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レオンハルト様とセイレーンさんは、もしかして犬猿の仲なの?

もう忙しいと辛いよ。

でも久しぶりにみたらブックマークと評価が増えてるから驚いたよう

いつも読んでくださりありがとうございます。

めっちゃ不定期ですみません

セイレーンさんとは殿下の不意打ちな可愛い発言にっ動揺してしまいましたが気持ちを落ち着けてクッキーをサクっと一口かじっていると、セイレーンさんがわたくしをジーっと見つめてくる視線に彼女にどうしたのかしらと向く。


するとセイレーンさんは可愛い笑顔を向けているはずなのに、なんていうか慈愛という感じの眼差しで女性なのにドキッとする真剣な瞳が何処か。

わたくしを探っているように見えてしまう。


「あの...レン? わたくしの顔に何かついてますの?」

「ん? ああ、そうじゃないよ。たださあーヒメちゃんは殿下のこと今でも好きなのかなーって思って?」

「な!? お前いきなり何聞いてんだ!!」


レインハルト様がセイレーンさんの言葉に素早く反応しているが、わたくしはそんな殿下の存在など気にする余裕などなくて動揺してしまい右往左往して手が行ったり来たりしてはジワジワと頬が赤くなっていく。


「.......わたくしは普通に普通に、絶対に普通にす、好きで、好きですわよ! お友達として!!」


そう忘れそうになりますけれど、レオンハルト様の好意はセイレーンさんにあるのです。

レオンハルト様はわたくしをお友達として気をつけ、元婚約者として気を遣ったのですもの。

まだ婚約者破棄はされてませんけれど。


それにセイレーンさんもあのように言い合いしつつも、好意はあると思うのですわ。

うんうんと頷いて一人納得していました。


「..........アハハハハ、お、お友達として好きだってさあーーレオンハルト様の気持ちが面白いことにクリティカルヒットやん、ウケるーー!!」


バンバンとテーブルを叩き爆笑するセイレーンさんに、わたくしはえ? え? と驚き、ふと黒いオーラというか落ち込んでいる人がご友人の二人に慰めている様子があった。


けれどバッと立ち直った様子で、セイレーンさんを見るなりイラッとしているのか不機嫌な表情で近づく。


「セイレーン、お前...どういう了見でヒルメリアに...あんなこと聞きやがった!」


レオンハルト様の問答に爆笑していたセイレーンさんは笑うのをやめて、殿下に悪戯っ子のような表情を向け口角を上げる。


「ええ、ただの女性同士の他愛ない会話じゃありませんこと。もしかして聞いた内容が自分の不利になるとか思ってんの? それとも少しでも殿下の行動が報われたとか思ってるわけ。」

「うぐ......。報われたとか思ってたが、先程の言葉でもう少し頑張ってみるがな。だが....それをお前に気づかされるのがムカツク。」

「あはは頑張れ王太子、まあ私はとことん邪魔するけど。」

「.......。」

「.......。」


バチバチと互いに火花が散るようなセイレーンさんとレオンハルト様の様子にアレ?と思う。

仲良しなのに喧嘩が勃発してるんですもの。

もしかして犬猿の仲? とかです?




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