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ブルーム様の笑顔は直視注意です。

遅くなりましが、ちょっと家庭の事情があって精神的にきつく更新出来ませんでした。

ですがちょっとずつは書いていきますので、これからも読んで下さると嬉しいです。

ブルーム様の手腕と判断には感服する気持ちはあれど、魔物を瞬殺する理由ぐらいは教えて頂きたかったものの、この方の性格も相成って無理だと思いなおした。


「ブルーム様の判断は一旦は置いとくしても、先程の魔物はやはり···ここにマーキングした魔物ではないってことですわよね。ならばです、本来マーキングした魔物はここへと来るのでしょうか?」

「来る確率は五分五分か、実際に違った目的で来ている場合は確率は上がるでしょうね。」


違った目的としてって、ブルーム様はここに来ていた魔物の検討がついているって感じますわね。


「それってブルーム様は、その魔物に見当がついていらっしゃるってことですの?」

「まあ少なからず確証がなければこんな無駄な行動など僕はしませんから。」


確かにブルーム様は無駄を嫌い、利益のない行動などしない方でした。


「···まあレオンの頼みのせいで動くのは極論としては利益になるから動くんですがね。」


ボソッと呟きはわたくしの耳には入らず、ただ爪痕の魔物とブルーム様の性格を分析していました。

ブルーム様はわたくしの様子に、また思考の中にいることを見て

レオンの道のりは長い苦労のもとでしか報われないかもと予測する。


でしたら爪痕を残しマーキングした魔物は今は何処にいるのでしょうか?

わざわざの痕跡を残す理由、結界の魔道具の破壊、生徒が目撃した魔物

この3つのヒントとブルーム様が見当付けた魔物は同一の可能性となれば

答えとなるものは···········。


「···もしかしたら誰かが魔物を操り、これを誰かに見せつけたとか。いえ、それだけでは他にも矛盾がしょうじますし、魔物の行方だって知れないもの。もしも魔物はここへと戻る可能性も、目的も理由が····うーん。」

「ブリアーナ嬢、ブリアーナ嬢!」


ポンポンと軽く肩を叩かれて思考より現実に戻りますと、ブルーム様が呆れた眼差しにハッとして


「すみません、また考えに浸っていました。」


と謝罪しましたら、ブルーム様は首を振られました。


「別に謝る必要などありませんよ。僕的にはブリアーナ嬢の意見は考えさせられましたから。」

「え? わたくし···何か言いましたの?」

「まあ、そうです。誰かに爪痕を見せつけるとか、目的、見解に対しての可能性の有無など、僕が考えにいたものより、貴女の閃きの刺激されました。」


ありがとうございます。とにっこり笑顔のブルーム様に、わたくしはピキーンと固まってしまいました。

なぜならば心からのブルーム様の笑顔など、天然記念物並みに見ることは出来ないもので

見ることができれば良いことが起きると勝手に伝説な噂があるのです。


それを直視し、わたくしに向けられればどうなるか想像してほしい。

はい、スッゴクダメージを受けましてよ、萌え、キラキラ笑顔とキラキラオーラ

しまいには金縛り現象って名の硬直をし、じわじわとくる何とも言えない鼓動と脈拍、熱に支配され

眼前のブルーム様に見惚れてしまい。


ブルーム様の笑顔は直視注意ですわとつくづく思ったのでした。

ブックマーク、評価ありがとうございます。

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