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鬼畜と腹黒い人物、バルテロッサ・ブルーム様との邂逅 1

どうもヒルメリア・ブリアーナですわ。

あの怒濤の出来事及び、レオンハルト様とセイレーンさんからの説明が終わった頃には、わたくしは精神的にも疲労したのですのよ。

それは何故って、二人して······わたくしを挟んで笑顔のままに密着して煌めく顔いっぱいに説明するんですもの。へたに二人とも顔がセイレーンさんは可愛いし、レオンハルト様は格好良いから普通顔のわたくしの心には半端なく精神的ダメージなのです。


耐性のない密着だったから、心の中ではアワアワして、みきゃーーーー!!! 

と雄叫びをあげて、この場から逃げたい気持ちがありましたのよ。


ですが頼まれたことを放置したとあっては、わたくしの矜持とレオンハルト様に負けた気分で嫌ですもの。

それにセイレーンさんとお友達になっての初めての邂逅に邪魔な恥は我慢したのですわ。


だからこそレオンハルト様からの説明も冷静になって、自分の意見も言えたし、ことさらに引っ掛かりを見つけては指摘したのですの。するとセイレーンさんとレオンハルト様からの賛辞と褒め殺しの言葉攻めで、わたくしの陥落したのです。


とーーーーっても恥かしかったんですのよ。


とまあ···ここまでが生徒会室でに出来事

で、今のわたくしは一人で傷があると言う場所に来てるのです。


え? 何故にわたくしだけですってそんなの、二人の邪魔をしないためですわ。

何故なら、ここに来るのに二人してコソコソと内緒話しをしてイチャイチャしてるんですもの

まるでわたくしの存在をみ無視してですのよ、酷くありません。

ですので二人のためにと邪魔者は去るのが、宜しいかもと空気を呼んでこっそり生徒会室を出たんですの。


きっと今頃はイチャイチャして甘い雰囲気を楽しんでいますわね。

ふふん、わたくし気がきく女ですわ!


チクチクと痛みがあって、胸を抑えた。


「大丈夫です。この痛みは消えてなくなります、全力で応援して婚約破棄させるんです。

そのあとのスローライフは自由なのだから。ファイトですわ!!」


ギュッと拳を高く上げて気合いを入れていると


「えらく快活な女性ですね、ヒルメリア・ブリアーナ嬢。」

「ひょえ!! だ、誰ですの!」


後方からの声にビクッとして変な声が出てしまうけれど、振り向いて見ますと

そこには生徒会書記でレオンハルト様の側近の一人のバルテロッサ・ブルーム様が分厚い本を片手に、笑顔でわたくしの表情を伺っておりました。


「ブルーム様!」

「ふふ、どうも久しぶりですね。」



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