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オーパーツ  作者: さや
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歴史を作るもの4

そんなこんなで、今日の任務を終えた僕は一旦家に帰って、お昼ごはんを食べた。

両親は仕事に行っているので、いつも自分で冷蔵庫からおかずを取りだして温める。

お母さんの趣味は料理だから、美味しいおかずがいつも何品か冷蔵庫にスタンバイされていて、その中から好きなものを選んで良いルールになっている。

今日は、和風ハンバーグとヒジキの煮物ときんぴらごぼうの和食尽くしをチョイス。

ハンバーグは、某コンビニで美味しいといわれている金のシリーズより美味しいと思う。

いや、僕がお母さんを贔屓に見る目を抜いたとしても、この見立ては合ってるという自信がある。

味を語るなんて、子供の僕にはおこがましいことなのかもしれないけど。


お昼ごはんのあとは、学年で一番頭の良いと言われている鈴木くんと夏休みの宿題をうちでやる約束をしている。

僕は鈴木くんから色々なことを学ぶことが多い。

知らないことを知る喜びを感じるたびに鈴木くんに対して感謝の気持ちでいっぱいになる。

僕だけ得するのはwin-winではないので、今日はお礼にお母さん特製ケーキと僕の得意な粗挽きコーヒーを用意する予定だ。


そんなことを考えていたら、鈴木くんがうちにやってきた。僕はリビングに鈴木くんを案内して、宿題のドリルを自分の部屋に取りに行った。

リビングに戻ると、鈴木くんはすでに勉強を始めていた。しばらく2人で静かに算数のドリルをやった。






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