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貧乏君、動画配信部に入る  作者: 亜寒帯
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冬本番を迎え寒さが厳しさを増している外を見ると雪が降ってきた。

道理で寒いわけである。こたつは頑張っているが部屋全体を暖める機能は無い。

「ストーブ欲しいな」

つい口から欲望が漏れる。


「任せてお兄ちゃん私が当てたげる」


頼もしいことを言ったのは我が妹楓、小学三年生。

ハガキの懸賞の応募が趣味という家計に優しい系乙女だ。


サンタさんお願いします。我が家にストーブを。


二人で祈った後バイトに出かける。今日はサンタの格好でケーキを売る臨時のバイトだ。サンタに祈った後サンタになるという不思議を体験しにバイトへ向かった。



バイトが終わったのは12時過ぎ


ケーキが売れずにバイトが長引いた不幸と結局売れ残ったケーキを貰えたラッキーを天秤に掛けながら帰宅すると眠そうな顔した楓が待っていた。

「待ってなくても良かったのに」

「うん」

相当眠そうだ。俺も早く支度して寝よう。


楓、プレゼント有ると良いな





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