5.召喚するのは武神を降ろした刀鍛冶
「そういえば何故かレベルアップして召喚できるけど?」
「魚は魔物だったからそれのせいかな?」
「ふーん、魔物だったんだあの魚」
さてと、召喚してみようかな
「スキル:偉人召喚」
「何か魔法陣がいつもより大きいし、輝いているんだけど?」
ヒトラーの言ったようにいつもより魔法陣が大きい
「よぅ、儂を呼んだのはお前さんかい?」
そこには和服に刀を差した白髪の男がいた
「そうですけど、お名前は?」
「何だい?嬢ちゃん、鑑定できるんじゃないのか?」
「それもそうね」
そうして鑑定を発動すると
千子村正
レベル250
職業レベル 武芸者レベル50 戦士 盗賊レベル1 鍛冶職人レベル上限値
所有スキル 武神の鍛造〈ヘパイストス〉 神話の武器を8割程の力に再現する
神話の鍛冶職人 ありとあらゆる武器を錬成する
武芸百般 すべての武器を高い技量で使用できる
攻撃力 456
魔力 666
物理耐性 レベルⅤ
魔法耐性 レベルⅢ
状態異常耐性 レベルⅥ
召喚したのは村正打った人じゃん
しかも神話の武器を再現するとか、過去一チートだよ。
しかも生産職で在りながら戦闘もできるとか
強すぎる…
「あぁ〜、嬢ちゃん一つ言っておくが武器は素材ないと作れないからな?」
「デスヨネー」
逆に言えば素材さえ手に入ればチート武器大量生産?
そうなったら偉人集めて国作るのもいいな〜。
外交官はヒトラーでしょ?内政は信長とかかな?生産は村正にエジソン
建築は蒲生氏郷とかガウディ?軍部は舩坂弘とかルーデル?
なかなか夢がある国だな。
「ちなみにある程度の武器なら鉄一つでいい、だが神器となると話は別だ」
村正曰くミスリルやらオリハルコンといった特殊な鉱物や
ドラゴンといった魔物の素材が要るらしい。
「そしたらよ、勝利の聖剣なんてのとか作れるけどよ」
なんと、エクスカリバー作れるのか。
アーサー王召喚できたら渡してほしいかも。
「さて話もここら辺にして街を目指そうか」
「そうだね」
さて街までは後は2キロ切った位かな。
そんな感じで村正が仲間になった