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少女達の転生物語  作者: ココア
学園生活編
27/36

27話 青春だねぇ

間が空いてすいませんでした。

後、あらすじ等変更しました。

「平馬[へいま]くん、えっと・・・」

『『「・・・」』』

「ごめんね・・・でも、ありがとう。これからも友達でいてくれると嬉しいな」

 振られちゃいましたね・・・これは暫く凹んでるんじゃないでしょうか?

「はい、これからも宜しくお願いしますっ!」

「うん、ありがとう。また明日!」

「有難うございました!」

 可憐[かれん]は、もう寮の方行っちゃいましたね・・・

「はぁ~」

『『・・・』』

『渚[なぎさ]、自分先に帰って可憐さんの方行ってくる』

『? いきなりどうしたんだ?』

『えっとね・・・自分可憐さんとあんまり話した事ないから、この機会にちょっと話してみたいんだ』

 そういえばそうでしたね、昼休みの会話に氷裏[ひょうり]加わってなかったですし。

『おう、行ってらっしゃい』

 この機会に2人が仲良くなってくれれば、こちらとしても嬉しいですしね。

『うん、バイバイ』

『「・・・」』

 そろそろ、励ましに行きましょうか。

「あーその・・・」

「わっ渚!いつの間に!」

「えーと・・・お前が可憐に告白したぐらいからか?」

「えっまじかー」

 そんな事を言いつつしゃがんでいる平馬の横に座ります。

「まぁ、ドンマイ」

 うん、一番言いたい事言えましたね。

「ねぇ渚・・・何か、振られたのにスッキリしてるんだよね」

「はぁ?」

「うーん何かねぇどっちかって言うと、可憐さんは好きっていうより憧れてる?じゃなくって・・・えーと・・・よくわかんないけど・・・」

「なんだそりゃ」

 ちょっとおどけた風に言ってみました。

「「・・・ぷッ」」

「「ハハハハ」」

 その笑い声と共に、平馬が草の上にごろん、っと寝っころがりました。

(気持ちよさそうだな・・・)

 今日は雨も降ってませんし・・・

  (私もやってみようか・・・)

 そう思って平馬の横に寝っころがります。

 やっぱり気持ちいいですね。

「ねぇ、渚」

「ん?」

「えーっと・・・あ、ありがとう」

 こちらから顔は見えませんが、声からちょっと照れてる気がしました。

「当然だろ、友人が落ち込んでたんだからんな」

「実際は、落ち込んでなかったけどね」

「そうだな。フフッ」

「ハハッ」

コ「僕も渚さんみたいな友達が欲しいよ」

氷「確かに実際に居たら面白そうだね」

コ「うん、それに僕の理想でもあるしね」

氷「まじか・・・」

優『くしゅっん』

コ「あっそうそう、多分次ぐらいで新章?なるよ」

氷「さいですか・・・」

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