第6章。母との会話。
今章では、主に美鈴と母との会話を書かせて頂こうと思います。
此方も恐らく長丁場になると思います。その辺もご了承頂きたく思います。
美鈴「母さん。」
すると、母は美鈴が座っているベットの美鈴の隣に座り「さっきの電話。琴音ちゃんからでしょ?」
美鈴頷き「うん。そうだよ。」
母「何だって?」
美鈴「実はね・・母さん電話を貰う前に琴姉さんから手紙貰ってね。その手紙の内容は、
今年の春だったかな?香港で香港映画祭が行われるんだって。そのね・・
詳しい詳細と誘いとして連絡があったんだ。」
すると、母「良いじゃない。行って来れば?」
という意外な答えが返って来た。
美鈴「で・・でも。母さん。旅行費等が・・。」
母フッと笑い「あんたねぇ。母さんが何処で働いているか忘れたの?旅行会社よ。」
と続け様に「実はね、母さんとこの旅行会社も今年の春の香港映画祭に向けてツアーを
企画していたのよ。あ・・勿論!個人でも出来るわ。其れに従業員の家族は家族割りも
利くしね。」と更に続けて宝くじを取りながら「はい。此れ・・今年の冬の宝くじ。
丁度30万当たったから・・此れで行きなさい。彼女も本当はあんたに会いたがっているはずよ?
お父さんにはお母さんから話しておくから・・日ごろ、家の手伝い等をしてくれているし、
あんたの誕生日にはお母さん達毎回つきあってやれなかったからね。
だから・・此れ、あんたの好きに使いなさい。」
其れを聞いた美鈴涙ぐんで「・・母さん。」と続け様に「でも。」
すると母美鈴が言いたい事を察したのか「母さん達はいいから。ね?」
と微笑んだ。
美鈴母から宝くじを受け取り「有難う。」と頭を下げながら言った。
一方、父は美鈴の部屋のドアの前で美鈴達の会話を密かに聞いてフッと笑い
「良かったな。美鈴。」と続け様に「楽しんで来いよ。」と呟きリビングへと戻って行った。
一方、美鈴は母の前でいつの間にか嬉し涙を流していた。
第6章。母との会話。完。
今章もお付き合い下さり有難うございます。
長丁場?・・にはなりませんでしたね汗。
ごめんなさい。
さて、次章は美鈴が姉貴分に香港に行く返事を手紙に書く所から書かせて頂く
予定です。其れでは、次章も今章同様にお楽しみ頂ければ幸いです。
オマケ。
N「次章もどうぞ宜しくお願い致します。」