眠りの中にある一つの思い出3
お久しぶりに更新しました。
何か書くことが多いのに、なかなか書けない状況があってすみません。
ちょくちょくは書いていくのでお楽しみに( ^ω^ )
ガリアさんとレオンハルトを交互に様子を見ていたとき、ガリアさんが何を思ったのか唐突にニッと良い笑顔を見せる。
「ヒルメリアお嬢様もお暇でしたら土いじりいたしますかい? どうせお部屋でじっとしていられなくて抜け出したんじゃろう? どうです?」
急に図星をつかれてしまえば頷くしかなくて、良く観察してるなガリアさんの洞察力に完敗し提案を呑むことにしたのです。
だって本当に暇だったのですから。
ガリアさんはウンウンと頷き、つぎにはレオンハルト様に「だそうです、良かったですな殿下」とニマニマして言うものだから。
わたくしは何故そこでレオンハルト様に言うのかと首を傾げてしまう。
するとレオンハルト様が何故かじわじわと頬を赤く染めたあとにボソボソと何か言っていましたが聞えずにいましたらガリアさんがレオンハルト様を無視して、今日の花の手入れ方法と新しく植える種の説明をしてくれてレオンハル様の存在を忘れかけた瞬間。
「僕の存在無視するな!」
って先程とは違う、ちょっと不貞腐れたレオンハルト様が見れて嬉しい気持ちになってると、ガリアさんが彼はいまは王太子ではなく年相応のガキンチョですからのうとか言うものだから、ふふふとわたくしは笑ってしまった。
そうこのときは、わたくしは少なからずレオンハルト様の前でも笑えていたんですわよね。
でも....こんなやりとりあと、何かあった気がするの。
いったい何が?...........。
ザザザザ.....ザザザザーーー。
パチと部分的に映像が流れてくる、わたくしがいて...わたくしじゃないのに知っているような女の子が.....。
ザザザザーーーー
「.........私を忘れ....ないで!!!!」
****
暖かい風が頬を撫でて呼ぶ声がし、目を覚ましますとセイレーンさんが何故かわたくしの頭を何故か撫で。
レオンハルト様とかマティアス様、ブルーム様がわたくしを微笑ましく見ている状況が出来上がっています。
「えっと...なんでこんな状況になっているんですの?」
何か大切な夢を見ていた気がするも、いまの状況の方が驚きが大きくて聞いたとき。
「...お菓子を食べる最中に寝ちゃったんだよ、お姫様。」
「......セイレーン、私の台詞をとるな!」
「はは、言ったもん勝ちだし!知らねえ!!」
「お前ーー。」
「わー殿下が怒るよヒメちゃん!」
ガシッとセイレーンさんがわたくしに抱きついて甘えてくるから一瞬戸惑うものの。
なんだかお友達として接してくれたせいか、ちょっと照れるとレオンハルト様がワナワナして震えているのでした。
その後からは再びのお茶会が再開したのですが、目が覚める寸前にみた光景が頭の隅からは離れてくれずケーキを一口だけ食べては、ちょっとぼんやりしてると。
先程までセイレーンさんと口喧嘩をしていたのが嘘のように、とても良い笑顔を向けるレオンハルト様がいました。
「なんですの、人のことを見てニコニコと。」
「......ヒルメリアの笑顔が可愛いなあと。」
「.........#%^$€<>みゃああああーーー、バカなんですの!おおバカなんですの!!」
「ふふふ、私は正直にしか言って....むぐ!」
今日の殿下は変ですわ!
何をとちくるったように恥ずかしい事を言うんですの!
そんなことで、わたくしが喜ぶとでも思っているのかしら。
まあ...ちょっと、ほんのちょっと嬉しいけれど。
これはわたくしへの攻撃とみなします。
くらうがいいですわ、食べ物で黙らせるんだから!
無理矢理ケーキをレオンハルト様に突っ込んでやったのに、一瞬苦しげだったけど、徐々に顔がほんのり赤らめてる姿に不可解な状況に困惑してましたら。
セイレーンさんがレオンハルト様を睨んでいます。
「うわーめっちゃ羨ましいしムカつく!」
「あはは、今回は一歩リードされたな。」
「まあ、良いけど。今回は譲ってやるよ、チッ。」
セイレーンさんってたまに口が悪いときありますのね。
殿下に舌打ちなどして、でもマティアス様がセイレーンさんの頭を撫でて励ましの言葉を告げましたら機嫌が治る様子を見て、ちょっと羨ましい...もとい仲が良いのかしらと思ってしまうのでした。
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