表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少女達の転生物語  作者: ココア
学園生活編
21/36

21話 青木先輩すげぇ

「平馬[へいま]」

 そう言って先輩が平馬の方を向きました。

 ……はっきり言うと、先輩の笑顔が恐いです。

「は、はい!」

 平馬の顔がみるみる青ざめていきます。

 それより、声が裏返ってますが……

「どうゆう事ですか?」

 先輩•••目が笑ってないです。

「えっえっと•••実は、渚[なぎさ]は今日転校してきたので……」

「それが、どうかしたんですか?」

「えっえっと……」

 平馬、もう涙目ですよ。

「まさか、今日転校してきたばかりだから、許してた。なんて言いませんよね?」

「すいませんでした!!」

「君は、自分の立場が分かっているのですか?」

「「•••」」

 私と可憐[かれん]は、さっきから空気状態ですよ

{優[ゆう]、どうしよう?}

{そろそろ気の毒になってきた……}

 私達が目で会話してる間も、ずっと先輩の話しが続いています。

{だね、そろそろ助けてあげようか}

{あぁ}

「えっと•••青木君。結局優がどうかしたの?」

「あぁすみません、話しがそれましたね」

 そう言って、先輩がこちらに向き直します。

 ちょっとは、空気が軽くなりましたが……

(先輩恐ぇ)

 今平馬が頷いた気がしましたが……もう気にし無い事にしましょう。

「その頭、染めましょうか」

 ……ゑ?とても良い笑顔ですが、今先輩何て言いました?

「えっと……どうゆう事ですか?」

「ですから、その染めた頭(銀髪)もと(黒色)に戻しましょうか」

 えぇーと……とりあえず先輩は、染めた頭を戻せと言っているんですよね?

「先輩」

「どうかしましたか?」

 言いにくい……でも言いたい•••

「これ(髪)染めてないんですが•••」

「えっ」「•••」

 平馬は驚いてますが、先輩は逆に何やら考え始めましたよ。

「もしかして、君達は黒国[くろこく]の出身ですか?」

「「……っ!」」「黒国?」

 黒国は、私達が死ぬ前に住んでいた場所です。

 なのに何で先輩が黒国の事を知っているんですか!?

「やはりそうでしたか•••」

「お~先輩! どうしてこんな所にいるんですか?」

 いきなり、今まで聞いた事無い声が聞こえてきました。

「こんな所ってお前な……」

「てへっ♪」

「てへっ♪ っじゃねぇよ!」

「平馬、その娘はだ一一「柏木[かしわぎ]さん、やっと来ましたか」•••」

 先輩は、私のセリフに被せるのが好きなんでしょうか?

「丁度良いですし、2人共借りて行きますね」

「わっ」「わー」

 先輩力持ちですね。今私達2人は先輩に連行される形(腕を引っ張られてます)で引っ張られてます。

 なんででしょうね、ただ引っ張られてるだけなのに、全然逃げれるきがしません。

(やっぱ、先輩恐ぇ)

コ「前回短すぎたな……」

氷「今さらだな」

コ「すいませんでした!後氷裏出番出来なくて、ごめんね」

氷「別に…、後誰に謝ってんの?」

コ「ノーコメントで」

氷「……」

すこし変えました。14.3.18

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング ☚ランキング参加中です良ければポチっとお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