誤解はわたくしを驚かせるものらしいです。
新年あけましておめでとうございます。
旧年度より読んでくださってるかた、今から読む方へ良き年とならん事を願っております。
あとブックマーク、評価などありがとうございます。
いまなんと仰いまして?
セイレーンさんのことを好意を寄せていない?
なのよりライバルって意味がわかりませんわ!?
ならば何故?
あのように甘くもイチャイチャと、わたくしの前でしていたのかしらね。
まるでわたくしに見せつけるように.......。
ははーん、なるほど。
この言葉は、もしかしてフェイクですわね。
嘘を交えて、わたくしの婚約破棄を阻止しようとするレオンハルト様の策やもしれません。
いけませわね、レオンハルト様は一応なりともわたくしの婚約者で、セイレーンさんの恋人です。
上手く利用する根端でしょうが乗りませんことよ。
わたくしはコホン! と先程の間抜けな返事を取り消すが如く咳払いをしてからレオンハルト様を見据える。
「それでわたくしの対し、何が誤解だったのですの?」
罠になど嵌り自分の計画がおじゃんになるのは嫌だと思い言い返したのですが、レオンハルト様の何故か頭の後ろを掻いてから、何事かを呟いた後にハアとおー息を吐いた。
「まったくお前は。まあオレも言葉足らずだな。よしもう暴露してやる。......オレはだな。セイレーンとはその...お前の表情を表の出て欲しい思いが合致して共闘を組む事になったわけだ。」
「わたくしの表情?」
「そうだ。お前はオレと婚約した当時より表情筋が死んでいたんだよ。......だからオレはだな、王妃教育も良いが、出来る事なら...その...だな、自分の前でも良いから気を緩めて話しをしたいと思ってたんだ。」
ふわりと緩む口元やレオンハルト様が頬に赤く染まって照れているのは理解できるんだけど。
わたくしは殿下を可愛いと思う反面、コレはどういう事かと困惑が隠せなかった。
それと同時に表情筋が死んでるとか、そんなつもりなどなかったし、レオンハルト様が自分を頼って良かったと言われても。
当時はそんなの無理だった。
だって両親や王様、王妃様の期待。
レオンハルト様の側にいるならば表情など崩さず礼儀を持ち気品や礼節を身体に刻むことばかりで精一杯だった。
気持ちの余裕もなく、只々わたくしが殿下に相応しくあらんと、レオンハルト様を諫め促し、正しくも王太子へと導くことばかりを考えていたのだから。
だけど...そんなわたくしの行動によって
嫉妬や嫌がらせなどをセイレーンさんに虐げて
醜くい欲望によって、あんな断罪が起こったのですから。
だからこそ、このようなときにどのような反応をすれば良いのか、分からず困惑と驚きで固まってしまいました。
お読みくださりありがとうございます。
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