」
恭路「そういえば俺たちどれくらい寝てたんだ?今日目覚めたやつは少なくとも一日は寝てたわけだが…」
南瀬「いや、わからないな断谷ならわかるんじゃないか?言葉わかるらしいし」
恭路「じゃあ聞いてみるか…あ、体調どうだ?俺は昨日より断然いいが」
南瀬「俺も昨日よりかは断然いいよ」
恭路「それはよかった」
そうしていると断谷と義彦がいる席を見つけた
恭路「よ!待たせたか?」
断谷「いや、そんなことないよ」
義彦「あぁ、お前中学の時より起きるの早くなったか?修学旅行の時全然起きなかったのに」
恭路「ま、俺も成長するってこと!」
義彦「そ、そうか」
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そして料理が運ばれて来た
恭路(お、美味そうだな、食材がわからないのが怖いところだが…)
いただきます
と感謝してから食べ始める
恭路「そういえばさ断谷ここの言葉わかるんだろ?」
断谷「あぁ聞き取れないところもあるけど」
恭路「俺たちここに来てどれくらいかは聞いたのか?ほら俺たち気絶してたから」
断谷「そういえば翻訳班の誰かが聞いてたような気がする…忘れたが」
南瀬「はぁ、大体でわからないのか?」
断谷「えぇ〜、…多分俺たちは二日目に起きて今日起きた奴は三日目じゃないか?」
恭路「俺一日半寝てたのか…他の皆は?俺より早く起きてたんだろ?」
南瀬「俺はお前の起きる十数分ぐらい前だからあまり変わらないよというか教師陣は早く起きてたようだけどそれでも数時間前とかって言ってたからあまり変わらないんじゃないのか?」
断谷「俺も大体それくらいかな」
義彦「俺もだな」
恭路「ふ〜んなるほどね」
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そして駄弁りながら食べていると
「お!いたいた!」
と話しかけて来た人が一人
恭路(すっげぇゴツいなこと人、というか誰?少なくとも俺の知り合いじゃないから他の三人だろうけど…)
断谷「!デ、デイゴさん…なんの用ですか?」
ナキカ「ナキカ、でいいよその3人は?」
断谷「友達です」
ナキカ「そうなんだ!俺の名前はナキカ・デイゴ一応ここの騎士長をやっているよ宜しくね!」
恭路「宜しくお願いします!」
南瀬「宜しくお願いします」
南瀬(騎士か…本当に異世界に来ちまったんだな…)
ナキカ「あぁ、宜しくね」
恭路「それよりも騎士やってるんですか!格好いい!」
ナキカ「いや〜そう言ってくれると嬉しいよ!でも君たちだって勇者様じゃないか!」
恭路「いや〜!、それ程でもあるような?ないような?」
ナキカ「いやいや、本当凄いよ!」
恭路「へへへ///」
南瀬・断谷・義彦「チョロ」
ナキカ「あ、そうそう今日で全員起きたらしいから説明宜しくね?昨日の人達は向こうの席に集まってるから」
断谷「は、はいわかりました」
ナキカ「それじゃあ説明する時は一応俺もいるから呼んでくれ入り口付近にいるから、無理だと思ったら俺に目線を向けてくれ」
断谷「わ、わかりました」
ナキカ「それじゃ!皆朝食楽しんでね!」
恭路「いい人だったな!めっちゃゴツかったけど」
南瀬「お前はチョロすぎな」
断谷「俺たち行くところできたからちょっと行ってくる」
南瀬「あぁ、ナキカさんの言ってたやつか?」
断谷「そんな感じ」
恭路「おう!じゃあな!」
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断谷「すいません遅れました」
義彦「本当すいません」
猛「お!来たか!」
清太「いえいえ、ナキカさんに言われて来たんですよね?僕たちもついさっき言われて来たところですから」
優香「えぇ!ですから謝らないでください!」
断谷「ありがとうございます、話ってどこまで進みました?」
光輝「説明ってどんな風に説明すればいいんだろうって話をしていてですね…」
元気「こっちには台本すらないからな、それに俺たち自身昨日の話のインパクトがでかすぎて理解しきれてないというか…」
