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第194話 嘲弄の呪法師


 僅かに時を戻す。


 赤と朱と。剣と棍の激突の応酬、衝撃波と轟音、そしてその合間で言葉がかわされる。


「素晴らしい。あなたの祖先に、私の知る者は、いませんか、ね!」

「なんだ、って!?」


「なに、今は七勇者、などと呼ばれている、ようですが! あの時、義勇の士は、もっと沢山、いまして、ね!」


 なるほど。屍の女王討伐の物語においては東方全土からの義勇隊が「綺羅星の如く集まった」とされている。しかし彼らの殆どは名前すら記録に残っていない。


「我ら七人は、単に、最後に共に、邪神どのに、敗れた者、でしかない! 強者という、なら、活躍という、なら、我らの他、にも多くの士が、ね!」


 物語における義勇隊士らは基本的に七勇者の引き立て役でしかない。


 雑兵よりは強いものの、だからこそ敵の強さを示すために殺されたり、七勇者たちを先に行かせるための足止め役だったり。名前どころか台詞すらろくにない事もある。


 だが、史実と物語とは、やはり色々と違っているのだろう。


「さてな。俺の何代か前の、先祖には、シャノンって、東の大将軍がいる、らしいがっ、俺は、落ちぶれた、分家の倅、でね!」


「ほう、東のシャノン。ならば、私の時代でも、武門の一族! 義勇隊にはいません、でしたが、なるほど!」


 何事が得心するものがあったらしい。まあシャノン一族の先祖が西の島から東方に来たのは千年以上前らしいから、フォンの時代にもいたのだろう。


「ヌガイ、ムトー、ラーグリフあたりの、子孫がいるなら、死合いたい、ものですね!」

「無理だ、な。何故なら……」


 頃合いだ。


「そのあんたは、ここで終わる!」


 剣戟の途中から、そのための仕込みを続けてきた。 


 大地に霊穿を放ち、あるいはわざと如意棒で突き、撃ち込んだ霊撃の位置は72に及ぶ。


 神仙術発動のための霊方陣の楔だ。


 神仙術、といってもロイの脳に刻まれた『奥義』ではない、今からのはそれらを参考にヴァリスが編み上げた簡易的な試作品その一だ。


 まだ昨夜できたばかりで今回がぶっつけ本番になるが、試す価値はある。


 演算力さえあれば、神仙術は固有仙力より霊力消費が低い。演算をヴァリスに押し付けられるロイなら、そして陣を作る余裕があるなら、【天崩】より神仙術のほうが周辺への影響も限定しやすい。


 霊方陣が励起していく。霊気を感じ取れる者なら、大地の表面で何かが蠢き始めたのを感じ取れただろう。


 一方フォンには霊気感知はできない。だが、周辺に何らかの異常が生じつつあることはわかった。大技の予兆である、と。


「なるほど、名残は惜しいが、終わりにしましょうか」


 ……しばし動きを止めての睨み合いから、先にロイが動く。霊方陣の本格起動より、一瞬だけ早く。


「おおおおおっ!!」


 ブンッ! 


 如意棒を延ばしつつ水平に居合いの如く放たれた横薙ぎは、かつてジーシゥが使った『天地夢想』によく似ていた。


 だがあれよりさらに、一回り速い。そして朱い衝撃波がフォンに迫る。


 フォンも対抗のため大技を発動し相殺を……。


『偽天王器・赤霄剣・励起……


 強烈な違和感が彼を襲った。


(むっ!?)

