夏季休暇
変態と下ネタあります。
愛しのリリア様へ。
早いもので長期休暇まであと二週間余りになりました。
リリアが足りません、早く会いたいです。匂いのついている物を何かください。早く会いたいです。気が狂いそうです。なぜ寮生活という規則があるのでしょう理解できません。匂いのついているものがダメなら切った爪をください。愛用している香水をください。むしろ香水を作るので愛用して下さい。近寄ってくる女どもが気持ち悪いです。足を舐めたいです。
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きめぇぇぇわぁぁ!!!
無駄にイケメンなのがムカつく!そして足を舐めたい発言なんかジョン時代に発言してただろ?!
ジョンの変態さとなんかしつこい性格がパワーアップしてるぅ!
あれで無駄に背景キラキラしてるからムカつく!
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ルキアス様へ
ハンカチ刺繍中です。
爪は切る派じゃなくて、ヤスリで削ってるので無理です。
帰ってきたら焼き菓子作りますね
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そしてとうとう長期休暇!最初の前世でいう夏休み!
久々に帰ってきたルキアスは髪型が少し伸びて片側に一つに結んでいた。無駄にかっこいい。のに
「お嬢様ぁぁ〜もう嫌だ。足りない、足りない」
よっぽど堪えているのかジョン口調になってる。
「ほら、昔は三男だったじゃん?中退したじゃん?なんか公爵家ってだけで女がわらわら寄ってくるんだけどー!」
おい、こら、胸を揉むな!
「お疲れ様じゃん、胸揉むな」
反射的に軽く蹴る。
「ストッキング履いて蹴ってくれる?」
真顔で言われたわ。
ストッキングとかあるのは乙女ゲームの世界だから。多分ガーターベルトもあると思う。そして今のルキアスはそれを喜んで受け入れると思う。
「はい、ハンカチに刺繍したよ!あと、フロランタン作ってきたから!」
「ありがとう。でも両手が塞がっているから食べさせてほしいなぁ」
「胸から手を離すとフリーになるわよ!」
触り方がやけにいやらしくてムカつく。
両思いになって恥がなくなったのか胸やら尻やら揉んでくるようになった。
「だって、育てる喜びがね?!男のロマンなんだよ?!」とか言っちゃってるけどゲームの中の君は、紳士でしたよ!!!
おかげで服で隠してるけどリリアさんの胸は同世代より出てる。
脱いだらすごいんです系の展開だよ。
時々ミナリーも鷲掴んでくるよ!いやだね、この親族!
「こう、なんだろう。黒ストッキングでミニスカートを履いて太ももあたりをさすってほしい」
「変態!」
「だって可愛い婚約者がいるんだよ!自分色に染めたいし、お互いの好みを把握しておきたいでしょ?!」
好みという名の性癖暴露か!
「あとね、リリア」
キリッとした顔で
「もしかしたらだけどね…アレかもしれない」
「な、なに?」
「ジョンの時より今回の方が息子が大きいんだ」
「うっわぁあ……」
ドン引きである。久々のドン引きである。
そんなリリアを見て「そんな表情のリリアも可愛いよ」と微笑んだ。
「それでね、使ってない下着があれば…」
「きんめぇぇぁぇ!!」
何をするとか聞かない、もう聞かない。
イケメンが気持ち悪いとか、罪と思う。
「でも嫌いじゃないでしょ。嫌いになっても婚約は解消しないし、結婚した後は部屋に閉じ込めても良いんだよ?ずっとそばにいようね」
胸から手を離し、指を絡ませる。
ねっ?
って確認する様に首を傾げる。
変態とヤンデレ属性かっ!?