鈴花「はい、普通に暮らしていたら急に異世界に転移させられるなんて…それにその目的が戦争兵器…思考が追いつきません」
桃美「とりあえず戦争兵器ってところは言わないほうがいいでしょうね」
悠気「えぇ、下手なこと言ったら反発を招きかねないですからね」
涼介「とりあえず話を整理しましょう、まず僕たちは異世界へと転移させられたこれは言っても問題ないでしょう既に昨日起きてる人には言ってるわけですからねそして次に問題なのがなんで呼ばれたか…」
断谷「もうそれは勇者として魔人族から人類を救うために呼ばれたとしか言いようがないんじゃないですか?」
義彦「それが最善だと思います」
光輝「確かにというかそれ以上の言葉が見つからない」
鈴花「でも相手は高校生ですよ?勇者なんて言葉で分かってくれますかね?」
断谷「もし、納得してくれなかったら皆には申し訳ないけどナキカさんの言葉をぶつけるしかないです、かなり衝撃を受けますし傷つく人もいるでしょうけどそうでもしないと生きて帰れません」
光輝「そうですね、それに俺たちは結局ここでなんと言おうと生きる為には日常に戻る為には…家に帰る為には戦争に参加して人を殺さなければならない…あの人の言葉は厳しいし嫌な部分もある、だけど覚悟を決められる、俺たちはこれしか道はないという覚悟が、だから俺たちの甘い言葉よりもナキカさんの方がいいまである、だけどできることなら俺たちの言葉で納得してほしい気持ちもある」
元気「確かに…それに戦争目前になったら絶対に俺たちは怯むだからその時に立ち止まってしまった俺たちを突き進ませる言葉が欲しいその面で考えても遅かれ早かれナキカさんの言葉は必要なのかもな」
桃美「できれば私たちの言葉で納得させたいと思っていましたが私たちの甘い言葉は逃げ道を作ってしまうだけの言葉なのかもしれませんね、逃げ道は人を歪ませますから、そう考えたらナキカさんの言葉は私たちにとっては進ませる言葉なのかもしれませんね」
悠気「だけどできるなら今は僕たちの言葉で納得してほしいです、ナキカさんの言葉は今じゃなくても後にすれば、それに今後のメンタルにも関わってきますし」
義彦「ナキカさんの言葉を皆に聞かせたくない気持ちはわかる、だけどできるなら早く聞かせたほうがいい確かにメンタルに関わってくるかもしれないが覚悟を決められる、覚悟がある行動とそうでないのとないのでは結果が変わってくる、覚悟は人を変えられる」
ここいる翻訳班全員ナキカの言葉の重要性について再認識していた、ナキカの言葉は嫌悪感を催すものだできることなら他人には聞かせたくない、ただしその言葉には重みがある自分たちはそうしないと生きれない、帰れないと言う認識を持たせることができる、覚悟を持たせられる、殺人、戦争というものの前に立ち止まった時自分を突き進むことのできる言葉そして仕方がなかったんだと逃げ道を作れる言葉でもある、ただ自分たちの言葉はどうだろうか?ただ逃げ道を作るだけなのではないか、ナキカの言葉の様に覚悟を決めさせられる言葉なのだろうか?この世界の人類の為に頑張る聞こえはいいがどうだろうか、他人それも知らぬ異世界の住人の為に頑張れるだろうか?自らの手で殺人を行えるだろうか?はたして心を入れかえられるだろうか、ナキカの言葉の方が適切なのではないのか、そう全員の中で思いが駆け巡る
鈴花「私たちの言葉って本当に大事なのでしょうか?はじめっからナキカさんの言葉でいいのではないのでしょうか?」
涼介「…先生に聞いてみましょう、先生ならいい案が聞けるかもしれません」
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涼介「ということなんです」
教頭「まずは貴方たちに謝らなければなりません、本当にすいません本来なら貴方たちではなく我々が考えること、それを貴方たちに押し付けてしまっているこの現状は本来あってはいけないことです、本当に申し訳ありません」
