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【4話 バカンスと蛸焼】

時間は戻り数分前,ドラゴンを叩き潰した

桜飼想太はと言うと。


「海鮮喰いてぇ!海行くかぁ!」


こんな感じでステップしながら大海に

向かうのだった。


そして今に移行する。


「ギョギョギョ!」


「蛸?」


すると身体に触腕が激突する,だが。


「ギョギョ⁉︎」


常人なら即死,ドラゴンでも身体の一部を欠損

するだろう数千万tの一撃は,触腕が千切れて

無傷の想太がそこには居ると言う結果だけが

残った。


「うわ⁉︎ぬるぬるじゃねぇかよ!」


「ギョギョー!!!」


このクラークケイスとは,現象を超えた根源的な,言わば形而上的存在論の生命体,海の全体

からしたら無に等しい広さだが,そんな領域の

根本原理,根源的存在,普遍的な原理や存在

の根拠に等しい怪物であり。


認識論で言う知識の供給源,存在論で言う存在を

させて貰う基盤を総べる存在,形而上学なら

領海が機能する原理的存在だった。


「あぁこいつとか食えんのかな?切れた触手

齧ってみるか?」


「ギョギョ!」


ザボァァ!ただ身体を海から出すだけで大量の

水が飛び出し津波に等しい波が立つ,それは

単なる一挙手一投足,微々たる動作だけでも

天災を凌駕する破壊規模を引き起こす怪物だ。


それは動く島に等しい巨体を持ち,練り歩くだけで地面がモレキュールなミンチに成るほどバカみたいな巨体を持ち,そして星と星を移動する,,,どころの話では無い。


「ギョギョギョー!」


伸縮自在の触腕は星を掴み握り潰すような

パワーを持つがそんなのは奴の持った力を

表すのに一部でしか無い。


「なんか頭にクニュって感覚があるし,魚クセェ」


感覚支配の嗅覚,つまり臭いのは匂いの操作による不快感を与えるためのものである。


「ギョギョg」

「蛸焼きにすっか!」


バゴーン!頭を半分以下に分割される,だがしかし,簡単に自分自身を改変して,体に与えられたいかなる損傷も,それらは物理的な物質で構成

されていないため,最終的に無意味になる。


「あぁ,なんだぁ?」


「ギョギョ!」


「キャハ!まさかこんな構造とはねぇ?楽しく

なって来たぁ!」


,,,その出身を話そうでは無いか,クラークケイス

と言う存在を,それは遥か昔から存在する生命

だった。


「ギョギョ!」


それは空間を操作して,海の中に非ユークリッド幾何学に類似して見える,歪な次元を生み出した,それは海と比較して無限小的局所を超えて

比較不可なほど,概念的に比べるのが烏滸が

ましいほど小さな領海だが。


そこに存在した表面上の5次元の量子無限次元の宇宙を網羅して,そこで起こったすべてのことを知り,影響を与えるほどに侵蝕した。


「なんだあいつは!」


古代の民族ではあいつを倒せなかった,信じられないほど回復力のある存在であり,何十億もの

年齢を積み重ねようが死なない。


「オラァ!」


古代の戦士が格らしき部分を破壊する,,,だが。


「ギョギョ!」


それは死から復活し,もう一度目を覚ます,そしてやつは死んだと見なされますが,決して本当に死ぬことは無かった,形而上学側面に由来する

供給と仮の体による不死だった。


「ギョギョ!」


「くっ笑ってやがるのか?」


「おい!ヤバいぞ!」


バゴーン,触手を振るう。


「ウギャァァァ」


「なぜあんな動きが可能なんだ?,,,心を読んでいる?いや違う戦士の隕石落下すら,,,あいつまさか,自身が作った次元を媒介にこの宇宙レベルで起こっていることをすべて知っているのか?」


「なぜ数週間単位で続く戦いで疲れない!」


「生物学的物質でできていない?つまりは,ほとんどの存在と同じスタミナや栄養制限を持っていないと考えるのが自然だな,感知してみたが多分,空気すら必要としてなg⁉︎またか」


「この妙な頭痛も奴の影響力か⁉︎低気圧みたいだ」


「そう言った電磁波を出してるのかもな,他の

畑仕事をしてる奴らも悪夢を見たり狂ったり

してるやつも居る,影響力はまちまちだが

高い精神耐性が無いとすぐに影響がくる」


「つまり頭痛は初期段階のものか」


「うっうわぁぁぁ!!!」


こうして古代の1つの民族は,ほぼ壊滅した。


「ギョギョギョー!!!」


「んあ?」


触腕をぶん回して更に強力なパワーで想太を

殴る,それは単なる衝撃波すら,五次元範囲,微々たる多次元にヒビが入り,多少法則が歪む,光速を遥かに凌駕する速さであった。


だがしかし。


「いや毒とかあっても食えるが不味いのはなぁ,,,」


「ギョギョ⁉︎」


全然効いてない,あたり一体が衝撃波で吹き飛ぶ

ほどの一撃が喰らわないししかも。


「いや〜焼きかぁ?寿司とか喰いたいなぁ,捌くのはどうしよう」


頭痛すら移行しない,しかも。


「ギョギョ⁉︎」


滅茶苦茶痛い,普通に死ねる。


「ギョギョ!」


マジのマジに成ってくる,それは全身全霊の

パワーアップであった,速さの場合,その加速は,時間の停止に等しい移動速度,時間を移動する

ための計り知れない速度に達する。


身体的スペックならば,魔法,生物学,超能力,

空間,時間,次元性,不死,因果関係,その他の質や量の力を揺るがす優良性を持ち,量子無限次元宇宙の無限の多元宇宙論を超えたより遥かに高い階層の超越的な領域と横に並ぶそれぞれ次元を超えた力を発揮する。


メタ敬虔な高度な原型,フィクションの理解を

超越する,現実的究極の未知さえも包含する

すべての存在の原動力の本質,他のすべての

超越的な領域と存在を平等に覆い隠す最後の

秘密,メタ6次元。


超越的次元性,因果性,抽象的な非存在,非二元性,遍在,全知などの力を含む,存在のレベルと同じくらいのパワーを手に入れた。


「ギョギュエェ!!!」


ペシン!最大最速の触腕は対象を,物語からキャラクターを消し去る桜飼想太×0=ほど威力を持つ!!!


