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少女達の転生物語  作者: ココア
準備編
3/36

3話目~平馬side~

今回は、平馬視点です。

 そういえば、制服って何に使うんだろう?

ま、いっか。僕が考えててもわかんないし、後でわかるだろうから

「え~と、確かこの中に有った気が……」

 それにしても、さっきの2人は兄妹かな?

だとしたら、兄妹揃って美形だなぁ……

う~んなかなか制服見つかんない、クローゼットの中にしまったと思ってたんだけど…どこにしまったっけ?

「あっ」

 そうだ、タンスの中に入れたんだった・・・僕って記憶力悪いなぁ……

「あった! 」

 見つかったし、考え事しないで早く二人の所に戻ろうっと!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「お~い! 二人とも! 制服持ってきたよ~! 」

 流石に、寮からここまで走ってくると疲れるなぁ・・・

「はいこれ…つかれたー」

「わぁ、平馬[へいま]くん早いね~」

「でしょー足速いの自慢なんだ」

これでも、学園の中で一番足が速いんだよ!

 疲れたしちょっと座ろうっと、地面もぬれてないみたいだし

「すまない、たすかった。だいぶ走ったみたいだが……大丈夫か? 」

「うん、だいじょーぶだよ」

「そうか、よかった。ちょっとこれ(制服)借りてもいいか?」

「別にいいけど…何につかうの? 」

「いや、この制服着てたら、学園の中に居ても怪しまれにくいんじゃないかと思ってな」

なるほど、確かに学園の中に入るならその方がいいかも

「それに、優と平馬くん、身長もほとんど変わらないから大丈夫かなぁって思って」

 そう言われれば、確かに僕とお兄さんはほとんど身長変わんない気がする・・・てか……

「ねぇねぇそういえば、君達フルネームでなんてゆーの?僕は、紅野[こうの]平馬だけど」

「あぁ、そういえばまだだったな、私は渚[なぎさ]優[ゆう]。そういえば、名前しか言ってなかったな」

「私は、純[いと]可憐[かれん]だよ! よろしくね! 」

 そうやって、渚(苦笑しながら)と可憐(元気良く)教えてくれたけど、兄弟じゃ無かったんだな・・・

 そういえば、なんで渚、“私”って言うんだろ、まぁ一応男でも、私って言う奴居るか……

「じゃぁ、ちょっと着替えてくるか」

「はっ。もしや優ここで着替えるの? 」

「いや、さすがにそれは……あそこの茂みで着替えてくるよ、可憐、平馬に迷惑かけないように待ってるんだぞ? 」

「は~い」

渚と可憐ちゃん本当に兄弟みたいだなぁ……

「じゃあ、平馬もちょっと待っててくれるか? ここ(学園)を案内して欲しい」

「うん、いいよ」

 やっぱ渚は、可憐ちゃんと話す時はちょとだけ、口調とかが柔らかくなるなぁ・・・

「じゃあちょっと行ってくる」

 そう言って渚は、茂みの方に走って行った

「平馬くん見に行ったりしたらダメだよ? 」

「? だいじょーぶだよ、僕にはそうゆう趣味(BL的なの)無いから」

 僕、男に興味があるみたいなこと言ったっけな?

 ただ単に、二人の仲がいいからかな?うん、きっとそうだ

「(趣味って覗きの事かな? )そっか、ならいいや」

 んーでも、こんな小さい子に心配されるのって何か変な感じだな~

はい、平馬くん見事に渚の事を、男だと勘違いしてますね(笑)

可憐は、年下だと思われてます。いつ勘違いが解けるんでしょうか?

行間等変更しました12,11,24

コ「どうやったら、読みやすくなるんだろう…」

14.2.13ちょっと変えました。ですが物語に変更は有りません。

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