表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/59

魔物の予測とブルーム様の冷笑  1

レオンハルト様が先に気づいてたってことですの?

ならばわたくし気づいていることは存じ上げているのではないのかしら。

現にブルーム様もレオンハルト様に調べるようにと命令されてるんだもの。


わたくしってば、試されてるのかしら。

それとも喧嘩を売られてたり、うん充分あり得るかも

フフフ、喧嘩は買いますわよ。


「そうレオンハルト様から。では原因は主に追求出来てるってことですか。」

「いや、原因の要因も魔物の居場所も特定出来てはいないと言えよう。なあブリアーナ嬢の見解が知りたい、この爪痕を見て魔物の種族を予測出来るか?」


ブルーム様なりにも予測出来てることをわざわざ聞くなんて意地悪ですわね。

ですが問題の答えあわせは、自分の見解が間違いではと他者より意見によって気づくともあると思い。

爪痕の形状と魔物の爪の深さと幅を見る限りでは、魔物辞典の書物に記されていた知識で予測がつく。


わたくしは頷き、魔物での行動と生態について述べて、どのような魔物かを話して聞かせた。

ブルーム様はわたくしの意見を脳裏で処理してうえで、ニヤリと悪人顔となり不敵に笑いました。


「そうか僕の予測は正解だったようだ、魔物は【ウルフ】狼形の魔物とはな。」

「えっと······どうしますの、場所はわからないにしても···このままほっておくと危険ですわよ。」


何か考えがあっての言動なのでしょうが、たまに他人に興味がない性質があるせいで不安になってると

わたくしの考えを見抜くように、ふわりと何故か笑顔を向けられたのです。


「ふふ···あいもかわらずブリアーナ嬢は優しいな。」


ポンポンとわたくしの頭を撫でられた。

わたくしはびっくりした、だってブルーム様も顔の表情筋が死んでるのか冷笑しか見たことなかったから

綺麗だとか思って、ぼんやり見てしまった。


「ふふ、僕の笑顔が綺麗だとか、初めていわれましたよ。」

「へ!? ももももしかしてて···口から感想が漏れでてましたの!!」

「ああ、おもいっきりな。」


グフッいまわたくしは精神的とHPにダメージを受けてしまった。

そのせいか身体の熱が一気に上昇してボンッと音と一緒に赤面してたと思う。


「···コホン、いまのは聞かなかったことにしてくださいませ。」

「おや、僕は嬉しかったんだけどな。」

「あーもう、わたくしの反応を見て遊ばないで下さい。それよりも魔物も対策はありますの、生徒に危険がないような対策はありますの!」

「半分は本音なんだが、あんまりブリアーナ嬢を遊ぶと怒られそうだ。えーっと生徒の安全性の対策だろ、そうだね···一応の対策はしてるつもりだが、あっちは野生だし抜け道を使う頭の回転が効く魔物だった場合もあるから、絶対に安全とは言えないだろうさ。」

「それってどのくらいの·····って、ブルーム様! う、後ろ!!!」


話している間にいつの間にか、物陰より魔物が出現した衝撃で叫んだ。  

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