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【プロットタイプ】もの好きな奴

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/06/21

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

恋愛です。R15です。

苦手な方はご注意下さい。


地雷を踏んでるようで踏んでないんだよね。

互いに。

そのスリルが良いのかね?


人間に発情期は無いと言われているが、其れに準ずるものは何処かしら機能として備わっている野ではないか。ただ年がら年中何時でも発情可能ゆえに、限定的な言葉がない様に思えるが。

そう考えると、今の此奴の様態も、おかしな事ではないと片付けてしまいたくなる。


気が立つと求めてくる。落ち着きが無くなると触れてくる。別にそれ以外でも襲いかかって来ることはあるが、その二つの特徴が重なった時は、やや警戒した方が良い。

そうして今日もねちっこい様で、性急な交わりを終え、俺の横で寝息を立てている。

そもそも体力が無い。連続でする事は疎か、数時間後に間を置いて混ざり合う事さえ、此奴の神経は悲鳴を上げる。そうして気持ち悪さを訴えた事は一度や二度ではない。

だから行為自体はねちっこい様で極めて性急で、潔い。

俺はベッドに散らばった長い髪に指を入れながら、スルスルと掻き回す。触り心地が一等良い、絹の様な手触り。何をされても感じず、不平不満を垂れ流される俺であるが、これを触っている時だけ、唯一人間で居られる気がした。願わくばそのまま人になれたら、一人の男性になれたら、ここまで苦悩する事もないのだろうが。

「……物好きな奴……」

此方がほぼ素面でも、追い詰められる言動と、自分が触れている感触、そして視線さえあれば、勝手に上り詰める奴だから。俺が熱くなろうがなるまいが、二の次だから。だからある意味、ギリギリのところで地雷を回避し、こうして肌を許しているのだろう。

……俺はこの髪の感触だけを報酬とし、対価とし、ただ眠りについた。


瑠衣の好きなところは? と聞かれたら、目つきが悪いところ、私の理性を担っているところ、何だかんだで見捨てないところ。他にもあった気がするが、まぁ、今はそんなところである。

其れに、まぁ、君に本能的に素っ気ない態度とられても、それはそれで悪くないと思っているし。

――うるせぇよ。マゾの変態。人の傷抉って楽しいか?

ちっと、苛立った様な舌打ちと、蔑むような視線と共に言われた気がした。

まぁ年齢指定したし、好きに書くか。


瑠衣って世にも珍しい男性の不感症なんですよ。

そのことに関して本人もかなり思うところがあるし、なんなら『欠陥品』と自虐するほど。


人形(ラブドールも含む)は大好きだけど、やっぱり性欲は抱かないし、抱けない。

そういう不思議なタイプ。

だからエチケットは守るけど、本格的な事は多分、難しい気がする。

んでもって、夜の営みは勿論そんな好きじゃない。


それでも許しているのは、

さっさとその行為が終わるから、

自分が興奮しなくても相手が本気で傷ついたり、詰ったりしないから。

※ちょっと〜!! そんな魅力な〜い? 程度は言ってくる。

※今日もフニャフニャ〜。とかね。

あと単純に気を許してるから。


自分が行った最大限の譲歩で相手が納得してくれるから。(これ以上は無理よ。納得してね。レベル)

其れを超えると『チッ……。萎えた。二度と顔見せるな』レベルだけど。


鏡花も鏡花で言葉責めと、蔑むような目、そうして触らせてくれれば勝手にするタイプだから。

※『あー君、そういうタイプぅ? まぁ君がサドならマゾになれば良いだけだかんね』って感じ。

※瑠衣も触ってくれるけど、基本触るの嫌なタイプだから、触り方が情緒的じゃない。

肝心要の所しかそういう触り方しない。


瑠衣が唯一人としての相手に触れて『良いな』と思えるところが髪なんだよね。髪フェチなのよ。

だから行為中もその後も髪を触る。


地雷踏んでるようで踏んでないんだよね。

揶揄われたら、痛くすれば良い。

そして痛がられても、離れて行かない。

相手は本気で詰らないし、受け流す。

そういう二人の関係性。

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