現実世界の登場人物紹介(第一章時点)
□現実世界の登場人物たち
○主要人物
・主人公
◇名前◇
白井騎士、シロキシと呼ばれることもある。
◇特徴◇
主人公、18歳、身長175cm、引きニートながら筋肉質な体格をしている。黒髪に紅色の瞳をあわせ持つ。写し身はオザーク・ウルゲイン。
七夕事件をきっかけに右足を失い、2015年から自宅警備を務めており、現在進行形である。ラノベや漫画、アニメが大好きな厨二病。機械知識に優れ、頭の回転も速い。
現在(第一章時点)では、写し身であるオザーク・ウルゲインと一体化しており、異世界で活動を行っている。
光と闇の相魔属性(魔力適正)を持ち、それら二つをあわせ持つことで生まれる新たな力『灰魔』を保有している。
一体化時、覚醒(同化)すると髪の色が灰色になり、瞳の色が金色になる。一人称はオレ。
◇スキル情報◇(第一章時点)
『神機』
・機械的高知識
『主要魔法』
・光属性魔法
・闇属性魔法
・(灰魔)
◇個人ストーリー◇
2015年7月1日、八人の子供たちが行方不明となり、7月7日、七人の子供たちが無残な死体となって発見される。連続誘拐殺人事件として取り上げられたこの事件は、被害者の人数と発覚した日付から「七夕事件」と呼ばれるようになる。
七夕事件の唯一の生き残りであるナイトは、共に誘拐された幼馴染でナイトの思い人である姫神雪に庇われてしまい、それによってユキは命を落としてしまう。それがきっかけでナイトは心に深い傷を負ってしまい、三年近く引きこもってしまう。
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・ヒロイン
◇名前◇
姫神雪
◇特徴◇(2015年時点で)
女性、15歳、身長160cm、緑色の髪に藍色の瞳をあわせ持つ。写し身はセフィア・スノーレンス。
父親は警察官のお偉いさんで、その影響もあって正義感が強い。だが、おっとりとしており少々抜けているところもある。主人公とは幼馴染で、主人公のことを密かに想っている。
2015年7月7日、七夕事件をきっかけにしてこの世を去る。一人称は私。
◇個人ストーリー◇
2015年7月1日、八人の子供たちが行方不明となり、7月7日、七人の子供たちが無残な死体となって発見される。連続誘拐殺人事件として取り上げられたこの事件は、被害者の人数と発覚した日付から「七夕事件」と呼ばれるようになる。
七夕事件の最終日、7月7日に犯人は、「ナイトの手によってユキを殺めること」を強いる。だが、ナイトはそれに反発する。しかし犯人はそれを見越しており、ナイトの足を銃で撃ち抜くのであった。そして犯人はナイトめがけてナイフを突き立てるが――そこにユキが飛び込み、ナイトを覆うようにしながら庇い、ナイトの代わりに命を落とす。
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・サブヒロイン
◇名前◇
白井巫女、ミコちゃんと呼ばれることもある。
◇特徴◇(第一章時点)
女性、主人公の妹。写し身はアリサ・ウルゲイン。
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・親友
◇名前◇
桜雅龍輝
◇特徴◇(第一章時点)
男性、主人公の親友。写し身はエリクシード・ヴァン・ドラゴニア。
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・ペット
◇名前◇
ラッシー
◇特徴◇
犬、♂、年齢不明、白い毛並みの雑種。写し身はラッシー。
お手、おかわり、伏せ、待ての芸当ができる。
◇個人ストーリー◇
10年前(2008年)に、傷だらけで倒れているところをナイトによって保護される。そしてそこから、ナイトの家に引き取られることになり、ナイトから「ラッシー」と名付けられる。
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○敵キャラ
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・連続誘拐殺人犯
◇名前◇
麓山秀逸
◇特徴◇(第零章登場時点)
男性、26歳、黒髪に黒い瞳をあわせ持つ。写し身はフォート・セルウィン。
主人公の元担任教師。真面目で誠実な印象を持たれることが多く、他者からの人気、信頼も厚い。
表向きは真面目な教師、だがその正体は、子供8人を誘拐し、その内7人を死に追いやった最悪な殺人者。一人称は私。
◇個人ストーリー◇
幼き頃、妹である麓山優才を事故で失い、そこから人生が大きく変わることとなる。表向きは中学校教師、しかしその正体は、妹をひき殺した犯人に対する復讐心に駆られた復讐者。
2014年、みごと轢き逃げ犯を追い詰めるも、追い込みすぎて死に追いやってしまう。そこからさらに人生が大きく変わってしまい、気が付くと連続誘拐殺人を行ってしまうほどになっていた。