7話 嫌っ……
おはこんばんにちは!
また昨日投稿出来なくてすみませんでした…
私は歩き始めた。けれど、後ろから男性何人かの声が。……少し怖い。私は少し歩くスピードを早めた。だけど、声は遠ざからない。むしろ近付いているような気さえした。
荷物が大きくて走ることが出来ない。だから私は早急に人目の無い裏路地に入った。
「……ふぅ。」
流石に裏路地に入ると男性の声が聞こえなくなった。私は、お腹が空いた時用のパンを頬張り、一息つく。
今日は楽しかったわ……。いつ頃帰ろうかしら。一週間くらい経ってから?そうね、そうしましょう。
パンを食べ終え、もう一息。すると……ーー
「アッレー?やっぱりアーク王女じゃん!」
「ゲヒヒッ!こんな所で何してんのー?」
「尾けてきて大成功!」
え……何……何なの……?
「尾けてるのに気付かなかったのー?案外鈍いんだねっ!」
「にしても、近くで見ると本当良い女だな!」
「このまま……ヤッちまおうぜ。」
何……?この人達は何を言っているの?やるって、何を……?
すると私は乱暴に腕を掴まれ、地面に押し倒された。「ヘヘッ」という男の下品な笑い声が聞こえる。私は抵抗して暴れるが、相手の方が力が強く、解けない。
そこで私はこの男達が何をしようとしているのか……分かった。分かってしまった。
「それじゃ、楽しませてもらいまーす!」
「嫌っ……イヤァーーーーー!!」