 

 それは、ロイの仕掛けた罠だった。


 周辺にロイは、霊気と同時に己の鏡像魔素を打ち込んでいたのだ。その結果、周辺の魔力がフォンではうまく扱えない奇妙な状態に変質していた。


 全てが「そう」ではなく、完全に操作できないわけではない、だがそれ故に不発というより、制御できない状態となっていた。下手に魔術を使うと、どんな結果になるか予測できない。


(これはっ)


 専業魔術師でもないフォンに原因は理解できない、対処もできない。聖霊無き地王器である剣も解析能力は低く、原因分析はできなかった。だが現状は理解できる、そのため……。


 ──コノママデハ シッパイ カノウセイアリ アルジヨ イカンセン?──


 剣の意志。天器でないため言語というほど明瞭ではない。だが意味はわかる、そんな問いがフォンに発せられる。


 基本的に王器、神器の駆動による技は、発生する現象に対して使い手の消費が軽い。そのため超一流の魔導師でなくとも、儀式魔術級の技を発動できる。しかもその技は霊的要素も持ち合わせている。


 これはつまるところ、王器の駆動もまた、神仙術の亜種であるからだった。


 王器自身が内包する専用回路とその演算力で特殊な魔法陣ないし霊方陣を編み上げ、周辺の魔素や霊気を利用することで、使い手の負担を減らしている。


 神仙術の亜種であるから、技の発動に魔素は必須ではない。魔素を利用する場合が多いのは、その方が低コストだからだ。


 仮に魔力より霊力のほうが利用しやすい環境や使い手であれば、王器は霊力を利用して現象を起こすだろう。普通ならそんな者滅多にいないが。


 しかして今回はどうか?


 今の使い手である幻聖フォンは魔力はかなり多いものの、霊力は殆どない。そのため赤霄剣は原則として魔力主体で現象を発動させる設定を自動選択していた。


 だが、その状態で王器の技……王技を発動しようとして、周辺の魔力が異常である、となったとき、いかにする?


 フォンの選択肢は三つ。


 一つはこのまま強行する。だが無様な不発や自爆となるかもしれない。


 二つは王技を取りやめ、この奇怪な術(?)の範囲内から離れる。確実な選択ではある。


 最後は、無理やり魂を削って霊力を絞りだし、それをもって霊力型で王技を発動させること。だが、所詮紛い物でしかない幻妖の偽魂では、その負荷に耐えられまい──


 刹那の選択。選ぶのは当然に……。


(ふっ……どうせ偽りの魂よ、何を惜しむことがあろうか! くれてやる! せいぜい華麗に使うがいい!)


 ──諾──


 紅刃フォンは高く、高く跳躍し衝撃波をかわす。空中にて紅の魔剣は赤光を吹き上げる、フォンの意に応え、彼の命を燃料に必殺の一撃を放つために。 


 結果がどうなろうと、これがフォンの最後の──


「俺たちは先に行く、眠れ亡霊!」

「ならば、受け止めてみせよ! これが……」



 ──神仙術〈地煞収檻転(アヴィサルノクス・…)……


 ──『偽地王器・赤霄剣・最終駆動・構成『赤龍……


 

 二つの人外の秘技が発動しようとした刹那。



 ──早い。悪い。


「くっ!?」

「っ!」


 グラッ! ドドドドドッ!!


 大地が揺らいだ。


 ──奇妙。奇怪。これは、(これ)は、まことに()なる有り様よ。術を乱す()は何ぞ? 


 ──知らず。見えず。その理は分からず。まるで()の世のものに(あら)ざるが(ごと)し。されど()れることはある。奇天烈(きてれつ)なる()は、薄皮一枚に()かざるなり。


 ──狂いしが、単に地表(ガワ)の一枚のみならば。そのさらに一枚外から、一枚下から覆してしんぜよう。


 ──さあて。星辰(せいしん)の未だ至らざるなれば、畢竟(ひっきょう)是も()た前座の催事(もよおし)に過ぎず。ならば剣士よ、淑女よ、(いずく)んぞ此処(ここ)に有終の美を得んや?


