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開き直り決意し、親友に観察されるわたくし

ブックマークありがとうございます。

新キャラ登場です。

談話室を出てからモヤモヤと怒りで、腹立ったままで自室に戻るとわたくしはベッドに倒れ込んでしまう。

何でよりもよってレオンハルト様が側にいるのよ。

今日はもう会いたくなかったのに、あんな所を見たあとならなおさら·······はあー。


だいたい彼女出来たくせに、可愛いとか甘い微笑みをわたくしに向けて、口説くような物言いも腹立つ

本当に何なのかしら、レオンハルト様の行動は··。

わたくしをおちょくってる楽しんでるようにしか見えませんし、いちいち恥ずかしげもなく···あんな台詞をわたくしに吐けるわよ。


チクチク痛む胸を見ぬ振りをしてる不意に気づく。

さっきからレオンハルト様のことばかり考えていないかと·············だーやめやめ!! これじゃあ少し前のわたくしじゃないの! 考えなくていいのよ、だいたいセイレーンさんと恋人関係だって確信してるんだし

わたくしが嫉妬心とか、気持ちが沈む必要はなんだか。


そうこのまま上手く行くように協力しなくちゃ婚約破棄出来ないじゃない、うん今後レオンハルト様との仕事手伝うんだし、自分の将来と自由を勝ち取る為にも、お二人の恋路を見守ることにしましょう。

あっなんだったら、セイレーンさんが悩ん出ることがないか聞くのもいいかも

レオンハルト様がわたくしみたいな言動で、あのピュアな方を戸惑わせてる可能性は充分ありえますわ。


優しく誰にでも分け隔てない人当たりや世渡りの良さも、今なら冷静に見て嫌いじゃないし

恋は盲目というけれど、実際にレオンハルト様の為にもとか、セイレーンさんや他の女性への嫉妬心は根強くて、周囲を見てなかった。だから暴走して自滅したんだもの。


そのぶんの償いと婚約破棄の為にも、この行動は正しいはずよ。


あら、こう考えると気分が晴れ渡るわね、よし今後の方針はこれで行きますわよ。


ふふふと笑い出したとき、パタンと本が閉じる音がしてからハアーと呆れた声に

わたくしは同室の人物の存在を思い出した。


起き上がり前方を見ると、同室のミカエル・リトルリッチが呆れてるように見詰めていた。

彼女はリトルリッチ家の長女のご息女で、とても落ち着きがあり背も高くモデルのように美人

淡い紫色の髪は夜もあって緩く結んでいて、赤い瞳は美しい女性なので最初は取っ付き難いと思ってたことがあった。でも今じゃ親友になってるのだから世の中面白いと思う。


「えっと、いつからいたの。」

「ん。ああ···そんなの初めからいたけど、あんたがベッドでモンモンと考えて開き直り、決意を固めてるとこまで、ずーっとね。」


うわーなにそれ、すっごい嫌何だけど。

気づいてたんなら声をかけて欲しかった。

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