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少女達の転生物語  作者: ココア
準備編
2/36

2話目準備

「ところで、君達どうしてあそこに居たの? 」

 さて、どうしましょう。転生とかは信じてもらえないでしょうし……こまりましたね

「実は、私達にも、わからないんだ……」

「え? 」

 可憐の言葉に、相手も驚いてるようですね。

 でも、ここの事は何もわからないので、-私の良心が痛みますが-記憶喪失って事にしておきましょう。

「実は私達には、おたがいの事以外には必要最低限の記憶しか残って無いんだ……」

「えぇ!? 」

 相当驚いてますね、これで先ほどのしかえ・・・ゲフンゲフン。信じてくれてるようですね、やっぱりこの人は良い人っぽいです。

 単純バ……何でも無いです。

「あの、それよりここどこなの? 」

 お~、さすが可憐〈かれん〉私の考えが、わかったみたいです。でも、それよりって…

「それよりって・・・こっちのほうが大切な気がするんだけど……」

 平馬〈へいま〉……でしたっけ?も、私と同じ考えのようです。まぁ話題を変えるためにも、可憐の話題に乗ってみましょう。

「いや、結構大事だよ、だから、此処が何処なのか知りたい」

「ん~、此処は、夏白〈なつしろ〉学園って言うんだよ」

 平馬は、結構バ・・・単純みたいですね。最初に出会ったのがこの人で良かったです。

「よかったら、案内しようか? 」

 気も効くようですね。その提案は、こっちとしてはとても嬉しいのですが・・・

「私達、勝手に入って大丈夫なのか? 見たところ、許可書とかは無いんだが……」

「そう言われればそうだね~いいのかな? 」

「えぇ~!ここにいるって事は、許可書もらってると思ったんだけど、じゃあ、どうやって入ってきたの? ・・・って記憶がないんだっけ」

 いきなり、記憶喪失設定が役に立ちました。平馬は、いろいろ考え込んでますね。

「そうだ! 平馬くん、制服持ってない?」

「えっ、一応、予備があるけど・・・」

「今すぐ、持ってこれるか? できれば早いほうがいいんだか・・・」

「あ、うん待ってて」

 そう言って平馬は、別の建物に向かって走っていきました。

「可憐、たぶんお前には大きさ合わないと思うぞ? 」

「さすが優〈ゆう〉、私の考え分かったんだね」

「あいつの、制服着て潜り込むって事だろう? 」

「うん、その時に、編入させてもらったらいいかな~と思って」

 そんな簡単には行かないと思うんですが……まぁ気にしないことにしましょう。

お気に入り登録してくれた方、ありがとうございます!とても嬉しいです。

行間等変更しました12,11,24

コ「どうやったら、読みやすくなるんだろう…」

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