涼介「いえいえ!この状況です仕方ありません!頭を上げてください!」
教頭「ありがとうございます、まず質問の解答ですが貴方たちの言葉は必要です、ですがそれと同時にナキカさんの言葉も必要です」
涼介「…理由を聞いても?」
教頭「まず、貴方たちの勇者、そしてこの世界の人類を救うという言葉は生徒のモチベーションのアップに繋がりますこの後のメンタルや士気に大きく影響するでしょう、そしてナキカさんの言葉ですが前者の方法では納得しない生徒がいるでしょう、それに私たちは戦争へと参加するのです先の言葉では足りないでしょうそこでナキカさんの言葉ですナキカさんの言葉は重みがあり現実を見せてくれます、その力は大きいでしょう貴方たちもナキカさんの言葉を聞いたのならわかるはずです」
涼介「なるほど…ありがとうございます、」
教頭「役に立てばいいのですが…」
涼介「十分な意見を聞けましたありがとうございます!」
教頭「いえいえ、また聞きたいことがあったら聞いてくださいね」
涼介「ありがとうございます!」
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涼介「って感じでしたね」
光輝「なるほど、俺たちの言葉も必要と」
元気「じゃあ誰が話します?」
義彦「俺が行きます、じゃなきゃここにいる意味がないですからね」
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義彦「ナキカさん」
ナキカ「お、どうしたんだい?」
義彦「話した結果俺が話した後ナキカさんが話すことになりました、そして全員が集まってる今話そうと思ってるんですがその準備をしていただくっていうのは可能ですかね?」
ナキカ「そうなんだ、わかったよ何を用意すればいいのかな?」
義彦「えぇとマイ…」
義彦(いや、待てよこの世界にマイクってあるのか?う〜んでもみた感じ中世のヨーロッパぽいし無さそうだな)
義彦「声を大きくさせられる物と台ですかね」
ナキカ「声を大きく?う〜ん、まぁ探してみるよ」
義彦「ありがとうございます」
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ナキカ「この魔道具しかなかったんだけどこれでいいかな?発した声を拡大して出すって代物らしいけどあと台はこのくらいの高さで大丈夫?」
義彦「はい!大丈夫です!ありがとうございます!」
ナキカ「はい、じゃあこの中央にある鉱石に向かって喋ったら出るからね、あそれ貴重な物だから気をつけてね」
義彦「わかりました」
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台を中央へ持っていきその上に立つ
義彦「皆さん聞こえてるでしょうか?」
なんだ?ザワザワ
と発するとその道具から拡大された声がでる
義彦(よし!大丈夫だ!)
義彦「皆さんおはようございます、俺は2年竹田義彦といいます、前回は突然解散させてしまい本当にすいません、今回は今現在分かっていることなどの情報を皆に共有しようということでこの場を借りて発表しようと思います」
マジか!わかってることってなんだ?ザワザワ
義彦「えぇ、まず昨日いた方は知っていると思いますが俺たちは今異世界にいます、この世界の人類を救う勇者として召喚された訳です」
勇者?すっげぇ!ザワザワ
義彦「詳細なことを話すと現在この世界の人類は魔人族という名の種族と戦争しており、その窮地を救うべく力をもった俺たちが召喚された訳です、今現在もその戦争は続いております!この世界の人類を救う為に勇者として頑張っていきましょう!」
おぉ!すっげぇ!勇者!
ハァ?勇者?ふざけるな!それはそっちの事情だろ!俺たち大学受験が控えてるんだぞ!そうだ!俺だって就職する為に色々としないといけないんだよ!それに戦争って言ったぞザワザワ
義彦(こりゃあ駄目だな逆に高校生相手に勇者はちょっと無理がありすぎたな…ナキカさんお願いします!)
