表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/34

時の流れ

 いつものように、私は人間たちの様子を観察する。

 人間たちは、またなにかを作っている。私から見れば、わずかな人生でしかない彼らは、何かを作り上げようとしている。

 だが、彼らが作る物もまた有限。


 永遠を目指す彼らも、また、永遠を求めるために作られたものも、彼らが住んでいる世界ですらまた、有限なのだ。

 そして、彼らを見つめる私ですら、限界はある。


 運命に抗おうとする彼らと、すべてを受容する私。

 はたして、どちらが幸せなのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