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仲直りするまでは時間がかかると思う3

ブックマーク、評価などありがとうございます。

噛み合わない二人の会話をお楽しみください(*^▽^*)

なんで攻守逆転してるんですのよ!

落ち着くのよ、わたくし......。

条件さえ聞いてから判断したら良いんですわ。


「...なんですの、条件って?」

「ふふ、それはね。」


ボソッと殿下がわたくしの耳元に口を近づけると囁く。


「俺と、もう一度友達からで良い......君の隣に自分の場所をくれないだろうか?でだな...。」


ん? 友達?

えっと......それって、婚約破棄してくれて友達になって欲しいと言うことかしら?


少々甘いボイスの声にゾクッとしてしまうも、殿下の言葉に気を取られてそんな解釈をして、なんて素晴らしいのかしらと口元がニヤつき


「...と言う条件だ。どうだいのむきあるか?」

「良いですわよ、その条件のみますわ!」


と答えましたら、殿下がマジか!! と言う声がし明るくて、なぜに喜んでおるのだろうと疑問が浮かび。


「よし、言質は取った。解放してやる、今度お茶をしよう良いだろう友達としてな!!」


スッと離れるなり、わたくしにいままでよりも見たことがない眩い笑顔が直撃して、眩しい!と後退しかかるも両手を握り締めて返事を待つ殿下の視線に、犬耳が生えて尻尾がブンブン振っているように見える。


なに、なんなの!?


わたくし疲れているのかしら、レオンハルト様がご褒美を待つ犬に見えてしまう。


ではなく! 友達としてなら良いのかしら?

いやいや、今後婚約破棄してくれる可能性があるのならば、殿下と会話する必要はあるかもですわね。

ですが恋人でも婚約者でもなくなるのなら二人っきりはない。


「良いですが二人っきりは嫌ですわよ。」

「.......ふむ。なるほど、まあ勘違いも私にとっては好機か。わかった二人っきりはよそう、我が生徒会メンバーとセイレーンとで茶会をする、これでどうだい?」


殿下の提案にわたくしは頷く。

その条件ならセイレーンさんとも友達として楽しめるし、いくら嘘であろうとも、仲良しなセイレーンさんに幸せにはなって欲しいもの。


殿下はセイレーンさんには好意がなくても、セイレーンはわかりませんわ。

恋する女性は応援したもの。

わたくしのスローライフはセイレーンの恋を応援した後ですわよ。


「ええ、承諾しますわよ。」


殿下は、よし! 楽しみだ。と言い、わたくしと殿下はお互いには笑顔になったのでした。


次回殿下視点です。

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