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第191話 常識


 ともあれスギ花粉は滅びるべきである




『人が無体に死なないことが正義と、何故そう思うのかね?』


「え?」


『ふふ。すまない、まこと身につけた常識とは疑いにくいものだからね……だが、常識などというものは、場所と時代で変わる。命の値段も変わるものだ』


 西の聖教などは、神の元に人は平等という。帝国ではそこまででもないが、それでも自国民殺しは平民相手でも重罪で、命は守るべきものだ。実態としては教えや法の理想通りには機能していないが。


『現時点の大陸でもラベンドラや、その近隣のネザーラント、ノヴゴリョールあたりの北方諸国は命の格差が激しい。帝国や西方諸国しか知らない者が彼らとつき合うとびっくりすると思うよ。特にラベンドラだと貴族が平民を殺してもおよそ銀貨一枚で免罪されるから、腕試しで無辜(むこ)の村人を千人斬りした殺人鬼が普通に貴族当主を続けていたりする。逆に平民が貴族を殺すと、一族郎党連座で根絶やしが基本だな』


 噂に聞いたことはある。ラベンドラ軍は兵の命が安く、味方が敵前逃亡しないように、後ろから味方を討つ督戦隊が常備されているとか、軍の作戦で味方を巻き込んでも処罰されないとか。それが軍だけの話ではないと? 北の王国ヤバい……。


 うちの帝国の建国帝も結構ヤバい方で敵は皆殺しが基本だったが、味方には寛大で公平で、帝国法はその精神で作られている。


 要は帝国も、自国民でない奴には薄情なのだが、罪もない自国民を千人殺しておいて、大してお咎め無しとか……。


『代わりに貴族や、それに準じる高位精霊使いは多くの義務を背負い、激しい競争にさらされる。貴族位の獲得や維持には血筋より実力が重視され、平民でも野心在る者は貴族に成り上がるために死力を尽くし、貴族は下剋上と必死で戦う。あの国の戦力はその闘争で維持されている』


「修羅の世界といいますか……さすがに酷すぎるでしょう」


『そこを酷いと感じるのは、現在の君達帝国人の常識でしかない』


 そ、そうなのか?


『もしラベンドラに今回の冥穴ができていたら、かの王国は当然に何百万と平民の生贄を()べるのを第一選択として、それで時間を稼ごうとしただろう。それ自体は別に間違いではない(・・・・・・・)』 


 何百万……? 言葉が出ない。


『ラベンドラでは平民は『人間』ではない。貴族にあらずんば人にあらず、知恵のある家畜の一種であり『売買』の対象になる……他国なら奴隷と呼ばれる状態が初期状態(デフォルト)だ。竜人のように死んだら物扱いなのではなく、生きている時から半分物扱いなのだな。東方や西方の常識とは全く異なる。かの王国と、帝国や西方諸国とのズレは、あるいは我が国とのズレ以上かもしれないね』


「そんな状態で、国として成り立つんですか? 民は逃げ出さないんですか?」


『地獄であろうと住めば都だし、井中の蛙は大海を知らぬものだが……それだけでもない。例えば、ラベンドラの平民が支払う税や賦役は、帝国の平民と比べると遥かに軽い。客観的な民の生活水準は帝国より良い。気候が寒いのは面倒だが、寒さに耐えられ、誇りや尊厳など雪に埋めてしまえ、と言えるタイプなら、あの国は住み易いとすら言える。さらに一般には、貴族に『飼われる』下人(げにん)のほうが普通の猟師や農民よりいい暮らしもできるね。あそこは、己を繋ぐ見えざる鎖の色を自慢しあう奴隷達の地なのだよ』


「……知りませんでした。なんでそんな事が可能なんですか」


 帝国より北方のかの地域は、寒くてあまり農耕に向いていないし、家畜も育てにくいはずだ。貴族とて、どうやって食料や富を得ているのか?


『もちろん、そこにはいくつもの絡繰(からく)りがある。知りたければ自分で調べたまえ……といっても、他国の機密など、帝国内では知りようもないな。ヒントは……そうだな、彼らに冥穴の事を教えれば、違和感なくそういうものか、と受け入れるだろうね』


 ……なるほど。


 冥穴が生贄を用いてやっているような類の何かを、人間が、国として別の形でやっている……そういうこと、か。平民の命が安いなら、それも選択肢……そして民自身もおそらくは消極的な『共犯者』なのだ。


 ……いや、もしかして、逆か? 平民の命が安いのは、それを罪と感じさせないため、か? 1人が1人でなく「1つ」でしかないなら、罪悪感も相応に減るだろう。


 どちらにしても恐ろしく厭わしい話……そう感じるのも、レダの『常識』ゆえ、か?


