24話~氷裏side~
PVが20,000アクセス超えた!ありがとうございます!
日常の方で何か短編書こうかな・・・
こんにちは、氷裏[ひょうり]です!もう、挨拶をするのが定番になってきたなーぁ。
『優[ゆう]いっちゃたし、もう帰るね』
『あっ』
『?じゃぁまた今度』
そう言いつつ教室を出て行く可憐[かれん]さん。
『あっ僕も用があるので、途中までついてきます!』
可憐さんを追いかけて教室を出て行く紅野[こうの]、積極的だね。
「皆!聞いてくれ!」
一人の男子が、前に立って話し始めましたね・・・
(あっ、さっき自分の自己紹介の時に「渚君・・・か」って言ってた人だ)
「渚君のファンクラブをつくろうと思う!会員になりたいものは、手を上げてくれ!」
『はいっ!』『みーは別にいいかな・・・』『そりゃもち!』『渚君!』『ののは、入らないでいいや』
おぉーと、クラスの3分の1近くの人が手をあげてる!すげぇ!
「じゃぁ、手をあげた順に名前を呼ぶから、返事してくれ!返事がなければ手を挙げていない事と見なす!」
『『『『はい!』』』』『『『おうっ!』』』
「田中 冬美[たなか ふゆみ]!」
『はい!』
「君は会員№001だ!」
おぉー一番目女の子だ、渚さん同性のハートも射止めたんだね。ちなみに自分には全員同じタイミングに見えたから、あの男子はすごいと思う。
『やったっ!』『くそっ、後もうちょっとだったのに・・・っ!』『おめでとー』
「次っ、穐田 音緒[あきた ねお]!」
「はいっ!」
びっくりした、いきなり隣りから声がするんだもん
「君は会員NO.002だ!」
「よっしゃぁ!」
とりあえず、隣の穐田くんに声かけよう。
「秋田君おめでとう」
「おう、ありがとな!えーと・・・」
「自分は、訝女 氷裏だよ」
「ありがとな、氷裏」
「えっと・・・」
「?」
伝えるんだ!このチャンスを逃すものか!
「友達になってください?」
「おう、よろしくな氷裏!後、なんで疑問形なんだよ」
「こっちこそ宜しくね、穐田君、えっと・・・なんとなく?」
「おまっ何となくってなんだよ」
やったっ!友達ゲット!少々顔が緩むのは仕方ないよね。
『みーあの子のファンクラブ作ろうかな・・・』『本当!? じゃぁ私も入れて!』『「っ・・・」』
「以上で終了だ!他に入りたいものが居れば、会長である俺に言ってくれ!」
『『『了解しました!』』』
「クラブ会員は、他クラスの生徒にも広めてくれ!あと、今から会員証を作るから、NO.1~5の人は、前に集まってくれ!」
『『『『「了解!」』』』』
「いってらっしゃい、また後でね」
「あっあぁまた後でな」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「おぉー。渚さんかっこよくなったなー」
(渚さん髪が黒くなって、赤い目にぴったりですね。かっこいいですよ(笑))
『えっ! な・・・渚なの!?』
あっ、紅野が帰ってきてる。
『男の子みたーい』『本当に・・・』『マジか・・・』『違うっ!あれは、男だ!』
「それ以外の誰に見えるんだよ・・・」
ファンクラブの人達気付こうよ。とりあえず、渚さんに近寄って声をかけます。
「渚さん、お疲れ様でーす。お疲れの所すみませんが・・・」
「どうかしたのか?」
「逃げた方がいいと思いますよ」
「は?」
そして、会長が立ち上がって・・・
「確保!」
「ラジャッ!」「渚君!」「渚さん!」「了解っ!」
(あっ穐田君だ)
でも、これじゃあ逃げるの大変だろーなぁ。
「だから言ったのに……ハァ」
そんなつぶやきが口から出るのは仕方ないよね。
「どうなってるんだ!?」
渚さん、驚いてる。もうすでに後ずさりしてるよ、後ろから入ってきてよかったね。
(前からだったら、すぐ捕まってるよ)
「行くぞっ!」
渚さんに声をかけられた直後、鳩尾に衝撃が!?えっ何があった!?行くぞってどこに!?
「グハァッ!」「僕も行く!」
その声を最後に、自分は意識を手放した――
『お前・た考え・・・るだろ!?』
『て、てへっ♪」
だんだん、周りの音が聞こえてきた。でも、ひとつ言わせてもらおう
「紅野、柏木さん風に言ってもダメだと思うよ」
「……」「あっ訝女さん起きたのか」
近くに聞こえる渚さんの声、アッルェーなんで自分こんな所に居るんだろ?
「訝女さん、眠かったら寝てていいんだぞ?」
なるほど、つまり自分は渚さんに担がれた時の(鳩尾への)衝撃で気を失ってて、渚さんは気付いてないと・・・
「あっう、うん」「・・・」
(平馬、やめろ、そんな哀れむような目で自分を見るな!)
『誰あれ、格好良い・・・』『あっ、さっきのメールの子じゃない?髪の色違うけど』『女の子でも・・・有りかも』『銀髪の時の写真・・・美人だったな・・・』
うん、廊下に居る人が走ってる渚さんに気付き始めたよ。
『あれ、誰か担いでない?』『あっ本当だ!』『ちっちゃいけど・・・初等部の子かな』
うわぁー気付かれたぁー。皆さんこっち(自分)を見ないで欲しいな。やめて、私のライフはもうゼロよっ!
氷裏さんは、順調に友達増やし中です。
結局渚さんは髪を真っ黒に染められました。赤い目と相まって更に男っぽくなりました(笑)
リクエストや質問まだまだ受付中です。感想や誤字脱字教えてくだされば作者が喜びます。えぇ、そりゃもう喜びますとも。
訂正しました12.12.30
訂正しました12.01.22(セリフの“、”を一つ減らしました。なぎさ→渚に訂正)
訂正しました13.04.12[氷裏]→[ひょうり]




