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計画実行は困難とかみ一重らしいです。1

ブックマークありがとうございます。

久々にレオンハルトとヒルメリアが絡みます、面白い漫才になってますので、笑って下さいませ。

次の日にと実戦すべくセイレーンさんの様子を伺い見るために周囲をキョロキョロと見回っていました。

あら、確かこの辺りで他の男性方と接触してると、わたくしの情報リストアップにありましたのに

今日はいらっしゃらないのね。


どうもわたくしことヒルメリアですわ。

昨日に決めた協力計画の為に、まずは敵情視察って奴をしておりますの。

朝は早く出たので登校中の様子は観察し放題ですから。


さて、わたくしは何処にいるかと思っておいででしょう! わたくしのいる場所は登下校する玄関の草むらですわ。だって此処でないと観察して見てるとか怪しい令嬢でしょうしね、フフッわたくしってば、頭良いわ。


うんうんと納得してたら、ポンポンと肩を叩かれる感触と刺激でビクッとなる。


「なあにしてるんだヒルメリア。」


声を聞き肩を叩かれた方向を壊れたロボットのように振り向くと、そこにはレオンハルト様がいて

ズザザザザーっと勢いよく距離をおき、ギャアアアアアアーーーー!!と叫んでいた。


「酷いな君は昨日から、まったく私はお化けでも化物でもないんだぞ。あと···令嬢らしからぬ叫びもどうかと思うがな。」


やれやれと呆れられて注意されるも、わたくしはそれどころではなかった。


実際もって、お化けより、化物よりもたちの悪い人が出現した方に驚いたのだから。


「·········な、なんで唐突にいるんですの!! レオンハルト様!!!」

「おや私に対して驚いてたんだ、ふーん···まあいいけど。言っとくけど唐突じゃなくヒルメリア嬢が気配に鈍かっただけで、結構前から近くにいたんだけど。」

「にゃ···にゃんですとー!」


そんなに前から近くにいたとな、駄目じゃない周囲確認も大事だわ、今度からは気をつけなくては。

うんうんと再び納得するとプククと笑う声がし、ハッと思い直して

わたくしはレオンハルト様を睨み付けてやる。


「笑わないで下さいませ、失礼ですわ!」

「いや···す、すまない。やっぱり素のヒルメリア嬢は可愛くてな。」

「ば···ばっかじゃありませんの、わたくしは可愛くないですわ、目が腐ってますの。」

「フフッ私は本音で言ってるんだがな、まったく君に文句が嫌みに聞こえないから困るよ。」

「レオンハルト様···いつから変態に。」

「コラコラ、私は変態じゃないぞ。」


暴言吐かれて不敬だろうと諌められるかと思ったのに、照れくさげに言われて

わたくしはじゃっかん引いてしまい、ついには変態扱いしましたら、見事な突っ込みを入れられてしました。

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