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少女達の転生物語  作者: ココア
学園生活編
22/36

22話~氷裏side~

今回、昼ごはんでテンション上がってる氷裏さんです。

 皆さんこんにちは、氷裏[ひょうり]です。

 いよいよ、昼休み(昼ごはん)ですよ!

『優[ゆう]~~! 』

 ん?この声は……

『可憐[かれん]、どうかしたんですか? 』

『一緒にご飯食べよ~』

 やっぱり純[いと]さんでしたか!

『そういえば、何クラスになったの? 』

『えっとね、3-A。だから直ぐに会いに来れるよ! 』

『えっ!』

 紅野[こうの]・・・

「やっと、気付いたのか・・・」

おっと、呆れて声がでちゃった。

『知らなかったのか? 』

『・・・(コクコク)』

 おー、紅野の首が、面白いぐらい上下に振られてますよ。

 これは・・・動画撮っておこう。

『な、渚[なぎさ]・・・』

 さっき渚さんがニヤっと笑った気がしたけど

(うん、やっぱり笑ってた※氷裏の写真参照)

『あっ平馬[へいま]、こんな所に居たんですね』

『あっ青木君!』『青木先輩!』

 さっき、廊下で純さんと話してた人かな?

(柏木さんとお昼ご飯食べられそうにないなぁ・・・)

 せっかく仲良くなったんですけどね・・・なぜって?隣の席だったんですよ。

『なぁ、ヘ――『それより――』……』

『そこの君』

『えっと私ですか?』

 ん?渚さん何かしてましたっけ?

『そう君です、どうして、そんな頭をしているんですか?』

 あー、なるほど・・・

『え……?』

 渚さん気付いてなさそうですね。

『平馬[へいま]』

『は、はい!』

 先輩腹黒さんなのかな・・・

 あと、平馬の顔がみるみる青ざめていきます。

(よし、これも動画に撮っとこう)

『それが、どうかしたんですか?』

『えっえっと……』

 紅野涙目ですね。もちろん写真は撮りましたよ?

(後で、紅野のファンクラブに持って行こう)

『まさか、今日転校してきたばかりだから、許してた。何て言いませんよね?』

『すいませんでした!!』

『君は、自分の立場が分かっているのですか?』

『『•••』』

 渚さんと可憐[かれん]さんは、さっきから空気状態ですね。

『えっと•••青木君。結局優がどうかしたの?』

 おー純さんさっきの空気の中話しかけるなんて凄いですね。

『あぁすみません、話しがそれましたね』

『その頭、染めましょうか』

 ・・・くっ、せっ先輩いきなり言いましたか。

『えっと……どうゆう事ですか?』

『ですから、その染めた頭(銀髪)もと(黒色)に戻しましょうか』

 うん、わかりやすくなった。

『先輩』

『どうかしましたか?』

『これ(髪)染めてないんですが•••』

『えっ』『•••』

 えっ・・・じゃぁ二人は

『もしかして、君達は黒国[くろこく]の出身ですか?』

『『……っ!』』『黒国?』

『やはりそうでしたか•••』

 マジか・・・茜[あかね]さん達以来じゃないですか。

『お~先輩! どうしてこんな所にいるんですか?』

 この声は・・・柏木さんじゃないですか!見事に空気が柔らかくなりましたよ。

『こんな所ってお前な……』

『てへっ♪』

『てへっ♪ っじゃねぇよ!』

『平馬、その娘はだ――『柏木さん、やっと来ましたか』•••』

 先輩は、渚さんのセリフに被せるのが上手いですね。

 ちょっと渚さんが落ち込んだ気がしますが、面白いのでスルーで!

『丁度良いですし、2人共借りて行きますね』

『わっ』『わー』

 あぁ柏木さん達がドナドナされてくよー

『いやっそれ(ドナドナ)とは違うから!』

『平馬くんどうしたの?』

『はっ!いえ、なんでもナイデス』

コ「氷裏、出番できたよ!19話~20話の氷裏だよ」

氷「ドナドナ」

平「はっ!」

氷&コ「ドナドナドーナー」

平「いや、だから違うって」

氷「ドナドナ」コ「 ドナドナ」

平「ずらしてもダメだからね!?」

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