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天空ノ箱  作者: 臼-
9/13

僕は存在している

僕は誰に何と言われ様と、確かに此処に存在している…。


其を誰にも否定する事は出来ない。


然し、疑問だ。僕は何もしていない。何故、批判を受けなければ成らないのか?


考えてみろよ、此の広い地球上に、一体何人の人間が居るんだ?


何故、僕や彼女に拘るんだ?僻みか?


そんな事をしたって、ただ時間と労力を無駄にしているだけだ。何故、其に気付けない?


人各々、幸せの中身が違うんだよ。其処に誰の基準を押し付けられる義務も無い。


僕は僕。確かに此処に存在しているんだ。


僕の姿や形が見えなくても、活字は僕と言う人間によって並べられている。普通に息をして飯を食い、風呂に入り睡眠をとり、時間を気にしながら仕事や恋もして…と言う私生活が在るのは、紛れも無い事実だ。僕はAIでも無い極々普通の人間だ。感情が在る事を忘れないでくれ。


僕は、確かに現在を現実の中で生きている。


誰にも否定出来ない真実だ。




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