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黒き翼を脱ぎ捨てて  作者: 幽幻桜
19/20

19話 嗚呼、抱かれる《愛される》ってこういう事なのね……。…

おはこんばんにちは!

幽幻桜です!


お久しぶりの投稿となってしまった事、大変申し訳ございません。

「もしかして、嫌だった?」


「え?」


「僕と一緒の部屋。」


「あっ……そんな事、無い、です……」


緊張のせいか、声が震える。敬語にもなってしまう。どうすればいいのかしら……!


ぎゅ。


すると、セイさんは黙って私も抱き締めた。


「大丈夫だって言ったよね?大丈夫。僕は襲ったりしないから。」


そう言って背中をポンポンと叩いた。だけど、一年間一緒にいて分かった。それに私はセイさんの事が好き……大好きなんだ。だから……


「……いて。」


「ん?」


「だ…………!」




「ほ、本当にいいの、アーク?」


「え、ええ……。」


目の前には裸のセイさん。私が願ったのだ。抱いて欲しいと。


「じゃ、じゃあ、取るよ……」


セイさんはそう言って大事な部分を隠してた布を取る。彼のソレに深い恐怖を覚えたが、誘われるままに触れてみると、それは温かく、とても優しいものだった。


「セイ、さん……。」


セイさんは私の体を抱き締めると、そのままキスをし、ベッドに押し倒した……


(嗚呼、抱かれる《愛される》ってこういう事なのね……。)

読んで下さりありがとうございました!

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