第3章。美鈴の夢。(後編。)
此方は前章の後編です。
此方も恐らく長丁場になる恐れになると思いますのでご了承下さい。
美鈴ベットの中で「う・・ん。」ともぞもぞ動きながら寝ていた。
すると次第に彼女は(美鈴)夢の中に入っていった。
ー美鈴の夢の中ー
美鈴「んあ?こ、此処・・どこなの?!」
すると騒がしい声が右側から聞こえた。
と同時にその騒がしい声は「香龍!!香龍ッ!!」と・・。
美鈴「え?!こ、香龍だぁ~~?!」
う、嘘ッ!!
だっ、だって・・彼はもう約30数年位前に亡くなっているのよ?
と心の中でかなり焦っていた。
すると、1人の小さな少年がやって来た。
少年その騒がしい声の所に行ってその場所に居る男に「ねぇ。おじさん。ちょっと良い?」
男その少年に向かってニコリと微笑み「おう!ボウズッ!どうした?」
少年「ねぇ・・おじさんは此処で何してるの?」
男「俺か?此処にな、今湾香龍が居る広東レストランがあるのさ。もし出来たら
其処で彼を待ち受けしてサインを貰おうって訳さ。」
少年其れを聞いて凄く喜んだ顔をして「え??香龍さん此処に居るの??」
男少年の頭を撫でて「おうよ!ボウズも見てみるか?」
少年目を輝かせて「え!良いのッ?!」
男頷いた。
一方、美鈴は
ふぇ・・・。もしかして、此処って?
そう言い少年が話しかけた男に「あの・・・すみません。」
男「おう!嬢ちゃん!どうした?」と少年と同様に微笑んだ。
美鈴「唐突でこんな事聞くのも大変に失礼なんですが・・今日は何月何日ですか?」
男構わんよと言うそぶりを見せてニコリと笑い「2月9日だよ。1961年のね。」
美鈴「1961年の2月9日ですか?」
(嘘!私の時代の前じゃん!(笑;))
男頷き「あぁ。そうだよ。今日は湾香龍の誕生日。こうして、我々ファンが集まりそして・・
彼の新たな映画の完成を祝う会でもあるのさ。まぁ・・中には中々入れんがな。」
と続け様に「所で、嬢ちゃん。初対面でずうずうしく名を聞くのも申し訳ないんだが・・
教えてくれるか?」
美鈴微笑み返し「美鈴です。如月美鈴です。どうぞ宜しく。」
男美鈴を見て再び微笑み「美鈴ちゃんか。いい名だね。俺は宝大鵬宜しくな。」
するとレストランのドアが開き上は青いトレーナーに下は白のジーンズに足には黒の靴を履いた
湾香龍が出て来た。
その姿を見てそのレストラン周辺に集まったファン達は一斉にとても喜んだ。
勿論。美鈴や少年もその姿を見てとても喜んだ。
美鈴。
例え‘夢でも構わない’!
せめて・・せめて、彼(香龍)と話を出来れば・・。
すると、香龍右手を上げてファンに笑顔で「やぁ!皆さんッ!!元気?今日は態々俺の為に集まって
くれて有難う!心から感謝をする!」と続け様に「でも、こうしてせっかく集まった皆さんを只で
帰させてるのも大変に申し訳ないから・・。実は、此処のレストラン今日1日貸切なんだ!
そしてもう此処のお金も事前に此方で払わしてもらったから、もし良かったら皆さんも是非!」
すると、ファン一同一斉にとても喜んでレストランに入っていった。
大鵬とその少年も含む。
だが、美鈴はレストラン前に立ち尽くしていた。
入って良いのか・・どうか分からずに。
心の中で正直あたふたしていた。
未来から来た・・私を受け入れてくれるのかな?
とも呟いていた。
すると湾香龍が美鈴に近づいて来た。
美鈴思わず緊張し彼の顔を見て顔を真っ赤にしてしまった。
そして香龍、美鈴の手を引っ張り「ほら。君も・・。」と微笑みながらレストランに入って
行った。
と同時に・・・何故か知らないが此処で彼女の夢は‘醒めてしまった。’
そして・・彼女の耳に‘何時もの目覚まし’が耳に響いた。
第3章。美鈴の夢。(後編。)完。
今章もお付き合い下さり有難うございます。と同時に微妙な部分で
‘終わらせてしまい申し訳ありません。’お詫びいたします。
しかし、この夢の続きは何処かでまた書きたいと思いますのでその時は
その時でどうぞ宜しくお願い致します。
さて、次章は美鈴の日常について書かせて頂きたいと思います。
其れでは次章も今章同様にお楽しみ頂ければ幸いです。
美鈴「あ~ぁ。良い所だったのに・・・。」
と続け様に「次章もどうぞ宜しくお願い致します!」