ナキカ(わかったよ)
ナキカ「静かに願います」
帰せ!見ず知らずの他人の為に戦争なんてやれるかよ!か・え・せ!!か・え・せ!!!
ナキカ「静かに願います」
か・え・せ!!!か・え・せ!!!
ナキカ「黙れ」
そう聞こえた瞬間全員一気に身体が動かなくなった、それに汗がダラダラと出ている全員が目を大きく開き涙を流しながらナキカの方を向いているそして誰一人として動いていない、いや動けないこの場にいる全員があるものに支配されていたそれは
恐怖
ナキカからは目視では何も確認できない、だが今はナキカが恐ろしい、言葉で言い表せないような恐怖が今生徒・教師に向かって放たれていた
ナキカ「うん!ありがとうね!俺短気だからさ気をつけてね?」
そうナキカが言葉を発した瞬間にそれはなくなった、誰かが息を漏らした、その後次々に息を吸い込む音が聞こえるそう息をすることさえ忘れる程の恐怖を今体験したのだ
ナキカ(なるほどね精神はまだまだ未熟なわけだ、だけど今のを防げたのはスキルか?それとも加護?何かを発動した様には見えなかったが…もしかして異世界から来た奴ってあのレベルの耐性が普通なのか?まあ何にせよ今のは常人だったら死んでいてもおかしくない程の覇気だったのによく耐えたね、まあこれくらい耐えてもらわなくちゃ困るけどね)
ナキカ「もう皆大丈夫かな?」
・・・
ナキカ「だ、大丈夫なら教えて欲しいんだけど…」
首を立てにふる
ナキカ(こりゃあやりすぎたな…叱られそう…)
ナキカ「じゃあまず話していくんだけどまず君たち協力してくれないのなら帰れないよ」
は?え?ザワザワ
ナキカ「じゃあまず君たちを呼ぶことになった理由を話していくんだけどまず単人族僕たちのことねと魔人族ってのがあるのよその他にも亜人族って呼ばれるのもあるんだけど一旦置いておいて、僕たち単人族と魔人族って何回もぶつかってんだよね、それで300年ぐらい前かな?世界大戦って言うんだけど亜人族とか妖精とか神とか魔物とかその他色々介入してちょっとやりすぎちゃって世界がボロボロになっちゃったのよ本当にボロボロでねもうこの星住めなくね?みたいな状態にになる迄やったのよそれに世界も幾つか滅んだって聞いたし、そんでその後世界のトップたちが集まって会議した訳そこで単人族と魔人族は戦争しちゃ駄目ねって言う協定『人魔不戦協定』ってのを結んで物理的に結界で関係絶ったんだそんなわけそんでお互いに守ってたんだけど…約20年くらい前かな?に単人族側の冒険者や兵士などの強者の一斉粛清があったんだよね…まあこの話は後に聞いてもらうとしてで、冒険者とか兵士って当たり前っちゃ当たり前なんだけど魔人族が単人族に攻めてこない理由になってたわけ、当時めっちゃ強い冒険者それこそ俺を中級者程度扱いできる奴とかがゴロゴロいたのまあ冒険者全盛期ってやつ?そんな奴らがいたらそりゃあ攻めてこないよね〜ってわけだったんだけど、それが一斉粛清されちゃったから単人族が弱まっちゃって単人族と魔人族の均衡が崩れちゃったのよ、んで約5年前恐らく一斉粛清の件が魔人族に伝わったんだろう突如として結界を破り一番近かったアコンド王国を滅ぼし単人族に宣戦布告をした恐らくなにかしらの能力かスキル、道具で結界を突破したんだろうねそこで単人族側はわりかしまずくね?ってことで単人族の国から才能ある子たちを呼んだり、今の冒険者や記者まぁ、あの時招集されなかった雑魚とか断った一部の強者とか新人とかの烏合の衆なんだけどに協力を仰いだりしたんだけどまず才能ある貴族の子はその親が反対されたりしたんだけど小貴族は権力を使用してなんとか中貴族は条件を飲んで大貴族は仕方ないねって感じでまあ成功?