表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/18

戻ってきたら

王宮から帰ったリア。部屋にはラクアがいる。ミラがベッドにすると、その横にラクアも座る。ゴローンとするとラクアもする。バタバタ〜っと手足を動かすと、ラクアもバタバタする。


「………何やってるの?ラクア。」

「何って、リアの真似をしている。」

「…なぜ?」

「契約すると、人間界では主と同じ行動を取るという制限が生まれるから。」

「え!!何それ、メッチャ不便じゃん!」

「私は別に構わぬぞ。」

「私が構うからーo(`ω´ )oお風呂とかトイレにも付いてくるの?」

「フフフハハハ(^∇^)安心しろ、何も感じない。」

「私が感じるの!男の人に覗かれてる様なものよ!」

「大丈夫だ。私は男では無い。」

「うそ!?女の子だったの?」

「そもそも性別という概念が無い。確かに性別のある神は多いが、私には無い。だからどこまででも付いていけるぞ!」

「やだー!そんなんなら仮契約破棄するヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」

「アハハハ!冗談はコレくらいにして、そなたが望まなければ付いていかないから、安心していい。」

「何だ、なら良かったぁ!…あっ、ねぇ福音?をくれた時、キスしたでしょ?あれは相手が男でもおんなじなの??」

「…もちろん儀式だからな。あまり気にするな、ただの儀式なんだから。」

「………ファーストキス…だったの。」

「うーん。神と口付けが交わせたのだから、もっと喜ぶべきだぞ!」

「あーもー!あんなのノーカンだぁ!o(`ω´ )o」


リアはプリプリしながらお風呂に向かった。その姿をラクアはクスクスしながら見飽きるのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