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ペアチケット(2006)  作者: 瑞城弥生
7/11

 ミーティングが終わってから、僕は一人で部室に残った。香澄のマシンを借りてストロベリーシロップの公式サイトにアクセスした。来月新しいバージョンが出ると告知がされていたが、開発者については何の情報も提示されていなかった。もちろんどのページにも北山郁美に関する情報は無かった。

 彼女のことをもっと知りたいと思った。

 彼女に勝ちたいと言う気持ちは今でも変わらない。でも、そう思ったのはそれだけが理由じゃない。純粋に彼女自身に興味が沸いてきたのだ。中学一年でOSを組み上げたり、数多くの大会で優勝したりしたその技術力のすごさは尊敬に値する。金持ちだとか、家柄がいいとかそんな事はどうでもよかった。美人であると言うことは重要な要素ではあったけど、今は関係ない。

 そして北山郁美はもはや北山知佳の娘という存在を超えていた。

 それはほとんど恋だった。


 気が付いたら夜になっていた。

 結局北山郁美に関する情報をネットから探し出すことは出来なかった。千尋も学校に来るとは思えなかったから、コンピューターをシャットダウンして部室を後にした。昼にメールを送っておいたのに千尋からまだ返事はない。


『もう帰るから』


 電話をしても出てくれないと思ったから、行き違いになるのを避けるためにもう一度千尋にメールを打った。

 空は何時に無く晴れていて、月がとっても綺麗に見えた。

 夕食にはまだ時間あったけれど、何もする気はおきなかったから、家に着くなり部屋に戻ってベットに体を投げ出した。やっぱり千尋からは返事が来ない。携帯を投げ出して目をつぶると、郁美の顔が浮かんできた。僕の顔に触れた郁美の髪の匂いを思い出してどきどきした。


「直樹、お友達よ」


 そんな妄想を遮ぎったのは母親の声だった。

 まだ小学生に帰宅を知らせるチャイムが鳴る前だったから、遅い時間とは言えないけれど、そもそも家まで尋ねてくる友達なんかいないはずだ。この二年ほど、部屋に人を上げたことは無く、友達の家に遊びに行ったことも無い。


「かわいい女の子だよ」


 階段を下りたところで母親が意味ありげに笑っていた。女の子で家を知っているのは幼馴染の斉藤聖子ぐらいだけれど、母親は彼女と面識があるはずだから、あんな言い方はしないだろう。それに彼女なら、顔パスで部屋まで入ってくるはずだった。

 あるいは瑞希かも知れないと警戒しながら玄関に出ると、そこには見慣れない女が立っていた。背は低く、髪は黒くて長かった。


「こんばんわ」


 ジーパンにティーシャツと言うラフな格好の郁美がいた。


「どうして?」

「あの、上がっても良いですか?」

「ちょ、ちょっと待って」


 部屋に戻ってやばそうな物をベットの下に押し込んでから、突然の訪問者を部屋に案内した。郁美は部屋を見回してから、勧められるままベッドに座った。


「わたし、男の人の部屋に入るの初めてなんですよ」


 本棚には漫画本とプラモデル、机の上にはトーカ製のディスクトップパソコン、壁と天井にはアイドル歌手・高井由衣の大きなポスターが貼ってあった。冷静に観察すると、我ながらとてもお嬢さまを迎える部屋ではないことに気付いて恥ずかしくなった。

 友達を部屋に上げるのは随分と久しぶりだったけれど、女の子は聖子を除けば初めてだった。しかもここにいるのは如月女学院高等部に通うお嬢さまで、憧れの北山知佳の一人娘だったから、これ以上無いというぐらいに緊張した。彼女は、後ろで微笑んでいるアイドル以上に美しかった。彼女に近づくのは恐れ多いことだからと、少し離れたOAチェアーに腰掛けた。


「少し遠くないですか?」

「いや、ここでいいから」

「あら、東屋で何かしようとしてませんでしたっけ」


 郁美は笑った。


「と、とんでもない」


 どうやらあの時は寝たふりをしていたらしい。僕は彼女から目をそらしてごまかした。


「ところでどうしたの、突然」

「話が途中でしたから」

「話って?」

「理由ですよ。あなたたちが勝てない理由です」


 僕はあの時、その理由を聞く為に郁美を捜していたのだった。千尋の事があってすっかり忘れてしまっていたし、香澄におおかた聞いていたから、改めて彼女に聞く必要はなくなっていた。