『東方とて、帝国による統一までは人命の酷く安い国や地域は随所にあった。そこらの大樹を見れば『奇妙な果実』が実っているのが日常茶飯事な修羅の地もあったとも。そこを今に続く基本的価値観を敷衍(ふえん)し、帝国を帝国たらしめたのは、建国帝ではなく二代目の万照帝だな。彼とその側近らが東方全体に法治の概念を広め、常識を塗り替えた』


 第二代皇帝ヂャオシン……万照帝というその諡号(しごう)、即ち死後の称号は、帝国の版図を大きく拡げ、万民に威光を知らしめしたこと、そして公私の全てに対し公明正大であったゆえ、と伝わる。


 その人となり、知勇兼備にして方正謹厳、かつ冷酷非情。優れた才を持ちながら、己にも他人にも極めて厳しい人柄だったようで、親しみのある逸話が殆どない。一方有能さと冷徹さを語る話には事欠かず、彼の治世で流れた血の量は建国帝の在世時以上とも言われる。


 何かと豪快な人物だった父親とは対照的とされ、杓子定規で血も涙もない、とか、能はあるが情がない、というタイプの人物を評する際に、万照の影の如し、という表現が使われる。

 

 レダにとっては歴史上の人物でしかないが、この熊ならば本人を知っているのかもしれない。


『変わった後の常識の中で育った君達には理解し難いかもしれないが、これは偉業なのだ。本来権力者とは法を嫌う。状況次第で君子は豹変するもので、強者はそこで己を押し通せる。一方で法や言葉による力、一貫性や正当性、論理武装は強者でなく弱者の武器だ。法治とは強者を縛り、弱者にも機会を分け与える事。法を天下に()くのは、既に力持つ者にとって己を削ることに他ならない』


「でも、せっかくのその法も、万照帝の死後数十年ほどで、守られていない例が増えていったようですが」


 現代の帝国では、汚職や司法のねじ曲げは日常茶飯事だ、良くも悪くも人は逞しい。上に政策あれば下には対策があるもので。

 

『例え彼の死後、その多くが形骸化したとしても、少なくとも過去に『手本とすべき治世』があった、という事は、社会にとって有用だ。信仰の緩い東方では特にね』


「そういうものなんですか? でも万照帝の治世って、そんなに理想とされてもいないような……何かと血生臭い時代だった、と教わりましたよ」


『だから、君のように『血生臭い』という感想になる者が多いのが、彼の偉業の証なのだよ。彼はそうすれば後世自分がそのように(そし)られる事を理解したうえで、平民であろうと人死には少ないほうがいい、人身は容易に売買されるべきではない……という『常識』を広めた。それなくば、北方だけでなく東方でも、人命はもっと安いままだったはずだ』


 ……少なくとも、学校の歴史ではそんなことは習わない。史書においては万照帝よりもその次、第三代皇帝、慶隆帝ジェンシンが理と情のバランスに優れ、帝国の最盛期をもたらした理想の賢君として語られる。


 ただ慶隆帝の治世はせいぜい10年ほどで、彼は病にて早世してしまった。そのあたりからお家騒動やら反乱やらが増え、肥大化した帝国は色々と問題を抱えるようになっていく。


『万照帝の施策によって、東方地域での人命の平均的価値が大幅に上がり、宗教を介さない契約の概念が導入され、階級格差の流動性が高まったことが、帝国の国力拡大に繋がった。私に言わせれば慶隆帝は父親の敷いた道の舗装から外れなかっただけに過ぎない、それはそれで優秀ではあったのだが……うーむ、この辺りの経緯と革新性が理解されるにはまだ何百年か早いのかもしれんな』


 正直よく分からないです。我々、学者でも政治家でもないし。


『とにかく、人間にとって大事なのは、自分達は普段は間違っていないという優しい錯覚、そして自分達が間違ったと自覚した時に、嘘であっても罰や許しを与えてくれる存在だ。それらさえあれば人命が軽かろうと社会は回る』


 錯覚や嘘って、身も蓋も無さすぎです。


『だから人は神を求め、神無き地ならば法を造り、あるいは何かを神に()し、道徳を創出する。その有り様は千差万別であり、絶対ではない。それを他の常識から見て正しくない、愚かしい、厭わしい、と論評するのは実に『傲慢』だ。まさしく無意識に己の理想(かみ)を信じ込んだ者しか為し得ない所業だね』


 などと、傲慢な魔の王が自分の事を棚にあげて意味の分からない主張をしており……。


道標(みちしるべ)無しには、人は己が生きる事さえ正しいかどうか断言できなくなる。最悪、ただ死ぬのが怖い、以外に生きる理由が無くなってしまうだろう?』


 そ、そうですか?


『人は基準となる正しさ無しには人になれないのだよ、悪を自認する邪悪であっても、悪なればこそ、自他と正邪を分かつ境界は必要だ。……だからこそ『あの力』は恐ろしく、彼女は生きた爆弾なのだが……』


 ???


