25話 あれっ! 渚たちは!?
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「ねぇ渚」
「どうかしたのか?」
「可、可憐さんって、どっどんな人?」
はっ?いきなりどうしたんでしょうね?
でもちゃんと答えますよ。
「可憐は・・・」
「「わ?」」
訝女さんまで聞く体せいですよ。
「普通に可愛い」
「えっ・・・」「ハハッ渚さん、あんた最高だよ」
現在の状況・・・
平馬:フリーズ 訝女さん:笑ってる
(何この状況・・・)
「いや、渚が原因だから・・・ハッ!」
平馬、起動!
「いや、そうじゃなくて僕が聞きたいのは可憐さんの「性格とかだよ」僕のセリフ取らないで!」
「ゴメソ」
「謝る気ないでしょっ!」
「ては☆」
「てはってなんだよ!てはって!」
どうしましょ、訝女さんと平馬が漫才し始めてしまいました・・・
「あっおい・・・」
「てはは、てはだよ」
あ、私空気状態ですね・・・
「だからてはってなんなんだよっ!」
「渚さん、どうかしたのかい?」
「強引に話変えたぁぁ!」
何かこんな事前も有った気がしますね。まぁそれより・・・
「可憐は・・・」
「「わ?」」
「……私にとっては、太陽みたいだな」
「どういうこと?」「へぇー」
「ところで渚さんや」
「訝女さんどうかしたのか?」
「氷裏でいいよ・・・そろそろ戻んないと」
手元の腕時計を見ると、もう5時間目が始まりそうでした。
「あっ・・・行くぞ!訝・・・氷裏!」
「そうだね」
そういう、訝女さんは笑っているように見えた。
何ででしょうね、氷裏はマフラーがあっても何となく表情がわかります。
「あっ氷裏も、呼び捨てでいいぞ」
「あっえっえっと・・・な、渚、友達になってくれないかな?」
今更何を言ってるんでしょうね?
「当たり前だろ?これからもよろしくな」
「こっちこそ宜しくね」
そして、教室に戻って一言
「あっ平馬忘れた」「あっ紅野忘れてた・・・まいっか」
そのあとの平馬
「あれっ! 渚たちは!?」
《キーンコーン カァーンコォーン キンコンカンゴーン》
「あっ!」




