僕のファンの方へ
僕は削除した“憂晴ノ箱”では、修正不可能な程に不適切な発言を多々繰返していたが、此れはただ単にふざけて書いていた訳ではありません。僕は此の小説に自分が幼少の頃から此れ迄経験して来た、僕の生い立ち、家族や恋人や友人との絆、仕事の話、心に残る大切な人の死や自殺未遂について、何十万字と言う文字連ね、何十時間と言う時間を費やして語って来ました。其は、辛く苦しい過去を忘れる為だけに愚痴や過激な事を吐き出していたのでは無く、自分の過去や今を振り返り、確認する意味で書いていたと言う事でもありました。僕は此れ迄生きて来て、私生活では何度も何度も他人に踏みつけにされ、何度も挫折感を味わい生きて来ました。然し、そんな弱い僕を支えてくれたのは、家族、恋人、友人、そして何よりも僕の話を聞いてくれるファンの皆様がいてくれたからこそです。僕は根暗なんで、直ぐに現実逃避をしたくなる。然し、僕を心底応援してくれるファンの方々の温かい心に励まされ、何度挫けそうになっても「よし今日からまた頑張るぞ!」とホジティブになって毎日を頑張って来れました。此れは本当に皆様のおかげです。僕を何時も心配し応援して下さるファンの皆様、本当に有難うございます。そして僕の此れ迄の歴史の記憶、愛する人への想い、絆、そう言った言葉だけでは量り知れない大切ものは、たった1つの小説が消えても、僕の心の中から消え去る事は決して無い。一生、心の中に大切な想い出として残ります。僕は誰かの見えない圧力によって消される程、弱い人間ではありません。僕が消える時は僕自身が決める。生きるも死ぬも僕が僕自身で決める。僕は此れからも僕を支持して下さるファンの皆様と分かち合っていきたい。そう思っています。僕の大切なファンの皆様、此れからも僕を宜しく御願い致します。