 ──故に今は拙に任せよ。



 土から多数の土槍が突き出し、突風が渦巻き、二人の戦いの邪魔をする。それぞれの秘技は発動しきることなく霧散した。


「何事っ……!」

「ちっ……」


 ロイからすると、せっかく撃ち込んだ鏡像魔素が掘り返され、吹き散らされ、攪乱効果も望めず、フォンの自壊誘発も不発となってしまった。


 まさか種がバレたわけではあるまいが、敵の行動で目論見がご破算になったのは確かだ。


 その敵はどこかと言えば。


「気をつけろっ、上見ろ、上っ!」


 ロイは少し離れたところで魔導師らと揉めていたリェンファらに警告を送る。動いたのは大地とその近傍だが、その原因ははるか上空の……。


「……ナックか! 何故邪魔を……」


 フォンが息を荒げながら、忌々しげに上を見て叫ぶ。対し、いつの間にか上空に浮かんでいた小さな珠から答えがあった。


『──(おもむき)なし、(きょう)なし、味気なし。偽りの命とはいえ、斯様(かよう)容易(たやす)く投げ捨ててもらっては、面白くないぞ、気障(きざ)王子』


 フィッダが叫ぶ。


「……ナクシャトラ! 余計な真似を! 呪法師に士大夫(したいふ)の美学は、一度死んでも分かりませぬか!」


 彼女としても夫が好敵手と見定めた相手、その戦いを邪魔されるのはそれこそ面白くない。まして彼らは、ある意味で良き死に方を求めているのだから。


『美学、風情。死者にこそ、そんなものが要るものか? 我らはもはや悪鬼羅刹、人の命食む修羅なりと己でも認めたではないか?』


「死者なればこそ、使命に反せぬならば好きにしてよかろうが!」


()くな、焦るな。今お主らが地獄に返ってしまっては、その使命に差し障る。捧げられる命がいささか足りぬ。何、いつまでも待てとは言わぬ、あと数日の事よ』


「ここは退けと?」


『左様、(しか)り。ここの土産(みやげ)は拙が(つかまつ)ろう』


 くるり、ぎょろり、くるくると。

 奇怪な瞳が空を舞う。



(ヴァリス、あれ撃ち落とせないか?)

(『厳しいですね……あれ、見た目通りの単なる目玉の魔導具じゃないです。偽装レベルが人間の魔術の産物にしては高すぎる、先刻よりも明らかに上がっています。やはりあれは……おや?』)



 ぞくっ……。


 そこにいる者たちは、周辺の空気が、急に冷えたのを感じとった。


(こと)()ぎたまえ、喜びたまえ。罪深き咎人たちよ、幸薄き死人たちよ。我らは死して人倫の(くびき)より解き放たれた。来た者は(ゆる)されず去りえる者はありえない、煉獄(れんごく)の宴にようこそ!』


 どこか胡散臭い嘲弄の声と共に。


 次の瞬間。


 凝核を砕かれ、実体を残し倒れていたはずの幻妖たちや、幻妖にやられ死した帝国兵らが、動きだす。


 もぞもぞ、どすっ、ぎぎぎ……。


 千切れた四肢あらばぎこちなく繋げ、はみ出た臓物あらばかき集め、虚ろな目を見開いて立ち上がり……。


「死体が……!」 

「よもや……操屍術か!?」

「勇者が邪神の技を……性根まで堕落したか金重瞳!」


(『いえ、これはあの竜の術とは違います、単なる魔術で集めて動かし……』)


『フィッダ。ほれ、集めてやったぞ。手筈通り、』

「……ナクシャトラ! 貸しですよ、つぎは我らの願いを優先してもらいますからね!」


 ──『偽天王器・アスクレーピオス・励起駆動・構成『冥河煌雫(ステュクス・ヴロヒ)』』


 フィッダが杖を掲げ……次の瞬間、天から銀に輝くの雨が降り注ぐ。


「うわっ!?」


 思わず避けたが、光る雨はロイたち生者には効果なく、そもそも主に死せる幻妖の体や死者に降り注ぎ……次の瞬間。


「……お……おぁあ……」

「ふぉおおっ!」

 Gruaaaaaa!!!!