「ああ、それなら香澄が教えてくれたよ。あのOSを使っている限り勝てないっていうんだろう」


 勝ちたいという気持ちは今でもある。だけど香純の話を聞いて、その気持ちさえ揺るぎそうになっていた。


「そう思いますか」

「違うの?」

「どうなんでしょうね」


 郁美はあいまいな返事をしてから本棚に目をやった。


「見せていただけます?」


 何故だか彼女は、モビルスーツのミニチュアプラモデルに興味を持ったようだった。


「秋に映画が公開されるんですよね」


 千尋と見る約束をした劇場版アニメの新作のことを言っているのだろう。郁美がそれを知っているのが何となくおかしかった。


「よく知ってるね。そう言うのには縁がなさそうなのに」

「実はアニメとか結構好きなんですよ。良かったら一緒に行きませんか」

「はい?」


 これってデートのお誘いだよな。と案外冷静に考えていた。千尋に誘われた時はそんな風に思いもしなかったのに、今は確信をもってそう言えた。西岡の生徒と映画に行ったというだけで友人には自慢できる。郁美がどういうつもりでそんなことを言ったのか分からないけれど、こんなチャンスは二度と無いに違いない。


「ダメですか」


 いきなり家に押しかけて来て、今更映画に誘ってくる郁美の考えが正直なところ読めなかった。天才の考えを一般人が理解するのはは到底不可能なのだろう。


「考えておくよ」


 千尋の方が先だから、彼女を差し置いてその提案を受けることは出来なかった。お金が無いという言い訳は理由になら無いだろうから、とりあえず返事は保留しておいた。


「そうですか」


 郁美は少し残念そうに手の中のプラモデルの頭をなぜた。真っ赤なモビルスーツの目が一瞬光って見えた。


「兄貴! メシだよ。お友達も一緒に……」


 妹の晃子がノックもせずに戸をあけた。

 たぶん女の子が来ていると聞いて冷やかしに来たのだろう。だけど晃子は部屋に入った途端、郁美を見て固まった。彼女は引きつった顔のまましばらくその場に留まった。


「あの、よろしかったらご一緒に夕食を召し上がっていかれませんか?」


 晃子は使ったことも無いような敬語を駆使して郁美を夕食に誘った。晃子は男性タレントより、美人の女優に興味を持つ奴だから美しい女性に目が無かった。郁美を見て動揺するのも無理は無い。


「そうですか、では遠慮なくお呼ばれ致しましょう」


 二つ返事で郁美は了解した。

 父親が急な仕事で帰れなくなったから余った一人分を食べて貰おう、と言うのが母親の言い訳だった。本当は珍しい女性客の品定めに違いない。父親の席に郁美を座らせると、テーブルにはいつに無く豪華なおかずが並んでいた。


「有り合わせですけど、お口に合いますかどうか」


 母親はよそ行きの声で郁美を歓迎した。夕食が有り合わせでないのは明らかだったけれど、郁美のような金持ちが普段何を食べているのか僕は知らない。もしかしてこの程度の食事だったら、ほんとうに有り合わせ程度なのかも知れないと思った。


「両親は今一緒に住んでいませんから」


 家で心配していないのかと聞かれて、郁美はそう説明した。父親のことは聞いていないが、母親が月にいるのは知っている。


「普段の食事は自分で作るんですけど、今日は遅くなったから外で食べようと思っていたんです。おかげで助かりました。やっぱり皆さんで頂くとおいしいですよね」


 家族が居ないからいつも一人で食べているのだろう。こうやって食卓を囲んでいる郁美はとても楽しそうだった。


「如月女学院高等部二年の三浦郁美です」


 母親が名前を尋ねたとき、郁美は肩書きを添えてそう答えた。今日の郁実の格好はお嬢さまにしてはあまりにもラフだったから、学校名を聞いた晃子が予想通り驚いていた。


「郁美さんって、もしかして北山知佳さんの娘さんかしら」

「はい。母をご存知ですか」

「ええ一度お会いしたことがあるのよ」


 そんな話は一度も聞いたことが無い。昔はプログラマーとして活躍した母親ならば、北山知佳と会った事ぐらいはあるのだろう。


「それじゃあご両親は……」

「今も月にいますよ。娘をさっさと養子に出していい気なものです。もう三年くらい会っていません」


 名前だけで郁美の正体が分かった母親はすごいと思った。いや、これほど美人はそんなにいないし、確かに彼女はよく似ていた。晃子も緊張がほぐれ、ずうずうしくも学校のことを聞いている。今年受験とはいえ、うちの家柄と晃子の学力では西岡へ進学するのは不可能だった。制服のかわいさで西高を選ぶとは言っていたが、西岡への憧れは女性なら誰でも持っているらしい。

 食後のデザートはかわいらしいチーズケーキだった。瑞希が買ってきたのと同じ店の人気商品だそうだ。郁美は夕食を食べ終わってもしばらく家族と談笑していたが、二十一時を過ぎた時にそろそろ帰ると言い出した。