冒険者は協力する者はいるけど基本的に金銭を要求してきて払いきれないから無理、記者は門前払いって感じで一つを除いてことごとく失敗に終わったんだよねそれに貴族の子たちの育成も時間がかかるしそんで今までジリ貧で凌いで来たんだけど遂に打開策が見つかったんだ!それが君たち!異世界からの召喚者たち!異世界から呼び出された者は贈物を沢山貰って強くなっているって書いてあったんだよ!国の倉庫を漁ってたら偶然見つけてね!いやぁ、本当よかったよ!このまま人類終わっちゃうのかと思ったしこれが君たちが呼ばれた理由とりあえずここまではわかってくれたかな?」
コクコク
ナキカ「そうかそうか!そんで次に僕たちが君たちに望むことなんだけど、簡単に言っちゃえば魔人族との戦争の介入かな最悪勝たなくていい領土と魔人族との関係を戻せればそれでいいんだ!」
せ、戦争…だけど俺たち関係ないしザワザワ
ナキカ「ま!君たちが拒むのは自由さ、だけどねそれじゃあさっき言ったように帰れないよ?今君たちを戻してやれるのは僕たちだけ…君たちが僕たちの言う事を聞いてくれないのなら…わかるよね?僕たちはね、協力してくれないのなら君たちのことなんてどうだっていいんだ、だから協力してくれないと確定した時点で君たちを即刻殺す、これは僕が勝手に言ってることじゃないよ?そう上の奴らがそう決めたんだ、何ら不思議なことじゃないよ君たちを帰すのにも膨大な魔力、技術、人がいるんだ協力してくれない奴のことよりも自分たちの為に使うに決まってるだろ?それにもしここから追い出すという甘っちょろい判断をして後に魔人族側につかれても困るしね、あ殺すって言っても大丈夫だよ?物理的に殺すわけじゃないから、精神支配して人形にするらしいし多分苦しくはないんじゃないのかな?でもさ考えてみなよ君たちが拒んじゃったらはたして何人の犠牲がでるかな?百?千?そんな訳ないよね百万、千万下手したら億だよ?そんな数の罪のない人たちが犠牲になっちゃうんだよ?酷だと思わない?まぁ、だけどこれはあくまで君たちが拒んだらの話君たちが僕たち側として戦争に参加してくれるなら帰してあげるよ勿論戦争で生き残れる様に特訓だってしてあげるしこの世界で最上級の衣食住も提供する、こっちの世界の言葉がわかるようにもしてあげるごめんね君たちにさっき拒むのも自由って言ったけど君たちにとっては一択しかないか!それで?どうする?」
光輝(俺たちに追い出すと言ったのは嘘だったのかっ!)
「そ、それって俺たち本当に帰れるんですよね!」
ナキカ「勿論!そこは安心していいよ」
「じゃ、じゃあアリなんじゃないか?」
「あ、あぁ、それに特訓してくれるとも言ってたし」
「で、でも人を殺さなくちゃいけないんですよね?」
ナキカ「君、今自分の立場理解してる?人を殺す殺さないじゃなくてそうしないと君殺されちゃう側の人間なんだよ?生きたきゃ殺せ君たちにはそれしか道はないんだよ、君がそれでいいのならいいんだけど」
「…俺たちもう人道とか言ってる場合じゃないのかもな」
「お、俺生きたいです!まだ生きていたいです!」
「わ、私も私も生きたいです!」
「お、俺も生きさせてください!」
「俺も!俺も生かせてください!」
一人がこぼしドミノの様に次々と言葉をこぼしていく
ナキカ「じゃあ勇者となれ!英雄となれ!覚悟を決めろ!!俺たちに生きてしがみついてこい!!!」




