お茶会は幸せの味がするのですね。5
うー投稿が遅れるー!
ブックマークとポイントありがとうございます。
身悶えレオンハルトとセイレーンに、可愛いヒルメリアをお楽しみ下さい。
ニコニコと笑顔で食べてくださるレオンハルト様に、コレ凄いうますぎ!と絶賛してくださるセイレーンさん。
吟味して味わうマティアス様。
無言でも口元が緩み、手はクッキーへと伸ばして黙々と食べるブルーム様。
ウマ、ウマ!と言いながら食べるバルテロッサ様。
なんでしょうか、こうームズムズして嬉しいのに恥ずかしいような感情は。
自分の手作りで食べてくだり、喜ぶ姿を見るのも幸せだと思うのかもしれません。
お茶会って場面変われば、こうも感情面も気持ちも違うのかも。
わたくしは何処かで嫉妬して見えてなかったのでしょうね。まあー見るからにイチャイチャしてましたものね。
いまはイチャイチャと言うか子供のようにクッキーを奪い合ってますけれど。
「......仲良しですわね。」
つい、ボソッと本音が出て、ハッとした。
わたくしは羨ましいと思っているのだと気づき、また本音が誰かに聞こえてないことに安堵してましたら。
「ヒルメリア嬢、我慢してるのは身体に悪いですよ。あの婚約破棄事件でハッキリと物申した時の方が気持ちも楽になると思いますがね。」
「...ひえ!? ブルーム様!わ、わたくしの小さな独り言を拾わないでくださいませ!」
「おや、聞いて欲しいのかと思ったのですが?」
ふふふと笑い違うんですか?という表情をされて言葉に詰まるも、ブルーム様は何故かわたくしの気持ちを機敏に気づくので焦ってしまう。
「たまには気づかないフリして下さいませ。」
「おやおや、乙女心は難しいですね。」
えらく含み笑いをするものだから、ムウ!と苛つくも。
目の前にあるケーキが2品増えてる事に気づいて首を傾げてしまう。
「ヒルメリア嬢、試作品のケーキ食べてみろよ。今回は是非とも君の意見を聞いて出そうと思っていたんだ。商品の紹介のプレート入りで書いて貰いたいしな。」
マティアス様からの言葉で、また新しいことを始めたんだと感心した。
いまマティアス様のお店は絶賛的に人気もだけど、ここ最近の伸びは勢いが良く右肩上がりで、新しいアイデアを導入していってることが多い。
わたくしも意見を出してはいるのですが、ほぼ感想であってマティアス様の閃きだと、わたくしは想像している。
「...そうですのね。わかりました食させていただきます。」
パクっと一品目にフォークで切り分けて食べましたら、仄かに口の中で広がるチョコの苦味と甘味。噛めば噛む程に柔らかいムースが溶けて無くなっていく。
あーもうなくなってしまうんだと落胆するのに、後味が残り最後まで楽しめる感じだった。
ほわーと味に浸っていたら、何故でしょうか生暖かい視線を感じて、其方を向けばレオンハルト様とセイレーンさんが
「見たか...アレ可愛すぎ! ヤバイめっちゃ写真とりてーーんだけど!」
「.....ヒルメリアが可愛すぎる!」
などと動きを止めて悶えていました。
「セイレーンが素に戻ってるな。」
「ああ、レオンも本音漏れてますけどね。」
マティアス様とブルーム様が呆れてるも、わたくしはそれどころじゃなくて、いま可愛いとか言われませんでしたか?と驚きと恥ずかしくてボッと赤くなっていました。
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