「もう遅いから泊まって行ってよ」


 晃子が帰ろうとする郁美を捕まえて駄々をこねている。まるで姉妹のようだった。郁美には兄弟もいないはずだったから、妹のわがままも楽しんでいるようだった。


「また遊びに来てもいいですか」


 郁美がそう尋ねると、母親はもちろんと言い、晃子は絶対にと念を押した。

 僕は何も言わなかった。


「兄貴、ちゃんと送っていくんだよ」


 晃子に言われるまでもなく、駅までは送って行こうと思っていた。郁美はおそらく僕より強い。守ると言うのはおこがましいけど、駅まで歩いていくには少し遠かったから、瑞希が直してくれた自転車を出してきた。


「後ろに乗れる?」

「はい」


 郁美が乗るのを確認してから自転車を出した。彼女の腕がしっかりと僕を掴んでいる。彼女のぬくもりを感じていたかったから僕は、できるだけゆっくりと坂を下った。


「今日は月が綺麗ですね。一寸寄って行きませんか」


 郁美は道沿いの公園を指差した。自転車を止めるとすぐに飛び降りて、郁美はブランコに向かって駆け出した。ブランコを揺らすと、鎖がキイキイと音を立てはじめた。

 彼女の視線は遠くの月に向いていた。

 彼女の両親がいる月に。


「素敵なお母さんと可愛い妹さんですね」

「いつもはうるさいだけだよ」

「でも、羨ましいです」


 僕も郁美の隣に座って彼女と同じ月を見た。


「雨、晴れ、静か、豊か、そして危難」


 郁美は上から順番に月面を指差した。


「月には沢山の海があるんですよ。豊かの海の北端にある小さなクレータに私の両親がいるんだそうです。何処だか分かりますか」


 目を凝らしても豊かの海が何処なのかさえ分からなかった。近い将来簡単に月までいけるようになるだろう。その時は絶対に行って見ようと思った。


「あなたの事が好きになったみたいです」


 郁美が何の前触れも無くそう言った。

 その言葉を僕はすぐに理解出来なかった。生まれて初めて聞いた言葉だった。


「え?」

「好きです」


 郁美はブランコのゆれを止めて僕を見ていた。

 まったく実感がわかなかった。彼女と出会ってまだ二日目である。それに彼女は如月女学院に通うお嬢様なのだ。ただの一般庶民である僕に、彼女との恋愛が許されるとは思っていない。

 つまり身分が違うのだ。

 これが千尋や聖子であったなら、こんな複雑な気持ちにならないだろう。もちろん聖子だったら即効で却下したし、千尋だったら……。


「お付き合いしていただけません?」


 次にその言葉が来ることは、幾ら僕でも予想できた。けれど正直困っていた。うなずくのは簡単だけど、付き合った後の事を考えると怖かった。


「友達からでもいいかな」


 それが精一杯の譲歩だった。断ってしまうにはあまりにも惜しい人だった。自分のそんな態度には腹が立ったけど、僕にはそういう選択しか出来なかった。


「誰か好きな方でもいらっしゃるんですか」

「いや、そう言うわけじゃ」


 あえて上げるとすれば北山知佳だろう。だけどそれは言えなかった。


「では、問題は無いですね。わたしの言う事を拒否する権利は無いんですから」


 彼女の申し出を断れば、色々と面倒な事もあるだろう。でも、簡単に了承するわけには行かなかった。


「それって脅迫じゃないのか」


 郁美は珍しくむっとした。美しい人はどんな顔をしても美しかった。


「ではこうしましょう。次の対戦でわたし達が勝ったらお付き合いして頂きます。万が一あなたが勝ったら友達から始めましょう」


 僕にとっては非常に不利な賭けだと思った。明らかに郁美が有利だ。どっちに転んでも彼女損は無い。僕にとっては悪い話ではないんだけど、そのときは素直に彼女の思いを受け取ることは出来なかった。