『狂気とは『境界』の綻びから始まる。何が現か幻か、事象の複写を能力とする君は特に気をつけねばならないが……くく、まあ、君は屈折はしていても、案外図太いから大丈夫かな?』

 

 なんか褒めているように聞こえないんですが。


『まあこのように、現在の人同士ですら常識は違う。幻妖として出てくる竜人や英傑らも君らとは別の常識の中で生きた者である事には留意が必要だ。言葉は通じても話は通じない事は普通にある。いわんや神においてをや。一般的な神仏怪魔からすれば、私や娘のやっていることは、正義などでなく無理無謀な博打の類だよ。全くもって非合理的な理想を追うもの、我欲の発露に他ならない』


 神や魔の世界もよく分からない。あるいは、人如きの命よりも、世界そのもののほうが大事なのか。


『現在この世界には人間と竜人が合わせて八億人ほどいるが、今回の冥穴の問題は、そのうち一億人ほどを生贄に捧げれば当分のあいだ解決する。普通の神なら考える間もなくそうする』


「!」


『本来、神とはそのようなスケールで考えるものだ。例えば社会が想定より堕落した、失敗したなと思ったら、大洪水を起こして世界を洗い流し、人間なんて信心深い男女二人だけ残して、他は皆殺しにしてリセットし、そこから世界運営(ゲーム)を再開させる。そんな選択も、神ならば当然のものだ。そしてそれは誠に『正しい』、全て神の御心のままに』


「……理解できません」


『それは単に君達が信心深くないだけだ。聖教徒なら首肯する者も多かろう。帝国のような、緩やかな宗教と信仰のあり方だけが正しいとは限らない。竜人も龍神の思し召しとあれば己と家財家族の全てを喜んで捧げる者が殆どだ』


「………」

 

『……まあ、帝国人はどちらかというと、神の正義や死後の安寧より現世利益を重視する民だからね。別にどちらがより正しいか、という性質のものではない。だが、違いはある。後学のため、その違いは認識しておいたほうがいい』


 ……どうにも理解できない。レダには智恵が足りないらしい。


『斯様に我欲と歪みはどこにでもあり、大量に用意でき、命が命である限り消えることもない。君達はそうした自他の無数の正しさと邪悪の中で生きなくてはならない。うむ、何が正しいかが明白な世界より、そのほうが面白いだろう?』


 そうして実に楽しそうに毛絨熊は嗤った。


 ……面白くないよ! 


 レダなどは常に迷っている、誰か答を教えてくれと思っている。

 

 だがこの熊はつまり、こう言っているのだ。誰もが認めるような答など、人生にはない。皆、仮初めの何かを答と信じているだけにすぎない、と。なんと残酷で救いのない考え方か! まさしく魔の囁きだ。


『さて、魔術師のような、君達の否定者への対策だが……君達自身が否定者たちを否定すべきではない、そうするとさらに(こじ)れる』


「では何が対策になるんですか?」


『最善の手段は力を示し……待つことだね』


「はあ?」


『老い先短い者ほど、功成り名遂げた者ほど、常識を変えるのは難しくなる。ゆえにパラダイムシフトとは、究極的にはかつての常識に囚われた者達の消滅でしか起こり得ない。即ち、屍山血河か、時間経過による世代交代によってのみ為されるものだ』 


 ええ? 本当にそれらしか選択肢ないの? 説得とか論破にも意味あるでしょ? ……と思うのだが……。


「古の言葉に、一人を殺せば犯罪者、だが百万を殺せば英雄。数は行いを神聖化する……というものがある。そして万照帝はそれを成し遂げたからこそ常識を塗り替えられたのだ。君らにその覚悟はあるかね?」


「そんな無茶苦茶な」


 それこそラベンドラでも無茶な話だろう。向こうでも、魔術師は基本的に殆どが貴族のはずだし。


『だが己の常識と異なる話に対し聞く耳持つ者は少なく、聞いて意見を改める者はさらに少ない、少数派だ。仙力使いもそうだ。当分の間、どうしても少数派となる。ゆえに君らは世間の主流たりえない。()は衆に敵せず、悪貨は良貨を駆逐する。血を流さずに人の常識が変わるには、最低でも一世代ぶん以上の時間が必要だ』


 熊の確信に満ちた言葉に、反論は声にならず消えた。


『ゆえに、君達が為すべきは適度に力を示しつつ、君達にとって不都合な歪みを抱えた世代が消え去るまで生き残ることだ。それが最も穏当な結末だよ? ……叶うなら、だがね。……では、君の力で魔術師に対し生き残るやり方を幾つか教えよう、有効活用してくれたまえ』