 

 死体達の傷が治り、四肢が繋がり血が止まり、霊気が変質し、動きが速く……。これ、覚えがあるぞ……。おや? 違うのもいるな? マジで生き返ったみたいなのも……。


(『あー、今ので普通の死体のほうは屍鬼(ゾンビー)化しました、ね。魔力だけじゃなく、霊力が追加された』)

(やっぱりか、でも怪我が治ってる? それに元幻妖だったやつらは何か雰囲気違うぞ?)

(『そちらは普通にやられる前の幻妖として復活してますね……』)

(蘇生の秘術か?)


(『いえ……あるいはあの王器は、蘇生の秘儀も使えるのかもしれません。しかしこれは蘇生ではないですね、幻妖ならではのものかと。フィッダ本人がさっき復活したのと同じですよ。レダ君にやられた連中とかは、敢えて白煙になってなかったんです』)


 あー……なるほど。


 周りの連中の屍体は、実体を残して死んでいるように見えたから、てっきり凝核が全て砕けたのだと思っていた。だが、違ったのだ。


 例えば人間なら、腕や脚を切られたり腹に穴が開いたりで、そのまま治療しなかったとすれば、ほどなく死ぬ。しかし幻妖ならば少し違う。


 確かに血が抜けたり、首がもげたり、心臓が破裂したりすれば「体」は死ぬ。だが凝核が一つでも残っているなら、存在としては滅んでいない。


 もちろん、再生の仙力持ちでない限り、そこから再生はしない。動けないし、腐っていくだけだ。一般には魔術による治癒も死んだ体には効かないわけで。


 だからそうした状況になると、通常なら幻妖は白煙化して次の姿に変じようとする。すると燃えやすいという弱点をさらすことになるし、次の姿は一般に個体としては劣化する。


 一方、フィッダの持つ杖は肉体的に死んだ状態でも癒せるようだ。幻妖ならそれで復活する。


 幻妖でないバラバラ死体の場合でも、綺麗な状態には戻せるっぽい。そこからの屍鬼化は、あの邪神が授けた技だろうか?


 そうなると幻妖の場合、フィッダが近くにいるなら、白煙化するより治療を待ったほうが合理的、ということか。


 同じ炎の魔術で焼かれても、白煙状態なら存在ごと燃えるが、仮死の状態なら黒焦げ死体になるだけでやり過ごせる可能性があるわけだ。あえて白煙にならず、フィッダの力を当てにした死んだふり作戦。


 奇襲や攪乱には有用だろう。何せ人間の兵は幻妖と違って恐慌に陥る。死体が動く、死者が蘇る、そんなのを目にしたらなかなか冷静ではいられない。


「くそっ、なにがっ! どうなって!」

「うわあああああーー!!!」

「さっき倒したやつがっ!」

「正気に戻れっ」

「無駄だそいつはさっき死んだ、あれは屍鬼だ!」

「嘘だ、嘘だあああっ!」


 実際周辺は大混乱に陥っていた。死んだふり作戦だった幻妖は、レダにやられたやつだけでなく、周辺に結構いたようだ。そして帝国軍側の死者による屍鬼も。


「しゃあないな」


 屍鬼は仙力使いでないと滅ぼせまい。おそらく百くらいはいるが、何とかしなくては……。


 とりあえず近くの幻妖や屍鬼を吹き飛ばしてリェンファ、レダと合流しようとしたロイに、風に乗ってフォンの声が届く。


「申し訳ないが、勝負はしばし預けました」

「……ああ、次はしっかり倒してやる!」


 聞こえているかどうかは分からないが、返事はしておいた。夫妻の手の内はだいたい見えた。次はこんな膠着(こうちゃく)した戦いにはならない、決まるなら短時間だ。


 ロイはとりあえずリェンファとレダに駆け寄って声をかけた。


「大丈夫か?」


「一応ね」

「こいつらはどうなったんだ?」

  

