話しをしよう2
話しをしようとして失敗し、ヒルメリアにやられるレオンハルトって感じの話しとなってます。
笑ってやって下さい。
手を繋いだまま来た場所は、人気のないガーデンハウスの2階にある休憩所でした。
何故にここ? と疑問が浮かびますが、もしかすると...わたくしと二人で話すにしても、悪い噂の元凶である自分が側にいるから、この場所を選んだのではと結論づけた。
あの断罪は周知する生徒たちも僅かながらにもいた。
それにわたくしの醜くもある嫉妬でやったアレコレは消えないんですもの。
なので懸命な判断だと到着したときに納得しました。
するとレオンハルト様の溜息が聞こえ意識を現実に戻しましたら、思いっきり目線が交わり真っ直ぐなレオンハルト様の瞳にドキッとした。
「...では話しをしたいんだが、その...良いだろうか?」
真剣な表情と瞳がわたくしを写してポリポリと掻くレオンハルト様に、妙な緊張感を漂わせる。
「良いですわよ、ですが一つ手は離して下さいませんか。あと何故隣同士で近いのです。向かいに移動させて欲しいのですが。」
手を繋ぎそのまま流れるように座らせられてたせいで、今さらながら変だと気づいての提案でしたのに。
「だーめ、離してたらきっと君は私から逃げるか。表情を隠そうとするからね。絶対に見逃してあげないよ。」
「...いえ...ですから近いんです!!」
「おやおや、顔が赤いね可愛い。」
「ぐ〜ぬああ〜〜!!! 意味わわかりません。わたくしは可愛いくありませんわ! そういうことは彼女に言ってあげてくださいませ、きっと喜びますわよ!」
そうセイレーンさんなら、レオンハルト様と恋人同士だし可愛いとか愛しいとか、わたくしになどしなかったことや言葉、態度をとれば照れて可愛い反応をするはずですもの。
チクチク痛むココを無視して告げましたら、レオンハルト様が瞬間的に、ゲッと言葉を溢し嫌そうな表情を浮かべていました。
そして、ナイナイと全力で手を振って否定した。
「あいつにそんなこと言ったら、爆笑されてしまう。」
あいつですか。
ふふ、もうそんなに親しい仲になってたのですわね。
「そう...なんですの。ふーん。」
「おい! なんで急に機嫌が悪くなってるんだ?」
「別に。」
やはり誤解とは、セイレーンさんのことで注意するからかもしれません。きっとお友達になってることで危害を合わせるとか思ってるのかも。
ふふ。そんなことしませんのに。
だってわたくしの目的はセイレーンとの仲を深め、健やかなる婚約破棄をし、自由の中でスローライフをエンジョイすることですもの。
あっなら、このことをレオンハルト様に宣言すれば良いのではないかしら。
ふふ、わたくしってば頭いいわね。
「ヒルメリア...おい戻ってこい!」
「......ふぇ? あらレオンハルト様、どうかしましたか?」
「...いや、なんでもない。話しをしていいか?」
「ああー話しでしたわね。......で、わたくしに話しとはなんですの。」
瞬間的にイライラして考え直して、冷静になれたので妙な表情を浮かべているレオンハルト様に首を傾げて言ったのに、今度はレオンハルト様が顔を赤く染めて片目を手で塞ぎ項垂れた。
少々ブツブツ呟き、ギュッと握り締めた。
「...その...だな。私は君への誤解を解きたいんだ。」
「誤解とはレンさんのことですか。」
「ああ。」
やっぱり。
良いですわ、注意なら受けてたとうではありませんの。
無実無害の弁護は用意して、全力をもって応援してあげることを宣言すると決めているのです。
かかって来なさいですわ!!
キッと強く睨みレオンハルト様のつぎの言葉だけ待つことしばし、レオンハルト様はわたくしを握っている手を待ち上げるなり、包み込むように片方の手でも重ねた。
「私は...オレはセイレーンとは付き合ってなどないし、好いてもいない。あいつとは協力者であり、ライバルなんだ。」
「.......はい?」
ブックマークありがとうございます。
話しできてませんねw頑張れって応援してやって下さい。