 ・

 ・

 ・


 そんなわけで、精神干渉のせいもあるが、元々こんなのが魔術師らには多いようだ。その事を改めて確認できた。


 それにこれは進歩だ。

 あの毛絨熊の言う通り、お互いに脅威になりつつある、ということだから。


 以前なら、チュンのような高位魔導師には、単に侮蔑されるだけだった。レダなどは家族からすら「可哀想」という扱いを受けていた。


 何よりレダ自身がそう思っていた。より遠い親族や周りの魔術師たちからなど、推して知るべし。


 だが、今や師団副長などという高位魔導師が、ただの侮蔑以上の敵意を向けてくる。それは必ずしも悪いことではない。それだけ自分達が強くなったということなのだから。


 悪いことではない、が……今のような緊急事態では困った事ではある。


 政治的には敵だからといって、ここで無視や反撃もできない。相手は一応お偉いさんなのだ。味方殺しできない、という制約はこちらにも当てはまる。


 あの熊の助言は、魔術師たちと直接論戦するな、戦うな、ということだった。そして存在価値を示しつつ、今戦うべき敵は別にいる、ということを明確に周囲にアピールし、非魔術師層を敵に回さない事だと。


「ごめん、対応は任せるわ」


 とりあえずリェンファは将軍の治療に入ることにした。さすがにかなりヤバくなっていた、魔術治療できないなら仙術で応急処置するしかない。


 火の仙術を起動し骨を()ごうとするリェンファを睨みつけチュンは吠えた。


「怪しい術を……幻妖でなくとも将軍を魔物にせんとするか、明確な反逆だな」

「これは治療です。将軍を治療せず見捨てるなど、できようはずもありません」

「囀るな反逆者! 死ぬがよい」


 周辺に複数の魔法陣が起動する。それを為したのはチュン本人でなく、とりまきの女性魔術師らだった。

 

「あなたがたもこのような乱心につきあわれるのか!」


 回答を期待したわけではない、こちらも精神干渉を受けているだろうから。これは周りの兵に自分の立場をアピールするための、念のためでしかない。


 だが答えがあった。思いもかけない方向で。


「黙れ、女狐の弟め!」

「お前はどうでもよいが、あの女は許せぬ」

「少しばかり顔がいいからといって傲慢な」

「魔術もろくに使えぬ出来損ないとはいえ、弟の首を見ればあの魔女も少しは反省しよう」


 あ。……こっちの女性陣、姉上(ルーティエ)の先輩らか! 


 長姉は正直古巣の魔導院の面々からは結構妬まれている。特に同性から。魔術の腕でも知性でも容姿でも姉にかなわず、身分も逆転された……より正確には出し抜かれたと感じている……その恨みが、こちらに向いていた。


 普段なら人前で口に出すようなものでない恨み、妬みが、精神干渉のせいもあって露わになっていた。術式に逆恨みが乗りまくっている。


 うん、この無闇に巨大な魔法陣、発現しようとしている大規模な破壊も納得だ。かなり凶悪な炎の術……人間なんて骨まで焼けそう。


 八つ当たりだろうが! やるなら姉上にやれよ! ……あかん、姉上には魔術は効かないんだった。しかも基本的に陛下の側から離れないしな姉上。だから僕のほうにか。


 ……納得できるかぼけけけえええ!  


 奴隷の鎖自慢や奇妙な果実 …… どちらも常識が今とは違っていた、しかし共通項は今もある、そんな少しばかり昔に記された言葉ですね。


 世界の歴史を調べると人命がとても軽い時代があり、いや、地域によっては今もなお余りに軽いことに否応なく気付かされます。


 そして「歴史」に変わったと思っていた事を、この21世紀に現実として目の当たりにするとは……。いや、繰り返すからこそ「歴史」なのでしょうが、さすがにこの現代であんな泥臭い戦争を見る事になるとは思いませんでした。



 異世界ものを書くからには、現代日本とは価値観がとても異なる人間や異種族他も出したかったのですが、正直自信ないです、あれらを見ると同じ人間のことすら描ける気がしません。


 せめて昔の武士あたりから始めるべきか。おお、侍の本懐とは舐められたら殺せ、仏に逢うては仏を殺せ、七度生まれ変わっても敵を誅せん。本気にては大業ならず、既知外になりて死に狂いするまでなり。いやいや殺すことまかりならぬ、伊達にして帰すべし。ならば逆刃刀で脳天殴打、活人剣完成!(ぐるぐる目)



 それはさておき。


 

 古のマ○リー神の教えに「心に棚を作れ」というものがありましたよね。

 いや、炎○転校生のほうが先だったかな?

 心に棚とゴミ箱は必要ですからしてせっせと作ってきたのですが。


 昨今棚が増えすぎて整理できずゴミ箱も満杯なのです。いかがすればいいのでしょう?


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