第10章。美鈴卒業へのカウントダウン。(後編。)
今章は、前章の後編です。
此方も此方で多分長丁場になる恐れありますのでご了承頂きたく思います。
その事を聞いて美鈴「だったら・・雪乃。あんたも一緒に来る?」
其れを聞いて雪乃「え?良いの?でも・・私も一応貯金しているけど・・香港行く資金まで
あるかどうか・・。」
美鈴「その事だったら一応私の母さんに相談してみようか?母さん旅行会社勤務みたいだからさ。
もしかしたら・・割り引き利くかもしれないよ。」
雪乃「え?マジ??って・・友人割引なんてあんの?」
美鈴「其れは私にも詳しく分からないんだ・・。」
雪乃「あんたねぇ。」と半分呆れ笑いで言った。
美鈴「ハハッ。でも、多分大丈夫だよ。」と続け様に「琴姉さんにも私から一応頼んでおくからさ
どう?」
雪乃「ちょっと考えさせてくれる?春休みだよね?」
美鈴其れを聞いて頷いた。
雪乃「OK。じゃ・・近いうちに返事だすわ。」
と続け様に「それじゃ・・。」そう言い去っていった。
そして美鈴は鞄から湾香龍の本を取り出し読み始めた。
と同時にそうよ。後しばらくしたらこの大学ともお別れ・・。
そして・・彼(湾香龍)の街に行ける!
其れまでもうちょっと彼について‘勉強しないとね’。
彼に対して悪いわ。
そう心の中で呟いていた。
一方、その美鈴の様子を見ていた人物が居た。
藍園真理
美鈴の幼馴染で藍園財閥の令嬢でもある。
真理
‘良かったね’。美鈴。
そう心の中で呟いていた。
第10章。美鈴卒業へのカウントダウン。(後編。)完。
多分・・長丁場だと(笑;;)
失礼致しました。今章もお付き合い下さり有難うございます。
さて、次章は美鈴が家に帰宅した所から書かせて頂く予定です。
其れでは次章も今章同様にお楽しみ頂ければ幸いです。
オマケ。
美鈴「次章もどうぞ宜しくお願いします。」
N「私からも是非・・。」