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少女達の転生物語  作者: ココア
準備編
8/36

8話この学園の保健室

「じゃあ、これで少しの間安静にしててね」

「はい、有難うございました」

 平馬[へいま]の案内のおかげで、無事に保健室に着けました。

 平馬の捻挫も、大した事無くて良かったです。

「でも、ここに人が来るなんて久しぶりね~…まぁこない方がいいんだけどね」

 保健室の、おばちゃんが、そんな事を言いました。何かあったんでしょうか?聞きたいんですが・・・何か嫌な予感がします。よし、聞くのやめましょう!

「えっおばちゃん、何かあったんですか? 」

 平馬……せっかく聞かないでおいたのに……

「ここって、保健室が2個あるでしょ? 」

「2個!? ・・・すみません」

 2個ですって!? そんな学校リアルで有ったんですね。思わず声が出ちゃいました。

「第1保健室と第2保健室だよ、あんたら知らなかったのかい?」

「全然知らなかった・・・」

「僕も~」

 平馬もかよ、って馬鹿は風邪をひかないって言葉がありましたね、だからでしょうか?

「渚[なぎさ]、馬鹿ってひどくない? 」

「いきなりなんの事だ? 」

「……(じっ)」

 何ですか、いきなり、この人今心読みませんでしたか?やめてほしいものです。

「ごめん……」

 またですか……

「……」

 この人、ごめんって言っときながら、まだ読んでません?読んでますよね?なら・・・

(平馬、これ以上読むようだったら、おm・・・)

「おっおばちゃん、さっきの続き教えてよ! 」

 慌てて平馬が話を逸らしました、やっぱり読んでましたね!

「いや、最近ほとんどの生徒が第二保健室の方に行ってるのよ~」

「何かあったんですか? 」

「実は、新しい先生が第2の方に来たから、皆あっちに行っちゃたのよ……」

 はぁ~とおばちゃんが、溜息をこぼしました。

 そう言う理由ですか…なら、私はこちらを使うようにしましょう。なぜかって?こちらの方が、(何が、とは言いませんが)安全そうだからです。それに、悪い予感がさっきから、ずっとするんですよ。これは、第2の方で、何か有るに決まってます。

「大変ですね~、じゃぁ渚、そろそろ行こうか」

「あぁそうだな」

「「失礼しました」」

 そう言って私達は、保健室を出ました。

 出る時に、おばちゃんが『お大事に~』って言ってくれてるのが聞こえました。

(よし、おばちゃんもいい人そうだし、今度からはこっちの保健室を使おう!)

 そして、もう1回、私はそう思うのだった。

もうすぐ、夏休みも終わりですね~、2学期になると更に投稿スピードが下がると思います、それでも読んで頂ければ嬉しいです。

後、6,7話の名前に、振仮名付けるのを忘れてました…気づけよ俺!

そんな感じで、誤字脱字有ると思いますので、教えてもらえると助かります。ご協力宜しくお願いします。

振仮名が間違っていたので、訂正しました12.9.20

行間等変更しました12.11.24

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