9話廊下にて
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私たちは、今校長室へ向かっています。
「今更だが平馬[へいま]、大丈夫なのか? 」
「何が? 」
「足だよ…」
「大丈夫…」
「ならいい」
さっきから、平馬の元気がありませんね、どうしたんでしょうか?
「ねぇ渚[なぎさ]」
「? 」
「大丈夫だから、降ろしてもらえないかな? 」
「? 」
「周りからの視線がすごいんだけど…」
何の事でしょう?視線は感じてましたけど…平馬が注目を集めるのは、仕方ないと思うんですが?
「平馬、次どっち? 」
「いやっ、先に降ろして下さい」
さっきから何なんでしょう?この際聞いてみましょう。
「何故? 」
「えっいやっ…この歳で、おんぶされるのはちょっと…」
あぁこの担ぎ方が気に入らないんですね、なら…
「えっちょ、渚!? 」
『きゃ~』『リアル…』
何か後ろが、騒がしくなってきました。
「平馬、次どっち? 」
「…」
「平馬? 」
「…」
何か、平馬の顔が真っ赤になってます。もしかして…
「熱でもあるのか? 」
「いやっ渚さん、降ろしてください。お願いします!」
「お前が、背負うのは、嫌だといったからだろう? 」
「すみません、許してください、さっきの方がまだマシでした! 」
「?」
「もういい…諦める…」
そうこうしてるうちに、1つの部屋を見つけました。
「あっ平馬、校長室ってあれか? 」
「あっうん…」
平「君は僕にどれだけ恥をかかせれば、気が済むの?」
コ「しらん、私に聞くな」
平「えっ一応、君作者だよね?」
コ「うん」
優「お前ら何してんの?」
平「あっ…優…。今作者さんと話してるんだ」
コ「じゃっ」
▼作者は逃げ出した。
平「あっ…逃げられた」
優「…お前ら本当に、何してんの…」
呼び方と振仮名訂正しました。12.9.20
行間等変更しました12.11.25