「なんかでかいな,腕で大きさとか変わるんやなぁ」


うん普通に無理でしたぁ。


「ギョギョ⁉︎⁉︎⁉︎g」

「ほい」


バゴーン!パンチで身体をDNA単位にぐしゃぐしゃにする。


ミチュ,ミチュミチュチュ。


「おぉ⁉︎お前も俺を楽しませるか⁉︎」


DNA単位に分散した数兆の個体は1つ1つが

さっきと同じ大きさに成る。


「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」


無限と広がる無限小的局所領海が埋め尽くされんと更に自己増殖する。


「ギョギョギョギョ!」


数の暴力で叩き潰しに来た,それは遥か昔にも

やった強者を潰した戦術だからだ。


それは古来民族を壊滅する前のこと。


「ギョギョ!」


「ふん!」


強い古来民族の戦士が居た。


「ギョギョ⁉︎」


またそいつは任意だが,頑張れば触手一本を切り落とせるくらいには高い戦闘力を持って居た。


「ふん!だりやぁ!」


「ギョギョギョ,ギョーッギョッギョッギョ!!!」


「うぐ」


この戦士は力業で行えるあらゆる動作が可能,力業では不可能なより高度な力業,言ってしまえば矛盾を引き起こす条件や前提のあることなども力業で突破可能,実際に永遠に増殖を繰り返し

続ける星々と宇宙の法則,そこに付随した存在論的構造など,諸々を含む多次元を単なる団子にしてしまえるくらいには強い。


だがしかし,,,バゴーン!


「ウグァァァ⁉︎」


それでも強い,敵は強い。


「ならば我が剣を持ち,叩き潰してやる!(古来語」


無尽蔵な体力と圧倒的なフィジカル,寿命概念を

克服超越した肉体,膨大な知識に加えて今度は

武器を持ち出した。


「白剣セラフ,貴様を叩き切ってやらぁ!(古来語」


その剣,メタマテリアル,アモルファスにより形成された特別な剣,また剣とは言ったがそれは

あまりにも巨大なため戦士以外は両手を

使って一回振れたら精々なレベルだ。


だがしかしちゃんと強い形状記憶かつ流動構造,

故に。


「ヴォラ!」


べちん。


「ギョッッッ!!!ギョギョ!」


バゴーン,ズズズ。


「あぐっだが耐えれる!」


通常時は剣の形だが,使用者の意志で槍,鞭,盾,などに変形,アモルファス構造がこの変化を支える。


それに光や音を曲げる故に。


「ギョギョ?」


「ふん!」


メタマテリアルの性質により,剣の一部が光学迷彩のように背景と同化したり,音を吸収するステルス武器となる。


他にも実体干渉を無視する刃は屈折率マイナスの構造により,物質の境界を遅延して切断する,切られた対象は切られたと気づかない。


温度,衝撃を無効にして,高温や衝撃に対して

アモルファス特有の耐性,火山の中でも

そのまま使用可能。


概念的反射は,相手の攻撃のエネルギーや意志を逆屈折させて反射,もしくは情報そのものを剣の内部に閉じ込めることができる,メタマ構造の情報応答性によるもん。


「グラァァ!」


「ギョギョ⁉︎」


そんな感じでぶった斬られる,,,それに憤怒して

切れた四つの触腕から分身となり5対1で

叩き潰したのだ。


だがしかし。


「うわぁっほい♪更に楽しいじゃねぇか!」


ぶん殴り,爆散させ,数千兆体と増やす,殴り

爆散し作る,それを滅茶苦茶繰り返した。


「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」

「ギョギョ」


無量大数を遥かに超える数に成って居た。


「なんか喰い切れるか不安だしこっからは,,,

不滅性を否定[媒体根絶]して行くとすっか」


こうして形而上学側面の平面に鎮座するメタ

クラークケイスの元に飛行する。


「ギョギョ⁉︎」


「あ,居た居た」


「ギョg」


バゴーン!更に高い破壊力でメタのクラークを

無限小な粒子すら残さず無に帰す。


「あぁなるほどな,形而上生命体だから無でも

また再生すんのか,概念媒体か?まぁいいか

締めればいい」


「ギy」


ぐしゃぐしゃ,平行から分離して無の概念ごと

無茶苦茶に崩壊させる。


「あぁ?まだ生きてんのか?なんかワクワクと

だるさが合わさるな,,,まぁいいか」


「g」


ピチュ,言葉に表せないほどの破壊を

無理矢理に供給する。


「,,,」


「あれ?死んだか,,,」


これから降りると。


「あぁみんな死んでるやん」


ぐったりと横たわる無数のタコが居た。


「よっしゃ!なんかクセェからみんな蛸焼きじゃ!」


こうして想太は無量大数を遥かに上回る

数の島並みの蛸焼きを喰うのだった。


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