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少女達の転生物語  作者: ココア
準備編
5/36

5話目茂みにて~別視点~

4話目の茂みにての別視点です。

「この木から見ても見つからないって、あいつどこ行きやがった」

 すると、俺の探してる奴が、寮に向かって走っていくのが見えた

「なにやってんだあいつ……」

 追いかけろと思う奴がいるかもしれないが、奴はここ(学園)で一番足が速いんじゃないかと言われるほどの速さだ、追いかけたって意味がない。

「はぁ~、良し、寝よう」

 俺は、寝る事にした…

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「よし、行くか・・・」

 俺の耳にそんな声が入ってきた。無視しようかとも思ったが、俺はその時、何となく気になって、そちらを見ようとして――

 足が滑った。

「わっ」

 思わず、声を漏らしてしまった。

(やばい、足が滑ったせいで受身も取れないし、この高さから落ちたら流石にやばい)

 俺は、この後訪れるであろう衝撃を覚悟していたのだが…

(衝撃が来ない?)

「大丈夫か? 」

 俺は木から落ちたんじゃなかったのか?しかも俺の顔を、1人の男が覗いている。

「大丈夫そうだな……」

 声をかけられて気付く、俺はこいつに助けられたのか。

「あぁ・・・助かった……」

 それに気づいた俺は礼を言った。

「じゃっ」

 男は、そう言って微笑んだ。とても自然に微笑んだのと、少し女みたいな顔のせいか、俺は少し可愛いと・・・

(って、相手は男だぞ!?)

 俺がそんな事を考えてる間に男は去っていく所だったが……

 男のネームプレートに書かれた名前に俺は驚いた、ちょうど俺が探してた奴と同じだったのだ・・・

「あっおい!」

 反射的に呼び止めようかとしたが、聞こえなかったようで男は去っていった。

今回人物の名前が1つも出てこなかったな~とか思いつつ書いてましたが。

渚は、何回男に間違えられれば済むんでしょうね。

訂正しました12.10.16

行間等変更しました12.11.25

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