 近くで倒れている老人とそのお付きの魔術師たちに目を向ける。さっき色々悲鳴が聞こえたような気がするが、起き上がってこないということは、気絶しているだけで生きているのか。

 

「魔術師団の副長とその従者達。ナクシャトラの呪詛にやられて私達を殺そうとしてきたから、気絶させたら……」


 気絶状態で『魔震』の術をうけたものだから砂まみれ、顔面含む全身を殴打しまくったのか全員鼻血を垂れ流し、関節が脱臼してそうな人や歯が折れているのもいる。


 ……ま、まあ、正当防衛に不可抗力というやつだろう。通常時なら貴族相手だとそう釈明しても理不尽に裁判で負ける。下手すると裁判自体無理だったりするが、戦場なら軍法と戦果のほうが優先されるはずだ。要は功績を上げればよい。


「フォン達は撤退したようだし、とりあえず周りの屍鬼や幻妖を倒して仕切り直しを……」


 といいかけたところで。


『吹き出ずる瘴気が世を覆う。獄卒にされし(せつ)らは(わら)う。おお我々は星のため、使命を知らぬ衆愚(ひと)のため、血涙(なみだ)で洗え()の冥河、悪夢(ゆめ)見て()べよ()の枯野!』


 ──どこか大仰で、意味不明で、軽薄で……自嘲の響きに彩られたナクシャトラの言葉が走り。


『戦え、抗え。闇もたらす鐘を聴く者達よ、明日の()を望むなら! 踊れ、狂え。闇を挫く智恵無き愚者よ、己を()める墓を掘り、自ら挽歌(ばんか)を口ずさめ! 我と共に来たり、我と共に滅ぶべし!』


 ──『偽天王器・────・定常駆動・構成『──(クロィド・ブリ)──(オングロード)』』


「!?」


 ばたり、あるいは、むくりと……彼ら(・・)が動いた。


アヴィサルノクス……

 技名が途中で途切れていますが、ここまではラテン語で「深淵の闇に……」の意。闇に飲まれよー(お疲れ様ではない)


畢竟(ひっきょう) …… つまりは、結局は、の意


(いずく)んぞ …… 反語なので逆の意味。要は「こんな本番前の前座で勝手に満足して逝くんじゃねえよ、こっちが忙しくなるだろうが!」と言いたいナクシャトラのぼやき。


士大夫

 古代中国における階級の名前。時代によって指している階級が異なり、初期は日本でいうところの武士だったり、下級領主だったりします。

 そのうち、豪族だったり、貴族、知識人だったりと指す階級が上がっていきました。フィッダ達は武力を持つ上級騎士程度の意味で使っています。作中の年代の帝国では、世襲貴族全般を指しています。



ステュクス・ヴロヒ

 ステュクスはギリシャ神話の冥界の川、ヴロヒは雫。三途の川の、つまりは黄泉の水を飲んだなら、すなわちそれは、ヨモツヘグイ。死者がゾンビーになるのも道理というものでしょう(そうか?)


クロィド・ブリオングロード

 ゲール語で『夢幻の心臓』の意。ナクシャトラの瞳であるとある天王器の技の一つ。



 ナクシャトラの台詞はどれもこれも芝居がかっています。まともに受け取る必要はありません。雰囲気です。……こいつの台詞も筆が進まない理由の一つですね、正直、書きにくいタイプです。


 ……あと、どこかの地平線の人らや、石ノ森先生と手塚先生には謝らねばならん気がしてきました、すいません。



 とにかく最近はいろいろあって筆進みません。

 やはりスギ花粉とヒノキ花粉と黄砂とコロナとインフルエンザは滅ぼされねばならず、きのこの山のイヤホンあらば、たけのこの里のスピーカーがなくてはならぬ

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