「分かりました」


 これ以上郁美の提案を断れるとは思えなかった。とりあえずこの場はそういって逃げることにした。明日になったら彼女の気持ちが変わるかも知れない。それに期待した。


「ありがとう」


 郁美はブランコをとび降りると、僕の目の前に回り込んだ。気づいたら東屋のときと同じ体勢になっていた。


「私に勝ちたいのですか?」

「もちろん」

「そんなに私と付き合うのが嫌ですか」

「そうじゃなくて」


 まっすぐ見つめる彼女の瞳はとても真剣だった。だから真剣に答えなければいけないと思った。


「夢があるんだ。だから優勝したい。そのためには君を倒さなければならないんだよ」

「夢って何ですか」

「教えない」

「教えてください」

「いやだ」


 北山知佳に近づくためだとは恥ずかしくて言える訳が無い。僕は彼女から視線をはずして足元に転がる空き缶を眺めていた。

 彼女の手が頬にふれた。

 慌てて顔を上げた時、唇が重なった。

 一瞬だった。

 それなのに随分と長く感じた。


「あとは一人で帰れます。ではおやすみなさい。お互いにがんばりましょうね」


 言葉がまったく出なかった。柔らかい唇の感覚がだけがはっきりと残っている。初めてのキスはチーズケーキの味がした。

 郁美は駅に向かって歩き始めた。

 彼女は一度も振り向かなかった。


「見いちゃった」


 郁美の姿が見えなくなると隣のブランコから声がした。いつのまにか瑞希がそこに座っていた。


「おまえ」

「何してたのかな?」

「余計なお世話だ」


 瑞希がブランコをこぎ始めた。徐々に加速をつけていく。そのうち地面と平行になるほど高く上がっていた。


「あなたに。良いものを。あげようかと。思って」

「なんだよ良いものって」


 ブランコから飛び降りた瑞希は、ゆっくりと放物線を描いてかなり遠くの地面に着地した。


「良いものよ」


 戻ってきた瑞希が見せたのは一本のメモリースティックだった。


「中身は何だよ」

「高井由依の生写真」

「まじ?」


 瑞希は笑った。


「勝ちたいんでしょう、あの人に」


 その問いには大きくうなずいた。さっきの約束は関係ない。自分の夢と千尋の悔し涙の為に勝ちたかった。


「どうして?」

「どうせ知っているんだろ」

「うん。でも直樹の口から聞きたいな」

「断る」


 こんな少女が相手でも恥ずかしくて言える言葉じゃない。


「まあいいわ。それを使えば彼女に勝てる可能性が飛躍的に向上するのよ。使う人しだいだけど。貴方のお友達の深田香澄ならきっと使えるよ」


 メモリースティックは半透明だか紫色をしたもので、何処にでもある市販品だった。


「君に聞きたいことがある」


 僕はとっさに帰ろうとした瑞希の腕を捕まえた。彼女は腕を振り解いてから、こっちを向いた。


「なによ」

「おまえもしかして吉野愛里と関係があるのか」


 瑞希の表情が険しくなった。


「だれよそれ」

「北山郁美と同じプログラマーだよ。ほらこの国の基幹システムを作った人さ。学校で習わなかったかい。第一、君が知らないはずはないだろう」


 瑞希は答えなかった。その表情から推測すれば関係があるのは確かだろう。でも、それを聞きだすのはかなり難しそうだった。


「それに君は彼女に似ている」


 顔つきが似ていることを考えれば、そういう可能性は否定できない。だけど瑞希はそれに対する答えを教えてはくれなかった。


「あんたの言うことが正しかったとしても、あんたには関係の無いことよ」


 瑞希は否定しなかった。


「今日はしゃべりすぎたみたい。もう眠いから帰るね」


 そう言って闇の中に瑞希は消えていった。

 瑞希が見えなくなってから、僕はもう一度空を見上げた。


「雨、晴れ、静か、豊か、そして……」


 月が笑っていた。

 

 瑞希がくれたメモリースティックには圧縮されたプログラムが入っていて、解凍するとインストーラーと簡単な概要の書かれたテキストファイルが現れた。プログラムはストロベリーシロップの差分ファイルだった。現在の正式リリース版は7・32で、電算大会でも標準品として指定されている。最新版の7・4が近いうちにリリースされるとウェブサイトに告知されてはいたけれど、瑞希がくれた差分ファイルのバージョンは7・38Sとなっている。公開されないバージョンも沢山存在するはずから、不思議なことでは無かったけれど、末尾にSの字が付いたバージョンは初めて見た。

 早速テスト用のマシンにそのプログラムをインストールした。見た目の変化は無いようだったが、確実にレスポンスが良くなっている。フリーキングマッチのシュミレーションソフトを走らせて見るとその違いがはっきりと分かった。

 瑞希がどうしてこんなものを持っていたのか不思議だった。これをくれた理由も分からない。北山知佳と吉野愛里が敵対関係だったとか、瑞希が郁美を恨んでいるとか、そんな事を考えて見たけれど無理があった。

 確かにこれで速さだけなら西岡と互角ぐらいにはなるだろう。でもこれだけで勝てるとは思えなかった。説明用のテキストファイルをもう一度読み直してみると、最後にオプションコマンドの説明が書いてあった。


『最終コマンド AOI』 


 ただそれだけが書かれていた。機能も使い方さえ分からないけれど、これが瑞希の言っていた郁美に勝てる可能性が飛躍的に向上するものの正体なのだろう。

 そのコマンドの意味するところを考えながら布団に入ったのに、郁美の唇の事ばかりが浮かんできた。

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