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ミリアム

なんか歯をガクガク言わせて涙目になりながら呪文を唱え去っていった。



逆にルキアスなにをしたんや、お前。



「リリア様って[あの]ルキアス様の婚約者なんですか!」

ミリアムは怯えが治り何事も無かったかのように話し始めた。メンタル強いな!




「あの?」

「ええ。僕やルキアス様は第二王子の側近候補なんですが…勉学も武術も王子を上回ってて…第一王子からも目をかけられているんですよ。マーク様もルキアス様に負け続けて最近仲が悪いといいますか…」




マークのコンプレックス、騎士団長じゃなくてルキアスになってるぅ!




「僕も宰相の息子って言われてるのにルキアス様に敵わなくて…」

へへっと少し悲しそうに笑う。


あいつぅ!

いつもヘラヘラしてるのに、要領良すぎだろ〜!




「そんな事ないですよ〜!あなたには貴方の生き方があるじゃないですか〜。あなたのペースでいいんですよ〜」


ミミさんイヤンの返り血を拭きながら微笑む。



ミミさんを見たミリアムが目を開いて頬を赤くしている。





あれ?これはまさか…





「あ、ありがとうございます!…あの宜しければお名前を聞いても良いですか?」

「ミミリー・ミハエル子爵でございます〜。クレイン公爵家に御仕えしております」

ミミさん!ミミリーっていうの?!

長年一緒にいて初めての事実!



「ミハエル子爵って…あのラビリアル商会の?!」

ラビリアル商会って確か国の中で一番大きい…えぇ?!



「ミ、ミミさん!あの父親ってそんなにすごい人だったの?!」

あの父親がぁ!

「はい〜、父様は母様に求婚する手土産に商会を立ち上げて大きくしたっていつも言ってました〜」

愛の力ですよねぇ〜と呑気に言ってますが、あの父親がかぁ…





「そうなんですか!身分的に申し訳ないですね!」

ミリアム君、めっちゃノリノリである。

もう落ちてらぁ〜。





そんなミリアムの発言をスルーして「血ってなかなか取れませんねぇ〜」って呑気に言ってました。



とりあえず、ルキアスは何をしてるかが少し不安になったのであった。

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