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シュトレン

私をプレゼント!とかどこの世界もそうなんだな!メイド服!



微妙に絶妙なデザインだよ!めっちゃ可愛いよ!


「着てみて!」




だろうよ!



「ダメ?お願い」


典型的な殺し文句だな!


「それ、言われたら断れないの知ってるでしょ…?」


別室に入り着替えた。






栗色の膝上まで出ているオフショルダーワンピース。

クリーム色のレースがスカート下にあしらわれて七部丈の腕周りにもレースと赤い細リボンが付いていた。

胸からお腹の上まで小さなゴールドボタンが付いていて脱着可能なのか、胸を強調したデザイン。エプロンもクリーム色。

と、タイツ。少し肌が透けている。

タイツはワインカラーより少し暗め、赤紫の暗めの色?そんな感じの。透けているから、履いてみたら程よく明るみが出る。


…肩出し好きだなぁ!


王道の黒ではなく、あえての茶色!実は好きである。

自分ではあまり似合わないと思っていたクリーム色も好き。


思わずテンションが上がる。

ちょっとノリノリである。





リリアは単純なのであった。









朝渡しておいたルキアスへのプレゼントを受け取り(ナナが休みなので他の方に)、公爵家の使用人の方々の前を通り過ぎながらルキアスの部屋に入る。


使用人の方々の順応性よ!

何も言われなかったよ!時々アリアもナナさんに会いに来て使用人服着てメリィさんの侍女見習いごっこしてるもんね!あの妹にしてこの姉って思われてそうだよね!もはや私が公爵家訪れなくてもアリア単品で突撃してる時あるもんね!




ヒロインはメイドだった。




「やっぱり似合うと思ったんだ!」


今回もオーダーメイドらしい。

ちなみに今までのドレスもワンピースもラビリアル商会らしい。

だろうよ、装飾、被服部門あったもんな、アリアも最近ナナとミミさんとデザイン考えてるよ。

ナナのお気に入りみたいでデザインしたドレスなんかは無償で提供されてるよ、さすヒロ。


私?私はルキアスから定期提供され、ミミさんから着付けられるよ!



私も最近お小遣い稼ぎでレシピを提供しているよ!うどんを広めた事を訴えたら何割かライセンス料が入るってお!

姉妹揃って金の亡者やな…




「誕生日過ぎたよね、学園だったもんね…」

過ぎてるのだ、本人は気にしてないけれど。


「これ、誕生日プレゼント」

ラッピングされた包みを渡し、もう一つ。


「シュトレン作ってきたから一緒に食べない?」

シャンメリー用意してます。


食べ過ぎだぁ。




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